カテゴリー「買い物・激安品」の109件の記事

2018年5月 4日 (金)

16年使ったラティスを交換した

家を建ててからほぼ16年、隣家との間に黒いスチール製のメッシュフェンスがあるのだが、当初から目隠しのためにフェンスに木製のルーバーラティスを取り付けていた。近くのホームセンターで購入したものであるが、この分野では超メジャーなアイリスオーヤマ(以下、アイリス)製であった。

今まで全くメンテはしておらず、木製なので当然ながら徐々に経年劣化していき、変色はもとより、木がやせてボロボロになったりルーバーが脱落したりと、かなり見苦しい状態になっていたのだが、今年、ついに重い腰を上げ交換することにした。

以下が現在の状態であるが、日当たりの良い場所で野ざらしということを考えれば、意外に持ったというのが正直な感想である。(普通の人は、こうなる前に交換すると思うが ・・・ coldsweats01
 

■全体

 ラティスのサイズは、手前の1枚が 幅90×高90cm、他は 90×120。
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 少し角度を変えて
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■劣化の激しい個所

 上側を中心に木はボロボロになっている
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 ルーバーも一部脱落
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■ラティスの取り付け方法

アイリスはラティス取り付け用の金具を数種類発売しているが、我が家の場合、「ラティス固定金具(格子用・下部) LK-5B」をラティス下面に取り付け、金具の先端をフェンスの溝に挿し込むことでラティスの重量を支え、更にフェンスの高さの位置でビニール被覆の針金でラティス両側の支柱をフェンスに固定している。この方法は、施工が簡単で安定性も抜群なので、今回もそれを踏襲することとした。
金具を取り付けているネジは全て錆びて劣化していたが、金具自体は一部が部分的に錆びている程度だったので、ネジは全てステンレス製に交換、金具は錆部分をやすりで削って再利用することとした。

 古いラティスに取り付けていた金具
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 表面
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 ウラ面(フェンスの溝に挿し込んでいるだけで固定はしていない)
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■新しいラティスの購入(本記事に記載の金額は全て税込)

新しいラティスを購入するために近所のホームセンターに行ってみた。置いているのは今でも定番のアイリス製であるが、90×120のルーバーラティスは常備していなかった。
そこで、アイリスの通販サイト「アイリスプラザ」を覗いてみると、4枚セットだとホームセンターで取り寄せるよりもお得な価格で売っていたので、まずは4枚セットをポチってみた。(送料無料で 12,744円)

 4枚組の荷姿
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あと必要なのは、90×90 が1枚、90×120 が3枚なのだが、ネットでは1枚単位だとかなり割高になる。そこで、コーナンに行ってみたところ、さすが大型チェーン店、オリジナルのラティスがリーズナブルな価格で置いてあった。それも以下の二種類があった。

  1. ACQ塗装 材質:杉
    90×120: 3,218円、 90×90: 3,002円
     
  2. 一般品 材質:天然木
    90×120: 3,002円

ACQというのは銅系の防腐防蟻剤で、ACQ加圧注入といって木材の中に加圧浸透させる加工が一般的のようであるが、「ACQ塗装」というのがどこまでやっているのかは不明である。いずれにせよ、防腐加工を一切謳っていない一般品よりも耐久性はありそうなので、本当は残り全部をACQ塗装品にしたかったのだが、廃版で在庫限りということで各サイズ1枚ずつしか手に入らなかった。
ちなみに、アイリスの製品には

  • 材質:天然木
  • 防腐・防カビ効果のある合成樹脂塗料(アルキド系)を使用しているので、耐候性に優れています

という説明がされている。

最後の 90×120の2枚を、アイリス製にするか、コーナンの一般品にするか迷ったが、製品によって色が少しずつ異なるという見映えの悪さよりも、耐久性がどのくらい違うのか見てみたいという興味の方が勝り、結局、コーナンの一般品を購入した。

それらの製品を並べたのが以下の写真で、上段手前から、16年前のアイリス製、新品のアイリス製、下段手前からコーナンACQ塗装品、一般品である。
※カラーは全てブラウンである。

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■交換完了

そしてすべての交換が完了。(一般品は木の陰で見えていない)
結局、一番時間がかかったのは、新品の取り付けではなく、古いラティスを一般ごみに出せるサイズに切断してまとめる作業であった。wobbly

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「製品によって耐久性がどのくらい違うのか見てみたい」とは言ったものの、すぐに興味を失ってしまいそうな気がするが、まあ気が向いたら数年後の状況を報告したいと思う。

では。

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2018年3月28日 (水)

無線LANルーター(親機)の性能を比較してみた

我が家のネットワーク構成は、かなり以前の記事で「我が家のマルチメディアポート」で書いたように壁内にLANケーブルを通し、有線LANのポートを各部屋に配置している。16年前に家を建てたときに既に「これからは無線LANの時代なので有線LANは無用になる」との説が流れていたが、個人的に無線LANはイマイチ信用できかった ・・・・ coldsweats01

