カテゴリー「電化製品」の60件の記事

2023年1月 4日 (水)

日立の冷蔵庫が故障(その2:冷えない、14回点滅)

前回の記事「日立の冷蔵庫が故障(その1:庫内灯が点かない)」の続きである。
参考までに我が家の冷蔵庫は2008年製の日立 R-SF54YM である。

大みそかの31日に気付いた「致命的な不具合」とは、庫内が冷えなくなっていたということだ。
恐らく、庫内灯が点かなくなったのと同タイミングで故障していたと推測されるが、扉の前面の「真空チルド」の表示ランプは通常通り点灯していたのと、冷却されなくなっても庫内温度が急に上がるわけではないので、気付くまで1日以上かかってしまった。
確かに冷蔵庫の側面を触ってみると、本来であれば少し温かいのだが全く室温と同じだ。

「庫内灯が点かない」と「冷えない」とでは緊急度が全く異なる。

「1月1日から量販店廻りをするしかないか」と覚悟を決め、2023年に切り替わって数時間しか経っていないうちから市場価格調査のため価格ドットコムを覗いてみた。(我が家は種々の事情で、メーカーは日立、色はホワイト系限定である。)
容量が500Lクラスになると、ネット専用の激安店の方が大手家電量販店に比べると3~6万くらい安いようだが、今回は以下の理由から家電量販店で購入することに決めていた。

  • 冷蔵庫のように設置や旧品のリサイクル引取りがある場合は何かあった時に家電量販店の方が安心である。(これは単に私の持つ偏見かも知れない)
  • 激安店の中には設置や引取りには対応していないところもある。または対応していたとしても、通常、設置や引取りにかかる追加費用は家電量販店の方が安く設定されている。
  • 今回のように新年すぐに設置したい場合は、家電量販店の方が融通が利きやすい。(配送・設置業者とのパイプが太い。)

すると運がいいことに、現行と同容量の日立の型落ち(2021年販売)の冷蔵庫 R-HW54R が 某家電量販店のサイトで新年在庫特価で 18万円弱で販売されているのを発見。最新型の R-HW54S (こちらは激安店で19万、家電量販店で25万)と機能的に大差がないようなので思わずポチってしまった。配送・設置も1月4日指定が可能であった。

これで、新年早々の量販店廻りからは解放されたが、残された問題は1月4日まで冷蔵庫内の食材をどうするかである。

そこで、再度、冷蔵庫の様子を見てみる。
すると、庫内の左側面にある、自動製氷機の氷の大きさを示す「通常」というランプが点滅していることに気付いた。

「通常」ランプ
 Refrigerator_004

実はこれには前日に気付いていて取扱説明書を読んでみたのだが、1回点滅と3回点滅のケースしか書かれておらず、今回のようにずっと点滅を繰り返すケースの記載はなかった。
しかし、よくよく観察してみると、14回点滅毎に少し間があり、「14回点滅」のケースであることが判明。早速、「日立 冷蔵庫 14回点滅」でググってみたところ結構ヒットする。以下にヒットした情報のリンクと、記載されている故障個所・対応内容を記載する。ただし、どれもインジケータの「鍵マーク」の点滅である。

これらの記事を参考に、コンセントの抜き差しをやってみたがやはりダメであった。

そしてついに Youtube で以下の神動画を発見した。

日立 冷蔵庫 R-S42CM 鍵マークが14回点滅 @CUBE0319さん

この動画によると、冷蔵庫のインジケータの鍵マークが14回点滅している場合、制御基板のカバーを外して、基板上のリレー部品をドライバーの柄などでトントン叩いて振動を与えると直る可能性があるとのこと。

にわかには信じ難い内容であるが、驚くべきことに「私も直った」というコメントが80件近く投稿されている。

R-SF54YM には鍵マークのインジケータはないが、「14回点滅」が一致していることから期待値は高い。
早速自分でも試してみた。以下がその手順である。(神動画の内容と同じである。)

  1. コンセントを外す、
  2. 冷蔵庫上面の制御基板のカバーを外す。R-SF54YMの場合、ネジは上面に2個、背面に2個あった。

    背面上部から見たところ(黄色の丸がネジ頭)
    Refrigerator_002
     
  3. コンセントを挿した後、制御基板上のリレー部品を軽くたたいて衝撃を与える。
    点滅が止まるか、モーターが動き出せば成功。
     
    制御基板
    手前の黄色の丸がリレー部品、向こうにも似た形状の少し小さな部品があったので念のためこれもコンコンしておいた(笑)
    Refrigerator_003
     
  4. 制御基板のカバーを取り付けて終了。

 
なんと我が家の冷蔵庫もこれで点滅が止まり生き返った(歓喜!)

