エアコンを買い替えた ~ その2 家電リサイクル編
今回は、前回の記事「エアコンを買い替えた ~ その1 くらしのマーケット編」の続編で、東京ゼロエミポイントの申請を行うため、自分で家電リサイクル券を買って処分場に持ち込んだ話を書く。
家電リサイクル事業は「家電製品協会」がやっており、家電リサイクル券センターのホームページ内に、自分で処分する場合を含め、手順が載っている。
これを参考にして私が行った「自分で処分する場合」の手順を以下に記載する。
手順1
まず「指定引取場所検索」で近くの処分場を探し営業日を確認する。
私の場合、「日通東京西運輸(株) 東京府中取扱所」が最も近く、記載の番号に電話したところ事前予約は不要とのこと。
手順2
自分で処分する場合は「料金郵便局振込方式」となり、上記サイト内の「料金郵便局振込方式」に手続きが記載されているが、以下に簡単に説明する。
まずは、郵便局で「家電リサイクル券」の用紙をもらう。
郵便局に行って用紙が見つからなくても、窓口で聞けば出してくれる。
用紙は無料でもらえるが、以下の通り9枚構成となっており、それなりに金がかかっていそうだ。
それ以降のページは、①~⑤の5枚の伝票で構成されている。
①指定引取場所控
赤点線部分のテープを剥がすと粘着面となっている
②小売業者等控兼受領書
③小売業者等回付
④排出者控
⑤現品貼付用
ウラの剥離紙をはぐと全面シールなっている
手順3
家電リサイクル券に必要事項を記入する。
具体的な記入内容を調べるには
- リサイクル料金一覧表 で調べる
- 家電リサイクル券の正しい書き方 を使う
などの方法があるが、私の場合(東芝のエアコン)は後者を利用して以下のように入力内容が表示されたのでその通りに記入した。
手順4
P3の説明に従い、払込取扱票を使って郵便局の窓口かATMでリサイクル料金を支払う。
私の場合はATMで990円を支払った。説明では「ご利用明細票を窓口に持って行って日付印をもらう」と記載されているが、「ご利用明細票」さえあればその後の手続きはできるので必ずしも窓口に行く必要はない。
手順5
P4の説明に従い、日付印のある「振替払込受付証明書」か「ご利用明細票」のコピーを①指定引取場所控に貼り付ける。
ここで原本を貼って提出してしまうと(コピーや画像イメージをとっていなければ)東京ゼロエミポイントの申請ができないので注意。
手順6
⑤現品貼付用を現品の家電に貼る。
貼りつける位置は「貼付時のお願い」を参照。エアコンの場合は、室外機にシール本体、室内機に「エアコン室内機・分離型TVチューナー等貼付用」シールをそれぞれ貼る。
手順7
手順1で調べた処分場に現品を持ち込む。
事前に営業日や予約の要否を確認しておくこと。
以下は、私が行った「日通東京西運輸(株) 東京府中取扱所」の入口(旧甲州街道側)の写真である。(入口には家電リサイクル指定取引所ののぼりがでている。)
入口には受付や守衛などはないので、そのまま正面の建物の右に沿って奥に進む。
Googleマップでみた敷地内の行き方(赤点線)
Googleマップ上は「家電リサイクル指定引取り場所」は、横長の建物になっているが、私の記憶では受付(引き取り場所)は縦長の建物の南側だったと思う。
家電リサイクル受付
平日に行ったせいか他に持込者はおらず、そこにいた作業員の指示で車をバックで入り口に付けると、あとは作業員の方(3名いたと思う)が荷下ろししてくれた。ただし、室外機の下に付いていたプラスチック製の置台は回収不可ということで持ち帰った。
その場で家電リサイクル券(①~④)を渡すと、「③小売業者等回付」の指定引取場所印欄・引取日に日付印を押印し②~④が返却された。
所要時間は10分程度で、これで家電リサイクルの全ての作業は終了である。
この後、東京ゼロエミポイントの申請となるが、申請方法や必要な書類については「申請ガイド」を参照いただきたい。
では。
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