今ではスマホをはじめ無線LAN機器が多くなってきたので、狭い家ながら、1階に1ヶ所、2階に2ヶ所無線LAN親機を設置している。内、2階の1つはNURO光のONUである ZTE社のZXHN F660Aの付加機能なので光ファイバの引き込み口(廊下)に設置しており、他の2つは、11ac対応としては安価な Buffalo WHR-1166DHP と IOデータ WN-AC1167GR を、1, 2階の部屋の有線LANポートに接続しAP(アクセスポイント)モードで動作させている。

今現在でも、「有線LAN+各部屋に安価な無線LAN親機設置」は最適な方法と思っているが、一方で、無線LANの規格も機器性能もどんどん進化しており、理系人間としては気になる存在である。

ということで、いくつかの無線LAN親機を手に入れて比較実験をしてみたので、その結果を報告する。

比較したのは以下の機種で、全て 11ac対応である。アンテナ数はメーカにより表記が異なるので、基本的にメーカーサイトの表記に従った。

【測定日】
 2018年 1月某日

【テストした無線LAN親機】
 1~6は同時ではなく、同じ環境に順次繋ぎ変えて測定した。

  1. Buffalo WHR-1166DHP
    866+300bps、発売年:2014年、アンテナ数:内部 2
  2. IOデータ WN-AC1167GR
    867+300Mbps、発売年:2014年、アンテナ数:内部 2.4G 2、5G 2
  3. エレコム WRC-1900GHBK-S
    1300+600Mbps、発売年:2016年、アンテナ数:内部 8、2.4G 3×4、5G 3×4
  4. Buffalo WSR-2533DHP
    1733+800Mbps、発売年:2016年、アンテナ数:内部 4
  5. Buffalo WXR-1900DHP3
    1300+600Mbps、発売年:2017年、アンテナ数:外付 3
  6. ASUS RT-AC65U
    1300+600Mbps、発売年:2017年、アンテナ数:内部 3
  7. ZTE ZXHN F660A
    1300+450Mbps、発売年:2015年、アンテナ数:内部 3×3
    ※F660Aは市販品ではなく、設置場所も他と異なるので参考値として記載

 Wifi_005

【子機】
 ASUS Zenfone3(ZE520KL、アンテナ数 2)

【テスト環境】
 自宅:木造2階建て 1階床上に親機、斜め上の2階の部屋の机上に子機
 外部アンテナは2階方向に向けたつもり

 ネットワークの構成は以下
  親機(APモード)-Gigaハブ-Gigaハブ-ONU(ZXHN F660A)-光ファイバ

【使用チャンネル】条件を揃えるため以下に固定
 2.4G チャンネル3 帯域40MHZ
 5G チャンネル40 帯域80MHZ

【測定サイト】
 speedtest
 現在 新しいサイトが立ち上がっているが、測定した時は上記旧バージョン
 使用サーバ:Tokyo OPEN project

【測定結果】各組合せで最低2回以上測定し平均値を記載

 2.4G
 Wifi_24g_001

 

 5G
 
Wifi_5g_002

 

結果はグラフ通りである。簡単にまとめると以下となる。

  1. 5Gでは上位機種(No4~6)と下位機種(No1, 2)では実力差が見られたが、上位、下位内での機種間には大きな差は見られなかった
  2. 2.4Gでは、アップロードは全機種同レベルであったが、ダウンロードではNo3(WRC-1900GHBK-S)は低調、逆にNo2(WN-AC1167GR)は健闘していた

 
別の日に、一部の機種だけを対象に、親機を2階の子機の隣の部屋に置いて測定したのが下のグラフであるが(親機子機間の直線距離は前回の1/4程度)、おおよその傾向としては上と同じだが、上位下位機種間の差は前回ほど顕著に現れなかった。

 2.4G
 Wifi_24g_003

  5G
 Wifi_5g_004

最後に
今回の測定結果は、あくまでもある1つの条件下で測定した結果であり、測定環境、子機の機種、親機の個体差など様々な要因で変わると思われるので、1つの参考値として見ていただきたい。

では。

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2018年1月 5日 (金)

普通に使える Androidのメールアプリ

以前の記事「昨年(2014年)後半のお買物 (D-M430 と Zenfone5)」で書いたように、スマホはASUSのSIMフリー機 Zenfone5を使ってきた。ゲームなど重いアプリは使わないので、今まで特に困ることはなかったのだが、さすがにバッテリの持ちが少し悪くなってきたのと、万が一ポックリ逝った時に代替機がないことから、3年経った昨年(2017年)11月に新しい機種を購入した。

機種選定の基準は、Androidの SIMフリー機で、サイズは片手でギリ使える 5.2inch、価格は3万程度でコスパの良いものとした。
この観点で見ると ASUS以外に Huaweiの機種も候補となるが、通信を行い、かつバージョンアップもある機器では、正直、大陸メーカーのものは使いたくない。(別に中国政府が欲しい情報を扱っている訳ではないが ・・・ coldsweats01
と言うことで、Zenfone4も出て少し価格がこなれた感のある ASUS Zenfond3(型番 ZE520KL) をターゲットとした。