 
この神動画のおかげで、新しい冷蔵庫の到着を余裕を持って待つことができた。感謝である。

なお、新しい冷蔵庫は予定通り1月4日に設置を完了した。
業者が設置したので冷蔵庫の背面はよくみていないが、少なくとも上面(天板)には制御基板のカバーらしきものはない。そういえば、鍵マークもない。神動画の対応が、この冷蔵庫にも通用するのか不明である。

では。

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2023年1月 3日 (火)

日立の冷蔵庫が故障(その1:庫内灯が点かない)

2022年もあと数日となったある日、冷蔵庫の庫内灯が点かなくなった。
年末の大掃除をした時に誤ってブレーカを落としてしまったのだが、それが原因(きっかけ)かも知れない。

我が家の冷蔵庫は2008年製の日立製で型番「R-SF54YM」。
以前の不具合時の対応は以下の記事に記載した。

冷蔵庫の扉のバネ交換

今回は、庫内灯の球切れということで説明書を見るとちゃんと交換方法が書いてあった。ググってみて、交換部品の型番が「R-Y6000 620」であることは判ったのだが、ネット上で探してもどこも在庫切れである。

日立・純正部品のパーツショップ(在庫切れ)

冷蔵庫から取り出した庫内灯
 Refrigerator_001

実測サイズ(mm)は、長さ 24.5 x 幅 9.7 (先端の電球部分は直径 9.7の円形)
口金部分は、長さ 6.0 x 幅 9.2 x 厚(中心部)3.8 - 厚(端部)2.1

口金はネジ式ではなくウェッジ型というもので、私も以前、自動車部品の電球で見たことがあった。
電球表面の文字は消えていて読めないが「R-Y6000 620」でググってみると仕様は 13.5V 10W らしい。同仕様であれば別に正規部品である必要はなく、かえって汎用品の方が安いのであるが、かなりググってはみたものの同仕様のものは見つからない。

電球と口金のサイズが近いものは、 T10 という規格で売られている自動車部品であるが、最も大容量なものでも 12V 8W しかない。

T10規格のサイズ:小糸製作所 ランプの基礎知識

T10 12V 8W の販売サイト例:楽天市場 トップロード仙台 さんの KOITO P1586

安いので正月明けにダメ元で購入してみるか、と思っていたところ、大みそかの31日になって冷蔵庫に致命的な不具合が発生していることが判明した。

次の記事に続く。

なお、web上の情報では、庫内灯が点かなくなったのは、球切れが原因ではなく「致命的な不具合」の影響だった可能性が高いようだ。
しかし、上の庫内灯の写真を見ると明らかにフィラメントが切れているのが判る。これが、外した時から切れていたのか、それとも外した後に何度か落としたりしたのでその時の衝撃で切れたのかは今となっては不明である。

では。

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2022年8月14日 (日)

全録REGZA D-M430 故障 ~ 再生、録画、電源ランプが5回点滅

私は、東芝REGZAの全録サーバ D-M430を愛用している。
D-M430は、2014年に製造された地デジ6chの全録機であるが、これを導入以降、録画予約をする必要がなくなりTV生活が激変したと言っても過言ではない。
全録機は現在でも新型機が発売されているが、D-M430は、今ではフリマやオークションサイトで2万円以下で手に入るのでコスパは抜群である。

D-M430(メーカーサイトより)
 Dm430

D-M430の仕様は メーカーサイトを参照。
全録機としては、必要最低限の機能のみを搭載しており、主な仕様上の制約としては以下が挙げられる。

なお、私は現行機が壊れた時に備え、もう1台同型機を予備で保有している。


そしてこれからが本題であるが、そのD-M430の調子が突如おかしくなった。
全録を始めてから数時間で勝手に停止するのだ。(再現性あり)
その時、前面の「電源」「再生」「録画」の3つの表示ランプが同時に5回点滅、を繰り返しており、この状態になると、リモコンや電源ランプ長押しにも反応せず、電源コードを引き抜くしかない。

まず、マニュアルで「5回点滅」を探してみたが、そのような記述はない。
そこで、ダメ元で、東芝の「レグザAppsコネクト、ブルーレイディスク製品、DVD製品に関するお問い合わせ」の問合せフォームで、この「5回点滅」について問合わせてみた。

古い製品であるにもかかわらず、すぐにメールで連絡があった。その後、2,3回やりとりを行ったが、残念ながら、

  • この3つのランプの点滅は、本機または接続先の機器とHDMIケーブルの接続が正しく認識できていない場合もあるので、接続を確認して欲しい
  • 点滅回数等による症状詳細については情報が無い

とのことで、結局、解決には至らなかった。(当然ながら、指摘のあったHDMIケーブルの接続やケーブル自体に不良がないことは真っ先に確認した。)

 
その後、私が試した内容と結果を以下に記す。
なお、事前に、外付けHDDと内蔵HDDの健康状態を CrystalDiskInfo というツールで確認したが、いずれも「健康」であった。