なるべく安く購入するためにヤフオクやメルカリも含めて探してみたのだが、結局、昨年(2017年)10月に、たまたま立ち寄った秋葉原の ソフマップ中古デジタル館で未開封品(中古)を 26,978円(税込)で見つけ購入した。ソフマップは比較的高いイメージがありこれまでスルーしていたが、新古品は開封/未開封に限らず全店舗統一価格のようで、未開封品で1ヶ月保証がついてこの価格は納得できるものであった。

購入前は、新機種への環境移行作業が面倒くさいのではないかと思っていたが、画面の指示に従うだけであっけなく終了し、Zenfone5に導入していたアプリもその時点の最新版が自動でインストールされた。

ただし、以下のものは自動で移行されなかった。

  1. ASUS純正のメールアプリ
    Asusemail
  2. ASUS純正のPCLink・・・PCからの遠隔操作(ミラーリング)アプリ
    Asuspclink
  3. TubeMate YouTube Downloader
    Tubemate

3は Google Playに置かれてないので、個別にインストールを行った。
1, 2 は何故かZenfone3ではサポートされなくなったので、代わりを探すことにした。

2は私のようなスマホ入力が苦手の者が、フリマアプリなどで比較的長い文を入力する時に非常に助かるアプリである。少々の画像の荒さや動きの鈍さは許容できるが、PCからテキストをコピペできることは必須である。(要は、入力するのではなく、PCで作成した文のコピペが基本である。)
いくつかのアプリを試用した中で、結局普通に使えたのは Vysorだけであった。
Vysor
Vysorは、PC側はChrome上で動作するというちょっと変わった作りで、インストール方法や使い方は以下のサイトが詳しい。特に、スマホのキーボードの設定を「Vysor」に変更することが肝である。
Androidスマホをパソコンで手軽に操作できるChromeアプリVysor

 
最後は 1のメールアプリである。
私の場合 SIMフリーなので3大通信キャリアのメールは使わないが、nifty、Yahoo、Google、(nuro光のプロバイダとして)So-net、(SIMのプロバイダとして)mineo のアカウントを持っており、それらが一括して扱えることが条件で、あとは使い勝手や見た目くらいが選考基準である。もちろんASUS純正のメールアプリでもこの条件を満たしていた。
メールアプリは、上記の2や3と違って誰もが必要とするものなので、「普通に使える」アプリがたくさんあるものと甘く見ていたのだが ・・・・ bomb

アプリ紹介サイトやGoogle Playを見て、なるべく癖がなさそうで評価の高いソフトから試してみた。

まずは、ド定番の Gmail
Gmail
各アカウントの設定まで問題なく終了し利用開始したのだが、使ってみると以下の問題があった。

  • アプリを開いた時に、全てのアカウントのメールがまとめて表示される「統合ビュー」で見たいのだが、いつも1つだけののアカウントの表示状態になっており、毎回「すべての受信トレイ」を選択しなおす必要がある
  • メールの本文中に記載されているURLがリンクにならない

後者は仕様とのことだが、前者については、どこかに設定があるのかと探してみたが見つけきれず、結局1ヶ月程度で次のアプリを探すこととなった。

次にトライしたのが「フリー電子メールアプリ日本 by Mail.Ru」というアプリ。
Freeemail
Google Playでの評価は高かったものの何故か Yahooメールのアカウントが登録できない。
本アプリや後述のmyMailやBlueMailなどの海外製のアプリでは、GmailやYAHOO!などの主要メールアカウントの設定が事前登録されており、それらから選択すれば最低限の入力だけでアカウントの初期登録が完了するお助け機能がついている。ただし、日本のYahooメールは米国の「YAHOO!」とは別物なので「その他(other)」を選択しなければならないというのは「あるある」なのだが、このアプリは自動設定のおせっかいの度が過ぎているためか「その他」から設定しても米国YAHOO!の設定になってしまいうまくいかない。
結局、実際に使うことなくアプリ削除となった。

次は myMail
Mymail
これも評価は高かったが、Gmailで言うところの統合ビュー(全アカウントの受信メールをまとめてみる画面)の機能がなく却下。また、アカウントの初期登録は一番簡単であったが、実際にどのように設定されたかを確認・修正する「詳細設定画面」がないのも私的には気持ち悪く減点ポイントであった。

結局、今使っているのは BlueMailである。
Bluemail
上に挙げた他のアプリの欠点はいずれもクリアされており、ストレスなく「普通に使える」というのが私の評価である。ちなみに、
TypeMail と BlueMail (1) (2)
によると、TypeApp というメールアプリも同じ開発元で機能もほとんど同じらしい。

 

最後になったが、Zenfone3自体について一言。
約3ヶ月使用してみたが、カメラ撮りやゲームをしない私にとっては、Zenfone5に比べ処理能力の差異はそれほど実感することはなく、指紋認証が使えて便利になったこと以外は特に変わった感はないが、バッテリの持ちもまずまずで毎日ストレスなく利用している。
結局、スマホでもアプリでも、この「普通に使える」ことが一番重要な気がする。

では。

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2018年1月 3日 (水)

冷蔵庫の扉のバネ交換

ある日、嫁さんから、冷蔵庫の扉が閉まらないとのクレームが ・・・
見てみると、観音扉のうち左側の扉の先端(右扉と接触する面)のドアポケットの側面辺りに、90度回転して開閉する回転しきり(本記事ではフラップと記載)がついているのだが、これが開いたままのため左扉を閉めようとする時に右扉に干渉していた。本来は、フラップの下に付いているバネの力で通常フラップは閉じており、扉を閉めた時だけ強制的に開いて両扉の間の隙間を埋める仕掛けになっているのだが、バネが破損して通常時でも閉じなくなっていた。

 庫内側から見たフラップ(左が開、右が閉の状態で赤丸内がバネ)
 Refrigerator_008 Refrigerator_009

 正常なバネ(左)と破損したバネ(右)
 Refrigerator_003

黄色い丸印の個所で完全に破断していた。
右の「破損したバネ」は、一巻き分をほどいてペンチでフック状に加工した後のものである。これでも一時しのぎにはなったが、やはり目分量で加工したためかフラップの開閉がスムースでなく、時々閉じない状況であった。

この冷蔵庫は2008年製の日立製で、型番と「バネ」でググってみると、このバネは補修部品として「日立冷蔵庫のバネ(Rドアシキリシタ) R-SF40VPAM 216」という名前で税抜300円で販売されていた。ちなみにバネの交換は工具も不要で素人でも簡単にできる。

 【販売サイト】
  ヨドバシ
  日立家電部品のカデンの救急社

ここで少し脱線・・・
ヨドバシのサイトでは東芝と日立のバネが販売されている。
他メーカーがないのは、バネを使っていないのか、または一般に流通させていないのかはわからない。
ヨドバシのユーザレビューを見ると、これらのバネが金属疲労で破損することは多いようなので、もし前者だとすると素晴らしいのだが、多分この辺りはメーカー横並びの設計だと思われるので、後者の可能性が高い気がする。(今度、量販店に行ったら覘いてみます ・・・ bleah
いずれせよ、全く儲かりそうにないこれらの補修部品を送料無料で配送するヨドバシはありがたい。
 
【2018年1月8日追記】
量販店で確認したところ、シャープ以外のメーカは全てフラップが付いていた。シャープは「フラップがない」ことを「センターピラーレス」と称して、節電のための独自機能として「ウリ」にしていた。(→
参考サイト

想像よりも安いので早速注文しようかと思ったのだが、念のため購入時の書類を探してみると某大手量販店の10年長期保証が付いており、まだ保証期間内であった sign03

消耗品なので保証対象外と言われるかも、と思いながらダメ元で保証書に記載の番号に電話してみた。
こちらから、「バネが破損している」「バネを郵送してくれるだけでよい」旨を伝えたのだが、
「郵送だけというのは不可で、必ず現物確認が必要」との回答。

「わざわざ出張してもらうのは申し訳ない」「出張して確認してもらった後に『消耗品で保証対象外なので出張費をいただきます』と言われても困る」とくいさがったのだが、
「現物確認は必須」「出張費の請求の有無については約束はできない」との一辺倒で、「約束はできない」というのは譲れないようなので、とりあえず来てもらうことにした。

後日実際に来たのは、メーカーの人ではなく量販店のサービスマン1名であった。
現物を数分確認した後、「フラップ自体も壊れているのでフラップごと交換する」と言って、持ってきた新品のフラップに交換。ネジ留めするだけなので全部で15分程度で作業が終了した。

フラップは、中に(多分結露防止のための)電熱線が通った電気部品で長期保証対象であり、これがたまたま壊れていたので無償対応になったらしい。

とりあえず結果オーライである coldsweats01
ちなみに、今回量販店名を記載しなかったのは、いろいろと忖度した結果である。

では。

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2017年8月17日 (木)

WDのRMA期限が短くなったらしい

Western Digitalの3.5inchハードディスクは、過去に保有していたものも含めると既に10個近く使用してきた。
品質の良さに加え、(私自身は過去に使ったことはないが)、RMA保証があり送付先が国内というのもポイントが高い。
※そういう意味では Seagateも同じであるが、残念ながら東芝は国内向けにはRMA保証がない。

先日、以前から所有していた Western Digital製のHDDのRMAの有効期限を WDのサイトで確認したところ、以前にメモっていたものより短くなっていた sign03

以前のメモが間違っていたのかと思い、他に保有している(複数の)HDDも合わせて確認したところ、どれもちょうど30日短くなっている。coldsweats02
最も直近で確認したHDDの確認日は 2017/7/16なので、その後の1ヶ月で何か事件が起こったようだ。

早速、WDのサイトから問合せを行ってみた。

返ってきた回答を整理すると以下のような内容であった。

  • 製品の保証期間は、出荷日から2または3年間(製品により異なる)。
  • いままでは、システム上で保証期間が1ヶ月間前後多く設定されていたが、システムを更新してその猶予をなくした。
  • その結果、これからすべて出荷日から計算して2または3年間ちょうどとなる。
  • システムを更新したのは「この1ヶ月」
  • このことに関するアナウンスは特にしていない
  • ただし、購入証明(納品書か領収書など)があれば、その写真かPDFをWDに送れば期限を修正する。(回答に記載はなかったが、多分ココから画像をアップすればよさそう)