  1. 外付けHDDの切離し
    問題個所切分けのため、外付けHDDを切離し、内蔵HDDだけで6ch全録に設定変更した。この操作を行うと、外付けHDDに録画された番組は全て消去されるが止む無し。
    ==>
    残念ながら、数時間で現象再発。

  2. D-M430の初期化
    D-M430の状態(ほとんどの場合は内蔵HDDの状態)に不整合が生じている場合の対処として、D-M430の初期化を実施した。この操作を行うと、内蔵HDDに録画された番組は全て消去される。
    ==>
    残念ながら、それでも数時間で現象再発。こうなると、ハードが壊れた可能性が高く、予備機の出番を覚悟したが、ダメ元で3.を実施。

  3. 内蔵HDDを交換
    内蔵HDDを たまたま持っていた中古のHDD(WesternDigital社のWD20EARX 2TB)に交換。
    ==>
    なんと、これで問題は発生しなくなった。前述のように、取り外した HDDも CrystalDiskInfo の診断では問題はなく、真の原因は不明であるが、とりあえず予備機の出動はなくなった。、めでたしめでたし。

では。

【参考:D-M430に関する記事一覧(2023年1月2日時点)】

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2022年2月13日 (日)

RECBOXのハードディスクを換装した ~ 今度は HVL-A2.0

以前、RECBOX HVL-AV500(SP) のハードディスクを 1.5TBに換装した話を書いた。

RECBOXのハードディスクを換装した(その1)(その2)(その3)

今回、たまたま、HVL-A2.0 を手に入れ、ハードディスクを2TBから4TBに換装したので、その内容を記録に残しておく。
HVL-AV500(SP)の換装の際は(以下、前回と記載)、クローンハードディスクの作成(ハードディスクのイメージ取り出し/復元)には Clonezilla、パーティション操作には GParted という ツール(OSS)を使用したので、今回も同じツールで簡単にできるとたかをくくっていたのであるが、そうは問屋が卸さなかった。

この記事では、今回実施した流れを失敗も含め以下に記す。
なお、上記ツールの具体的操作方法については前回と同じなので今回は省略する。

1. ツールの最新版のダウンロード

各ツールのサイトのダウンロードページから、それぞれの以下のバージョンのisoファイルをダウンロードして CD/DVD に焼き起動メディアを作成した。

・Clonezilla live version: 2.8.1-12 amd64
・Clonezilla live version: 20220103-impish amd64

Clonezilla は 上記2バージョンを試したが後述のようにどちらもうまくいかなかった。

・gparted-live-1.3.1-1-amd64

2. HVL-A2.0 からハードディスクの抜き取り

以下の要領で行った。

  1. 底面の背面側の脚ゴムの2つを、先の細いドライバなどを挿し込んで外しネジ頭を露出させる。(粘着剤で付いているだけなので、再度押し付ければ粘着可能)
    4tb_hdd_012
     
  2. 現れたネジ2つと底面の前面側のネジ1つを外す。
  3. 薄いプラスティック板などを隙間に挿し込んで上蓋を外す。(背面側からやった方が楽に外せた。)
    4tb_hdd_013
    4tb_hdd_014

  4. ハードディスクの両側のネジを外す。
    右側面はハードディスクを直接留めているネジ2つ。(下の黄色部分)
    4tb_hdd_015

    左側面は上に向いているネジ1つ(下の黄色部分)を外せば、赤矢印で示したネジと金具は外さなくてもハードディスクは取り外せる。
    4tb_hdd_016_2

  5. ハードディスクを手前側(矢印方向)にずらして、SATAの接続口(黄色枠)から外した後、ハードディスクを上方に取り外す。
    4tb_hdd_017

3. オリジナルハードディスクのパーティション確認

HVL-A2.0 から取り出した ハードディスク(Seagate ST2000DM001)のパーティション構成を GParted を使って確認した。2TBだがGPTで構成されているので、2TB超のハードディスクにクローンして、そのまま拡張できる。
4tb_hdd_019_org

4. クローンハードディスクの作成

Clonezilla を使って オリジナルハードディスクのイメージを一旦別のハードディスク上に取り出した後、4TBのクローン用ハードディスク(WD WD40EZRZ)上に復元する。
なお、前回は、取り出し操作の途中で Cntl-C で強制終了させたが、今回は勝手に止まった。

復元後のクローンハードディスクのパーティションは以下となった。
4tb_hdd_018

5. HVL-A2.0 に組み込んで動作確認 ==> 失敗

この後、クローンハードディスクのパーティションを操作してから HVL-A2.0 に組み込んで完成、となるのであるが、今回は ここでパーティション操作をする/しないに関係なく、HVL-A2.0 が立ち上がらなかった。
具体的には、電源ON後、すぐに赤ランプが点灯して(下の写真の黄色矢印)ブザーが鳴って停止し、I/Oデータのツール MagicFinder でも見つからず、IPアドレスを直打ちしても反応しない、という全くのお手上げ状態となった。
4tb_hdd_011