以前「REGZAに雨だれ ・・・ 液晶パネルを交換した」で、『ヤマダ電機が過去に遡って保証規定を変えたが、消費者団体からの申し入れで結局元に戻した事例』を紹介したが、今回のWestern Digitalの対応もそれと似たグレーゾーンのような気がするが ・・・・
Western Digitalの回答は、そもそも「出荷日基準」との一点張りであった。

ともかく、皆様も手持ちの Western DigitalのHDDがあれば、RMA保証期限の再確認をお勧めする。

では。

【2017年8月19日追記】
本日、再確認したところ、また元に戻っていた。
この3日間に、またシステム更新をしたのであろうが理由は不明である。サポートはあのように回答したものの、単なるバグだったのではないかという気もするが ・・・

私が寝ぼけていたのではないことの証拠として、手持ちの7つのHDDのRMAの有効期限のWeb画像を貼っておく。左が8/16、右が8/19の表示である。
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2017年5月28日 (日)

Yahoo!カーナビとスマホスタンド

我が愛車では、以前の記事「PND JM-434N を買ってみた」で書いたポータブルカーナビ JM-434Nを使ってきたが、さすがに5年を過ぎると、

  1. 地図データが古いので道が変わっている
  2. 登録していた地点がいつの間にか消えてしまう(ソフトのバグ?)
  3. バッテリがヘタってきた

などの問題が目立つようになってきた。

そもそも私の場合、カーナビを使いたい場面は年に数回レベルということもあって、特に 1の理由から最近はほとんど出番はなかった。

そこで、遅まきながら最近 Yahoo!カーナビを試してみたのだが、あらっビックリ sign02 
問題がないというレベルではなく、(私のスマホサイズが少し大きいこともあって)見易さ、精度、設定のし易さのどの点でも JM-434Nを完全に超えている coldsweats01

これで地図データも最新ということであれば、もう誰もカーナビなんて買わないだろsign01 というレベルである。
また、利用環境面でも私の旧式の格安スマホと格安SIMの組合せで(少なくとも私の試した都市部では)画面更新など全く問題がなく、通信量も通常の日と比べて特に大きいということもなかった。

いやぁ~、これではカーナビメーカは商売上がったりである。happy02

私的に唯一困ったのが、スマホの固定である。とりあえず、PND JM-434N用のスタンドに無理やり輪ゴムで固定していたのであるが、輪ゴムが画面を横切るのでちょっとカッコ悪い。

 JM-434N用のスタンド
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そんな折、ダイソーでスマホを挟んで固定できるアイテム(商品名:携帯電話クリップ)を発見。下にカメラの三脚が取り付けられるネジ穴が空いているので、ここにネジを付けてスタンドにうまく固定できるのではないかと思い購入。

 携帯電話クリップ(矢印部を上下させてスマホを挟んで固定する)
 
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三脚用のネジの規格は、1/4インチネジというものらしいのだが、近所のホームセンターには取扱い無し。
amazonにも「三脚用ネジ」で探してみると色々なタイプのものがあるようだが、たまたま吉祥寺のじゃんぱら で、それらしきネジを発見。(税込280円)

 三脚用ネジ
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早速、付けてみるといい感じで固定できた。

 Carnavi_004
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めでたし、めでたし。

でも、オートバックスなどでも安いスマホスタンドは1000円くらいからあるみたいなので、それでも良いかも。

では。

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2017年4月 2日 (日)

ハードディスク交換のためクローンを作ってみた

私のPCのドライブ構成は以下のとおりである。
 Cドライブ: 128GB SDD(OS用) 
 Eドライブ: 2TB HDD(メイン)
 Uドライブ: 2TB HDD(バックアップ用)

Cドライブは極力OSのみとし、容量が大きくなりそうなフォルダはシンボリックリンクを使って、実体をEドライブ上に置いている。
Uドライブはバックアップ用で、定期的に(といっても手動だが)、BunBackupを使って Eドライブ内の指定フォルダの内容をUドライブに差分バックアップを取っている。
ところが、最近、EドライブおよびUドライブが満杯になってきた。
そこで、それぞれ 3TBのドライブに交換することにした。

まず、ハードディスクの選定であるが、Eドライブは速度優先で 7200rpmのドライブ、Uドライブは発熱・騒音・耐久性優先で 5000rpmクラスのドライブにすることにした。

7200rpmのドライブで普及しているのは 東芝かシーゲート社製である。ヤフオクなどでしばらく使用時間の少ない中古品をウォッチしていたが、あまりお買い得感がなかったので、結局 秋葉原のツクモで シーゲートの ST3000DM008 を新品購入した。
値段は税込 8,294円、RMA保証は 2年強であった。

一方、Uドライブの方は、以前ヤフオクで買っておいた ウェスタンデジタル社の定番品 WD30EZRX (使用時間 5000時間超)を使うことにした。バックアップ用と言えど都度接続するのは面倒くさいので今までと同様にケース内蔵とした。ただし、コントロールパネル - 電源オプションで アクセスが一定時間なければ電源を止める設定をすることで通常は回転させないようにしている。