原因はよくわからないが、オリジナルのハードディスクとクローンハードディスクのパーティション構成を比べると、1, 2, 5, 6番目のファイルシステムが、前者は 「linux-raid」 になっているのに対し、後者は「不明」となっており、明らかに異なっている。(完全な復元ができていない。)

前回の作業記録を見直してみると、そもそもオリジナルのハードディスクにファイルシステムが「不明」のパーティションが存在していたが、前回はそれを含め、クローンハードディスクに復元できている。

HVL-AV500(SP)のパーティション
 4tb_hdd_011

ということで、別のクローン手段を考えることにした。

6. クローンハードディスクの作成(リトライ)

そこで思いついたのが、数年前にメルカリで2,000円くらいで購入した WAVLINK HDDスタンドである。
 4tb_hdd_020

これまで、ほとんど使っていなかったのだが、クローン機能があることを思い出し、付属の簡易マニュアルを見てクローンに挑戦してみた。
最初はマニュアル通りに操作しても全くクローン処理が始まらず「不良品を掴まされたか」と焦ったのだが、「WAVLINKで HDDクローン作成のやり方」というブログ記事を見て、操作の「クセ」が判り無事クローンが完了した。(所要時間は2TBで4~5時間程度)
クローン後のパーティション(以下)を見てみると、ほぼ再現されていた。なかなかやるじゃないか、WavLink!!
 4tb_hdd_006

「ほぼ」と書いたのは、6番目のパーティションのファイルシステムが、オリジナルは linux-raid になっているのに対し、クローンの方は xfs となっている。しかし、前回も 6番目のファイルシステム(これが Gpartedでの拡張対象でもある)は xfs だったので、これで問題ないように思える。

7. パーティション容量の拡張

Gparted での操作を簡単に記載する。

  1. 6番目のパーティションを選択して、「パーティション」 → 「リサイズ/移動」 を選択
  2. 「リサイズ/移動」 画面で、マウスで領域を右端一杯まで引き伸ばし、「リサイズ/移動」ボタンを押下
    4tb_hdd_008

  3. 「編集」 → 「保留中の全ての操作を適用する」 で実際の拡張操作を実行して完了
    4tb_hdd_009

8. HVL-A2.0 に組み込んで動作確認(リトライ)

再度、HVL-A2.0 に組み込んで電源を投入。今度は先ほどと異なり、かなり時間がたってから赤ランプが点灯した。
この場合はMagicFinder で検出できるので、そこからシステム画面を開いてみる。
4tb_hdd_001

内蔵HDD も「未使用」と表示されるが、システム初期化を行えば無事に内蔵HDDが復活し4TBと認識された。
4tb_hdd_003
4tb_hdd_004


では。

 
【2022年11月12日追記】
最近、HVL-ATAシリーズのHVL-AT3.0Aを入手したが、分解の方法は本記事に記載したHVL-Aシリーズと全く同じである。恐らく、AVL-ATシリーズも同じと思われる。
これらは、中の基盤もほとんど同じであるが、HVL-AT や HVL-ATA シリーズには、動画をハードウェアで圧縮するためのトランスコーダが内蔵されている。

赤枠がトランスコーダ
Hvlat30a_002

では。

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2022年1月10日 (月)

新宿でエアコン購入 ~ 配管に保護テープを巻いてみた

年末ぎりぎりになって2階のエアコンのうち1台の調子が悪くなったため、至急調達しろとの嫁さんの命を受け、ある週末に新宿に向かった。
本来は、ネット通販で本体だけを購入して、設置は くらしのマーケット のようなジョブマッチングサイトで業者を見つける方が安い気がするが、今回は時間がないので新宿の3大量販店(ヤマダ、ビック、ヨドバシ)だけを見て決めることにした。

購入条件は以下の通りである。

  • 6畳用(2.2kW)の中で標準的な(最も安い)型式
  • メーカーはダイキン、Panasonic、日立から選択
    特にこの3社にこだわりはないのだが、シェアや評判などを見て選択。なお、現在設置しているエアコンの中で、シャープはプラスチックの劣化(ツメの折れ)が早いと感じているので除外。
  • 既設のエアコンの取外しと運搬まで依頼
  • 外壁の化粧カバーは、既設を撤去し新しいものに交換
  • 室外機は2階ベランダ設置で、工事は全て標準の範囲

3店舗を廻って購入対象を日立の某機種に決め、3店舗で一番安かったところで購入した。今回は、機種選定にこだわってわけではなく、頑張って値切り倒したわけでもないので、機種名や購入店・価格を記事に載せるのはやめておく。

通常の電気製品と異なり、エアコンの場合は取付けの工事費用がかかるが、どの店も標準の工事料金までは入った金額で表示されていたと思う。(「思う」と書いたのは、ヤマダだけは、表示価格が税抜き価格で、ポイントも一切付かないと言われて一気に買う気が失せてあまりよく見ていないので、少し自信がないからである。)