参考までに、今回使う ST3000DM008 と WD30EZRX の速度比較を載せておく。(あくまでも私の所有する個体での比較である。)
これを見ると確かにシーケンシャルアクセスだと2割程度違うが、ランダムだと差は見られない。

 左がST3000DM008 右がWD30EZRX
 Clone_01 Clone_02

 
さて、最後に、本記事の主題の Eドライブのクローンに話を移す。
ディスクのクローン作成については、以前にも

で紹介したが、今回は、EaseUS社のフリーソフト Todo Backup Free Ver10.0 を使ってみた。

実はこのソフトは普段から システムドライブ(Cドライブ)のバックアップに使用しているのだが、それ以外の用途に使うのは今回が初めてである。

 
以下が私のやった手順である。

アプリケーションを起動すると以下のメイン画面が表示される。

Clone_001
 

普段は「システムバックアップ」を使用しているが、今回は「クローン」を選択する。
ボタンの下に並んでいるのは過去にとったシステムバックアップの履歴である。

次に、クローン元のドライブを選択する。

Clone_003

今回は東芝の2TBのHDDを選択して「次へ」をクリック。

次にクローン先のドライブを選択する。
今回は新品の ST3000DM008 が対象である。

Clone_006

事前にGPTディスクにして全領域を1パーティションでフォーマットしていたのだが、何故か3つの領域が表示された。
今回は、ディスクサイズ(パーティションサイズ)も変更するので、まずは右の「編集」をクリック。すると以下の子ウィンドウが現れるので、マウスをドラッグして右端までサイズを広げる。

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以下が広げた状態。

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「OK」をクリックして子ウィンドウを閉じて「実行」をクリック。

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以下のような進捗表示がでるのであとは待つだけである。

Clone_011

なお、ボリュームラベルもクローン元のドライブと同じにものになるので、クローン作成後に適当なものに変更する。

私の場合、その後、慌てて(新ドライブのドライブレターを変更をせずに)クローン元ドライブを外してOS(Windows10 home)を再起動したため、CドライブからEドライブにシンボリックリンクしている各種ファイルが読めないためか、いつもとは違った環境で立ち上がったが、ドライブレターをEドライブに変えて再起動することでいつもの環境に戻り、その後は何の問題も発生していない。

では。

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2017年2月25日 (土)

私の昔の計算機遍歴 特に CASIO FX-602PとFP1100

今回はすごく古い話である。かなり記憶が怪しいところもあるが、思いつくままに書いてみる。

私が大学に入ったのが 1978年で、それまではPCはおろか電卓すら家にはなかった。
そのため、私自身はバリバリの理系人間であったが、コンピュータに関する知識や興味は入学当初は皆無であった。ところが、ちょうど私が入学した年に、大学の教養部(最初の2年を当時はこう呼んでいた)に学生向けの大型計算機センタ(呼び名は情報処理教育センタ)が開設された。

当時の大型計算機センタはバッチ式(プログラムを投入すると順に処理され、しばらく待つとプリンタ室に計算結果が印字された用紙が出力されているタイプ)が主流であったが、教養部向けのものは最新式 sign02TSS(タイムシェアリングシステム)でキャラクタ端末を使って対話式で、プログラム編集、コンパイル、結果確認ができた。
開設1年目ということもあり、学生にはIDと課題が1つ与えられるだけで、あとは自分でプログラム言語を習得して課題の計算結果を提出すればよい、というざっくりとしたカリキュラムであった。使える言語は FORTRANのみであったが、すぐにハマり、自分の興味で使い倒したのは言うまでもない。

当時作ったのはオセロや立体四目並べなどのゲームであるが、コマを全てキャラクタで表し、人が1手入力するとちょうど1画面の行数分スクロールされて次の盤面が表示されるようにしていた。
その時はゲームプログラムの知識も経験もなかったので(というか今でもない)、2手先を全手(枝刈りもせず)試して評点の1番高い手を選択するという単純なものだったが、それでも初心者であれば暇つぶしの相手にはなるレベルであった。当時、プログラムを他のユーザにも公開していたのだが、結構自分の知らない学生が遊んでいるのを見かけることがあり、「これは俺が作ったんだァ sign03 」と言いたくても言えない小心者の自分であった。 coldsweats01

こんなことをしながら当分遊んでいたのだが、下宿には何もない状態。
当時プログラム電卓というものはあったが、比較的安いHP製のもので、はっきりした記憶はないが当時で5万円くらいしており貧乏学生には手がでなかった。 逆ポーランド式という、ちょっと癖のある入力方式で、「ステップ数が節約できる」というのが1つの売りだったと記憶している。
逆ポーランドやHP製プログラム電卓については、電卓博物館のページが詳しい。

そんな中、1979年3月に発売されたのが CASIOの 日本初のプログラム電卓 FX-502Pである。(説明や写真は、ウィキペディアや「とね日記/プログラム関数電卓ノスタルジア」を参照)
記憶できるステップ数は256で価格は 24,800円と決して安いわけではないが、速攻で大学生協に予約して(1ヶ月くらい待った記憶あり)買ってしまった。256ステップではせいぜい作れるゲームは3目並べ程度であるが、理系学生の日々のお供として愛用していた。