  取外し工事 運搬料 リサイクル 化粧カバー 合計
ヨドバシカメラ 4,400 550 990 5,500 11,440
ビックカメラ 4,400 1,650 990 5,500 12,540
ヤマダ電機 6,600 1,650 990 5,500 14,740
くらしのマーケット 5,500 1,000 990 6,500 13,990

 

設置については、某日、業者の方が1人できて3時間程度で完了した。

その日は、私も時間がなかったのであまり仕上がりを見ていなかったが、後日、少し気になる点を見つけた。

  • 室外機までの配管で途中から電源ケーブルが露出している
  • ドレン管(排水管)をベランダの隅の排水口まで延ばしてもらっているのはよいが、これも裸のままである

ドレン管はどの業者でも裸のままなので仕方がないが、残念ながら内側が黒い耐候性のものではなかったので、数年で劣化し破損するのは目に見えている(経験済みである)。

そこで、私の方で、それぞれ保護テープを巻くことにした。

使った材料は以下の3点で、最初の2点は、8年前の記事「ガス給湯器の給湯管の保温材を補修した」で余ったもの、3点目の耐候テープは数年前に別の用途で使った余りものである。
各テープの使い方としては、保護テープで露出部分を覆いながらマイティテープで仮留し、最後に耐候テープで要所を固定した。

  1. 保護テープ: フソー化成製エアコン配管用非粘着テープ 50mm×18m
  2. 粘着テープ: 電気化学工業製マイティテープ 18mm×10m
  3. 耐候テープ(粘着): ボンド ストームガードクリヤー 50mmX2m

 Aircon_202201_009

 
以下、作業前後である。

■電源ケーブル

 作業前
 
Aircon_202201_001

 作業後
 
Aircon_202201_002


■ドレン管

 作業前
 
Aircon_202201_003

 作業後
 
Aircon_202201_008
 Aircon_202201_007

 先端にダイソーで買った防虫キャップを装着
 
Aircon_202201_006

 
相変わらず外観はイマイチであるが、とりあえず自分的には一安心である。

 
では。

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2021年12月25日 (土)

照明のスイッチを交換した・・・今回は2口

以前、「照明のスイッチを交換した」という記事で、照明のスイッチを交換した話を書いた。
今回、別のスイッチが故障したのでその交換の話を書く。

まあ、前回が1口、今回は2口という違いだけであるが、少し状況も異なっていたので、自身の備忘の意味でも記事にしておく。
なお、スイッチ交換には第二種電気工事士の資格が必要である。

まずは、ヨドバシで新しい2口のスイッチ「コスモワイド21埋込ほたるダブルスイッチB」を購入した。(送料込み 965円)


型番:WTP50512WP
 Switch_replace_202112_019

 Switch_replace_202112_018

 Switch_replace_202112_002

 Switch_replace_202112_004

 
それでは、早速、交換作業に着手する。


現在のスイッチ(消灯時にLEDが点灯するホタル型)
Switch_replace_202112_005

まず、マイナスドライバを挿し込んでカバーを外す。

カバーが外れたところ
Switch_replace_202112_007

黄色部分のネジを緩めて外枠を外す。

外枠を外したところ
Switch_replace_202112_008

黄色部分のネジを緩めて本体を外す。

私はここでやらかしてしまった。💥

前回の記事で書いたスイッチは、石膏ボードの奥にボックスが設置されていたのだが、今回のスイッチは奥にボックスはなく、はさみ金具というもので石膏ボードを挟み込むことで固定されていた。
それに気づかずにネジを緩めきったため、はさみ金具が石膏ボードのウラに落ちてしまったのだ。

石膏ボード用はさみ金具
 
Switch_replace_202112_012

本来は、下の写真のように、ネジを緩めてはさみ金具がついた状態で取り外すのだが、ネジを完全に緩めきると金具が落ちてしまうので要注意 👀


 Switch_replace_202112_009

幸い、ひもの先に磁石を括り付けて穴から垂らすことで何とか回収することができ。その日中に作業を終えることができた。
(実は、慌ててはさみ金具をポチったのだが、この話は別の記事に書くことにする。)

 
さて、話を作業に戻す。

本体を完全に取り出す。

 Switch_replace_202112_010

 Switch_replace_202112_011

 今回はスイッチは2口、電源コードは黒、白、緑の3本で、黒と白、黒と緑を短絡させることで、それぞれの照明が点灯するように配線されていた。今回は単純交換なので、今のコードの接続状態を写メっておき、その通りに再接続しただけである。なお、2つのスイッチの間を黒のわたり線で繋いでいたのでそれも再利用した。
なお、コードの脱着時は、ブレーカを落とすのをお忘れなく。