その2年後の1981年3月に発売されたのが上位機種の FX-602Pである。
基本機能は FX-502Pと同じだが、ステップ数が倍の 512になり、ドット表示になってアルファベットも表示可能というのが大きな違いであり、価格は 29,500円だった。私も速攻で、FX-502Pを友達に売り払い FX-602Pを購入した。
FX-602Pについては「FX-602P Page」が詳しい。

私が FX-602Pで作ったプログラムで一番の大作 sign01 がオセロである。
次に打てる手を全数探索し、その中で最も評点の高い手を選択するというプログラムだった。コマの配置は1列8コマを1つのメモリに記憶しており、1つのメモリは10桁の整数を記憶できるので、2~9桁目に 黒/白/空の場合評点 を1桁で表した数字、1, 10桁目に両端とわかる数字 を配置し、全部で10個のメモリで盤全体を表現していたと思う。
まあ、結構気合をいれてステップ数を節約しながら何とか512ステップに収めて作ったのだが・・・・
動かしてみると、次の1手が表示されるでに5分かかり、作ってはみたものの実は私も最後まで FX-602Pの相手をしたことがないという、とほほプログラムであった coldsweats02

一方、私が FX-502Pを買って浮かれていた年に NECが パーソナルコンピュータ PC-8001を発売し、それ以降私の友人仲間でも PC-8001AppleのAppleⅡ富士通のFM-8 を見かけるようになってきた。とは言え、メモリが16K(MでもGでもTでもなくキロバイト sign02 )しかない最安の PC-8001でも168,000円、加えてモニタが 10万以上で、プログラム電卓とは1桁違っておりとても手がでる代物ではなかった。
そんな状況の中、1982年にまたあの CASIOが発売したのが FP1100であり、64Kの広大な sign01 メモリ空間、640×200ドットの緻密な sign03 グラフィック表示で128,000円と当時としては衝撃価格であり、大学院に入り少し余裕がでてきたこともあり、またもや予約して買ってしまった。

 
 FP1100(webで拾った画像)
 
Fp1100_001
 

10進演算や複数プログラムの保持など、電卓メーカならではのアイデアを投入した CASIO渾身の機種であったが、数か月後に 富士通のFM-7がほぼ同額で発売されるなどの影響もあり、マイナーのまま終わってしまった。
私も 外付けフロッピディスクユニット(定価30万、購入価格10万)、ミニプロッタプリンタ(3万くらい?)などを追加購入したり、汎用OSの走りである CP/Mなどで、2年間は楽しませてもらったが、残念ながらその後就職して数年で廃棄してしまった。

実は FX-602Pは、私のお仕事用の電卓としてずっと利用しており、36年近くなる今でも現役・完動である。
途中で関数電卓を買ったこともあったが、何となくフィーリングが合わず、FX-602Pを使い続けている。私の仕事柄、使用頻度は数日に1度くらいであるが、完全に寝かせずに時々使うというのが、長持ちの秘訣かもしれない。

 
 愛機 FX-602P 近影
 
Fx602p

では
 

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2016年11月13日 (日)

キーレスエントリの反応劣化に対処してみた

愛車のレガシィアウトバック(BP9)も既に10年を過ぎ、エンジン回りはまだまだ快調であるが、いろいろと問題が発生してきた。

最近も、嫁さんがキーレスエントリ(スマートキーではなくドアロックの開閉のみ)のボタンが効きにくいと騒いでいる。ボタンを押しても反応しないことが多いのだとか。(と言ってもちゃんと乗れているので、何度か押せば反応するようだ)

こういう場合、これまでは電池を交換すれば収まっていたのであるが、電池は少し前に交換したばかり。仕方がないので、私のキーと交換したのだが、それでも反応はイマイチのようだ。私は週末しか乗らないので使う頻度は少ないのだが、確かに1度で反応しないことが時々ある。

ということで、電池交換以外の手はないかと、キーを分解してみた。

 写真1:キーの外観
 
Keyless_002

 写真2:分解したところ(⑤は③の側面を覆う薄い金属板)
 
Keyless_001

 写真3:③のウラ ~ 素材は薄いゴム
 
Keyless_003

 写真4:④のウラ ~ 電池ソケットがある
 
Keyless_004

キーの写真1の黄色の〇印のネジを外すと、②~⑤の部分が一体となって外れて電池交換ができるので、通常は②~⑤をばらす必要はないが、今回はばらしてみた。
と言っても、それぞれは互いにはめ込んでいるだけなので、先の細い棒などを使って簡単にばらすことができる。

キーのボタンを押すと、そのウラ側にある写真3の〇印の突起が押されて、写真2の④の基盤の接点に接触する仕組みである。
※写真3の右上の突起は3ボタン用のものなので私のキーではダミーである

この仕組みは、以前の記事「リモコンを修理してみた」のDVDプレーヤのリモコンと同じなので、その時の対策が有効と思われる。ただし、その時は最悪壊れてもよいリモコンだったのでアルミホイルを貼って導電性を復活させたが、今回は壊れると代替手段がないキーなので、まずは接点復活剤での修復を試してみることにした。