新しいスイッチに接続完了
 Switch_replace_202112_020

はさみ金具を再利用して本体を取り付け。

 Switch_replace_202112_014

完成 🚩

 Switch_replace_202112_015

 
では。

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2019年8月17日 (土)

エアコンの配管保温材とウォシュレットの便座配線を補修してみた

今の家に住んで早17年になるが、さすがに色々なものが傷んでくる。
以前の記事で、ガス給湯器の給湯管の保温材の補修、ウォシュレットの補修(整流スポンジ給水フィルター着座センサー)について書いたが、今回はその延長戦の小ネタである。

1.エアコンの配管保温材の補修

2階のベランダに置いている、エアコンの室外機の配管の保温材が剥げかけているのを発見。補修は、ガス給湯器の補修で使った以下の余りを利用した。

保温材の破損は少ないことと、保温テープは前回使いきってしまったことから、今回は梱包用の発泡シートで欠損部分を適当に補充した。
また、欠損部分だけでなく、エアコン業者が保護テープを巻いていなかった部分も合わせて、保護テープを巻いてみた。

 作業前
 Aircon_201907_002

 作業後
 Aircon_201907_003

あいかわらず見た目は良くないが、とりあえず補修完了である。

 
2.ウォシュレットの便座配線

1階のウォシュレットの便座の電源コードの被覆がいつのまにか抜け落ち、中のリード線が見える状態になっていた。ここは便座を開閉するたびに力が加わる部分であるので、17年も使っていれば破損するのも仕方がない。

 上から見たところ(点線内にリード線が見える)
 Shower_toilet_004

おそらく、断線しても便座が温まらないだけの影響と思われるが、現状は被覆の重みも含めてリード線で支えている状態であり、そのうちにリード線が破断、最悪ショートも考えられるので、早速修理にとりかかった。

 便座を上げたところ
 Shower_toilet_001

見た感じ、便座に付いている硬質のケーブルカバーの開口部(写真B)と軟質のケーブル被覆の先端部(写真C)が経年劣化で破断したように見えたので(後述するように、この見立ては間違っていた)、とりあえず「エアコンの配管保温材の補修」でも使用したマイティテープで補修してみた。

 補修後
Shower_toilet_002

なんとなく良い感じで仕上がったのだが、数日たつとコードの重みで、ケーブルカバーを巻いていたテープ部分が徐々にズレ落ちて、また中のリード線が見える状態になってしまった。結局、テープを全て剥がし、残ったテープの粘着剤をアルコールで除去して補修前の状態に戻し、補修方法を再考することにした。

そこで、よくよく「破断部」を観察してみたところ ・・・・・ 
被覆をケーブルカバーの開口部の中に挿し込んでみると数cmは入っていく。つまり、そもそも破断したのではなく、ケーブルカバーの中に挿し込まれていた被覆が抜け落ちたということだ。

そうであれば、接触面積はかなり広くとれるので、接着剤で対応可能と思われる。ただし、この部分は、便座の上げ下げ時にコードを斜め下方向に引っ張る力が働くので、瞬間接着剤のように硬化するタイプではなく、弾力性のある接着剤を使うことにした。

 今回使った接着剤「セメダイン スーパーXゴールド」
 Toilet_201907_005

 補修後(緑のテープは接着後しばらく固定するためのもの)
 Shower_toilet_003

とりあえずこれで修理完了。
しばらく様子見である。

では。

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2018年2月 4日 (日)

電子体温計の修理

ある日、我が家の電子体温計がいつの間にか新しいものに替わっていた。嫁さんに確認すると「古いものは電源が入らなくなったので買い替えた」とのこと。

古い体温計はテルモの C202という型で、10年近く前に買った記憶がある。

まずは、C202について紹介する。

 C202のケースと本体
 Terumo_001

 本体ウラ側
 Terumo_002

  
本体には電源(液晶)ON/OFFスイッチはなく、ケースから取り出すと自動で液晶表示ON、ケースに収めると自動で液晶表示OFFになる仕組みである。

 収納時は液晶OFF
 Terumo_004

 取り出すと自動でON
 Terumo_003

テルモの旧製品の体温計の説明書は以下のサイトからダウンロードできる。
http://www.terumo.co.jp/consumer/support/manual/past.html

嫁さんの話を聞いた時には「多分電池が切れただけなのでは?」と思ったのだが、実物を見てすぐに原因が分かった。
ケースのウラ側に貼り付けられていたシールが完全に剥がれていたのだ。

 ケースのウラ側と剥がれたシール
 Terumo_005

 シールのウラ面 ・・・ 中央の黒い磁石をケースの穴にハメる
 Terumo_006

この体温計がケースの出し入れで自動で電源ON/OFFになるのは、ケースに磁石が仕込まれており、それが体温計本体に近づくと電源がOFFになる構造だからである。

試しに一般の磁石で確認した映像が以下。

 Terumo_400

磁石によって電源が切れる仕組みであることは説明書にも記載されていおり、シールのウラに磁石らしきものがあるのを見て、記憶の片隅にあったその記載がフラッシュバックしてきた。