使ったのは、以前買っておいた タミヤ接点グリス。これを写真3の突起の先端に薄く塗ってみた。

 タミヤ接点グリス
 Keyless_007_2

これでしばらく様子を見てみたが、嫁さん曰く、明らかに問題が解消したとのこと。
どのくらい持続するのかはわからないが、とりあえず一件落着である。

 

ついでに、激安電池についても一言。

このキーレスの電池は CR1620というボタン電池である。

通常量販店などでメーカー品を買うと200~300円するので、私はこれまで セリア系の100均で2個入りを買っていた。それでも特に問題はなかったが、最近、秋葉原の上海問屋で 5個100円、千石電商で1個40円のものを発見し試しに購入してみた。

 上海問屋オリジナルのCR1620
 
Keyless_005

  千石電商のCR1620(店舗ではバラで1個40円で購入可)
 
Keyless_006

キーレスに試してみると、千石電商のものはOKだが、上海問屋のものは(2つ試したが)全く反応しない。テスタで電圧を測ると定格の3Vはでているのだが ・・・・ sign02   理由は未だに不明である。

でも、最近、ボタン電池はヨドバシとかでも結構安く売っているようで ソニーのCR1620 は送料込みで 102円 安ゥ sign03  知らなかった coldsweats02

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2016年10月23日 (日)

特殊仕様HDD WD Purple EURX-14T0FY0

民生用の内蔵ハードディスクでは最も人気の高いのがウェスタンデジタル製であるが、いくつか種類があり、その比較は

【WD】Blue, Green, Black, Red, Purple, Goldの違いと選び方

というブログ記事が判りやすい。

通常の(極端な高速性を求めない)PCの内蔵ディスクに使用するのであれば、一番安価で低発熱のWD Blue(以前の WD Green)で十分であるが、少しお高いものになると NAS用の WD Red や 監視カメラ用の WD Purple がある。
どれも回転数は5000代と思われるのでパフォーマンスには大差なく、違いは信頼性や耐久性と思われるが、まあ、ハードディスクの信頼性なんて個体差の方が大きいという気がするので、正直安心感とプレミア感の違いだと思っている。coldsweats01

1年以上前の話になるが、私もそのプレミア感に魅かれてヤフオクで WD Purple の 3GBハードディスク WD30EURX を落札した。
中古であるが、使用時間が10時間代との記載があり、その割には安かったのでお得だと思ったのだが ・・・・

入手してから DiskInfo で確認をしてみると、型番 WD30EURX-14T0FY0 はよいとして、本来、WD30EURXの転送モードの仕様は SATA 600 なのだが SATA150 と表示される。coldsweats02
おかしいと思って、型番名でググってみたところ、この "14T0FY0" がつく WD30EURX の DiskInfoの画像がいくつか見つかったのだが、どれも  SATA150 となっていることから、どうも 14T0FY0 だけ特殊な仕様のようだ。
結構ショックを受けたが、この時は理由などはわからなかった。

出品者がこの事実を知っていたかはわからないが、

  • 本文に DiskInfoの情報(状態と使用時間)を記載していたこと
  • ハードディスク専門に多数出品していたこと
  • 画像としてハードディスク本体の写真1枚が付いていたが、拡大しないと型番まで判らないサイズであったこと

から、かなり怪しい気がする。(ちなみに、この出品者は6か月以上前に出品を止めている)

肝心の、実際の性能差であるが、その後、通常仕様の WD30EURX を入手したので比較してみた。

 DiskInfo(左が14T0FY0、右が通常)
 Wd30eurx14t0fy0_001 Wd30eurx14t0fy0_002

 DiskMark(左が14T0FY0、右が通常)
 Wd30eurx14t0fy0_003 Wd30eurx14t0fy0_004

見ての通り、シーケンシャルの読み書きには差がみられるが、現実的にはそれほど大きな差はないレベルと言える。(とは言え、気持ちの良いものではない)

 
その後、この 14T0FY0 の正体らしきものが判ってきた。
私がそれを知るきっかけとなったのは、価格コムの以下の書き込みである。

WD20EURXのインターフェイス(転送速度)について

そこに 撮る造さんという方が、「どうもWD20EURX-14T0FY0 というのはパナソニックDIGA(ブルーレイレコーダー)用のHDDのようです。」との回答を載せている。
この出典は記載されていないのだが、ukkiさんという方のブログ記事「DMR-BXT3000 No.4 パナソニックから届いた交換用HDDはWD20EURX-14T0FY0」によると、パナソニックから 交換用HDDとして 14T0FY0 が送られてきたとのことなので間違いなさそうだ。

とは言え、

  • なぜ、パナソニックはわざわざ転送速度を下げたものを採用しているのか(安定性重視?)
  • なぜ、パナソニック向け特殊仕様のハードディスクが一般に出回っているのか

は未だに不明である。

なお、今でも時々、ヤフオクで 14T0FY0 の出品を見かけるが、この特殊仕様を知っていると思われる出品者でも、「研究用」と記載したり、必要以上に「ノークレーム・ノーリターン」を強調したりしているだけで SATA150 であることを説明文に明記したものは見たことがないので、注意が必要である。

では。

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