と言うことで、今回はシールを接着剤で貼って修理完了である。

 修理完了
 Terumo_007

嫁さんは「電源が入らない」と言っていたが、実際は磁石が外れたことで常時電源ONの状態になったために液晶表示がおかしくなっていたようだ。

さて、久しぶりに説明書を読み直すと

  • 電池の誤飲事故を防ぐために、電池は交換できない構造になっています。電池が切れた場合は新しい体温計をお買い求めください。
  • 電池寿命は1日3回の検温で5年以上ご使用になれます。

とのこと。

これを見て、電池が切れた際には電池交換にチャレンジすることを心の中に誓ったのは言うまでもない。

では。

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2018年1月 3日 (水)

冷蔵庫の扉のバネ交換

ある日、嫁さんから、冷蔵庫の扉が閉まらないとのクレームが ・・・
見てみると、観音扉のうち左側の扉の先端(右扉と接触する面)のドアポケットの側面辺りに、90度回転して開閉する回転しきり(本記事ではフラップと記載)がついているのだが、これが開いたままのため左扉を閉めようとする時に右扉に干渉していた。本来は、フラップの下に付いているバネの力で通常フラップは閉じており、扉を閉めた時だけ強制的に開いて両扉の間の隙間を埋める仕掛けになっているのだが、バネが破損して通常時でも閉じなくなっていた。

 庫内側から見たフラップ(左が開、右が閉の状態で赤丸内がバネ)
 Refrigerator_008 Refrigerator_009

 正常なバネ(左)と破損したバネ(右)
 Refrigerator_003

黄色い丸印の個所で完全に破断していた。
右の「破損したバネ」は、一巻き分をほどいてペンチでフック状に加工した後のものである。これでも一時しのぎにはなったが、やはり目分量で加工したためかフラップの開閉がスムースでなく、時々閉じない状況であった。

この冷蔵庫は2008年製の日立製で、型番「R-SF54YM」と「バネ」でググってみると、このバネは補修部品として「日立冷蔵庫のバネ(Rドアシキリシタ) R-SF40VPAM 216」という名前で税抜300円で販売されていた。ちなみにバネの交換は工具も不要で素人でも簡単にできる。

 【販売サイト】
  ヨドバシ
  日立家電部品のカデンの救急社

ここで少し脱線・・・
ヨドバシのサイトでは東芝と日立のバネが販売されている。
他メーカーがないのは、バネを使っていないのか、または一般に流通させていないのかはわからない。
ヨドバシのユーザレビューを見ると、これらのバネが金属疲労で破損することは多いようなので、もし前者だとすると素晴らしいのだが、多分この辺りはメーカー横並びの設計だと思われるので、後者の可能性が高い気がする。(今度、量販店に行ったら覘いてみます ・・・
いずれせよ、全く儲かりそうにないこれらの補修部品を送料無料で配送するヨドバシはありがたい。
 
【2018年1月8日追記】
量販店で確認したところ、シャープ以外のメーカは全てフラップが付いていた。シャープは「フラップがない」ことを「センターピラーレス」と称して、節電のための独自機能として「ウリ」にしていた。(→
参考サイト

想像よりも安いので早速注文しようかと思ったのだが、念のため購入時の書類を探してみると某大手量販店の10年長期保証が付いており、まだ保証期間内であった

消耗品なので保証対象外と言われるかも、と思いながらダメ元で保証書に記載の番号に電話してみた。
こちらから、「バネが破損している」「バネを郵送してくれるだけでよい」旨を伝えたのだが、
「郵送だけというのは不可で、必ず現物確認が必要」との回答。

「わざわざ出張してもらうのは申し訳ない」「出張して確認してもらった後に『消耗品で保証対象外なので出張費をいただきます』と言われても困る」とくいさがったのだが、
「現物確認は必須」「出張費の請求の有無については約束はできない」との一辺倒で、「約束はできない」というのは譲れないようなので、とりあえず来てもらうことにした。

後日実際に来たのは、メーカーの人ではなく量販店のサービスマン1名であった。
現物を数分確認した後、「フラップ自体も壊れているのでフラップごと交換する」と言って、持ってきた新品のフラップに交換。ネジ留めするだけなので全部で15分程度で作業が終了した。

フラップは、中に(多分結露防止のための)電熱線が通った電気部品で長期保証対象であり、これがたまたま壊れていたので無償対応になったらしい。

とりあえず結果オーライである
ちなみに、今回量販店名を記載しなかったのは、いろいろと忖度した結果である。

では。

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2017年11月25日 (土)

エレコム 無線LANルータ WRC-1900GHBK-SのAPモード設定

最近、家の無線LANルータをより高性能なものに買い替えようと思い立ち、結局 エレコムの「1300+600Mbps 無線LANギガビットルーター」WRC-1900GHBK-S を購入した。
 

Wrc1900ghbks_001

無線LANルータとしては Buffaloがメジャーであるが、現在、Buffalo と IOデータの無線LANルータを使用中なので、それ以外を試してみたかったことと、仕様に対するコスパの高さからこの機種(以下、本機)を選んだ。

Amazon や 価格comでは、

  1. 通信が途切れる
  2. 設定が難しい

などの評価も見られるが、1については多かれ少なかれどの無線LANルータでも見かけるし、本機は他のエレコムのルータよりはネガティブな評価は少ないように見える。

2については、本機は「かんたんセットアップ」が1つの売りになっているので、「電子機器オンチの人には難しいのか?」くらいにしか思っていなかったのだが ・・・・

我が家のLANは、プロバイダから貸与されたルータ(以下、センタールータ)が、LANに接続されている各機器に 192.168.1.* のIPアドレスを振るDHCP構成になっているので、既設の無線LANルータ同様、本機もデフォルトのルータモードではなく、AP(アクセスポイント)モードで使うことが前提である。
通常、無線LANルータのモード切替は物理スイッチで行うのだが、本機にはそれがない上にマニュアルにもAPモードに関する記載が詳しくないので、「もしかしてモードは自動認識かも」と期待(誤解)したこともあり、設定には予想以上に時間を要してしまった。

そこで本記事では、本機をAPモードで使用する場合の初期設定手順について説明する。(弟分の WRC-1467GHBK-Sも同様と思われる。)

  1. LANケーブルを接続しない状態で、本機をリセットする。
    新品を購入した直後は不要であるが、中古を購入した場合や、初期設置中にわけがわからなくなった場合は、リセットで工場出荷状態に戻すのが基本である。
    具体的には、下図の(6)のボタンを長押しする。マニュアルには「WPSランプが点滅し、本製品の設定値が初期化されます」と書かれているが、実際は点滅ではなく「ゆっくり 1, 2回点灯する」だけである。

    ユーザーズマニュアルより

    Wrc1900ghbks_002

     
    初期化後に、本機の INTERNETポートをLANに接続してみたところ、本機にも 192.168.1.X が振られた(Xはその時に空いていた数字)。 ちなみに、センタールータで検知された MACアドレスは本機に添付されていたシールに記載のものと同じで、ホスト名は 6CL で始まる文字列と MACアドレスを組み合わせた20文字もある名称であった。
    これを見て、「なんだ、簡単に認識できたじゃん」と思い、LAN上のPCから 192.168.1.X にアクセスしたのだが何故か反応はなく pingにも無応答。
    どうも 本機は、モードを明示的に変えるまでは IPアドレスは 192.168.2.1 に固定されるため、PCを現在のLANから切り離して 192.168.2.* のアドレス体系に一時的に変更してから 2台だけのLANを構成してアクセスするか、スマホで無線LAN接続して 192.168.2.1 にアクセスするしか手がないようだ。
    前者は面倒くさいので、以下、後者の方法で実行した。
     

  2. スマホから本機のSSID/セキュリティキーを入力してアクセスすると、自動的に管理用アカウント設定画面が現れるので、管理画面に入るためのパスワードを決めて設定し「適用」を選択。(IDは admin 固定)

    管理用アカウント設定画面
    Wrc1900ghbks_003 Wrc1900ghbks_004
       

  3. ルーター設定(回線識別)画面が現れるので、1番下の「詳細設定」を押下。

    Wrc1900ghbks_005 Wrc1900ghbks_006
      

  4. パスワード設定画面が現れるので、先ほど設定したパスワードを再度入力。

    Wrc1900ghbks_007


    「設定を反映しています」と表示されるので、カウントダウンが終わるまで待つ。

    Wrc1900ghbks_008
       

  5. 再度、スマホから本機の SSIDを選択して接続。
    スマホのブラウザに 192.168.2.1 を入力すると、「認証が必要です」の画面が表示されるので、IDとパスワードを入力してログインする。

    Wrc1900ghbks_009
      

  6. 詳細設定画面が表示されるので「モード変更」を選択。

    Wrc1900ghbks_010
       

  7. モード変更画面で「APモード」をチェックし「適用」、最後に「再起動」を選択する。

    Wrc1900ghbks_011 Wrc1900ghbks_012
       

  8. 再起動が終了するとAPモードに切り替わっている。
    具体的には、INTERNETポートにLANケーブルを接続すると、新しい IPアドレス 192.168.1.Y が振られ(Yはその時に空いていた数字)、ホスト名は wrc で始まる10文字の名称、MACアドレスは添付シールに記載のものから末尾の数字が1つ繰り上がったものに変わる。
    この状態になれば、無線LANも正しく動作するし、LAN内のPCから 192.168.1.Y にアクセスすれば本機の設定画面が表示される。
     

めでたし、めでたし。

では。

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