カテゴリー「パソコン・インターネット」の86件の記事

2023年10月 9日 (月)

不良(容量偽装?)のMicroSDカードにあたってしまった

先日、雑誌の読み放題のサブスクである楽天マガジンに入会し、それに合わせて タブレット Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)を購入した。
それらの使い勝手はもう少し使い込んでみて記事にしようと思うが、今回は、タブレット用に購入した MicroSDカードが不良だった話である。

購入した時に、ちょうど某大手ECショッピングモールで年4回開催の割引セールを実施していたので、128GBの MicroSDカードを探したところ、 以前から馴染みのあった Kingston の MicroSDが 20%引きのお手頃価格だったので、思わずポチってしまった。

そして届いたのが以下である。

パッケージ(破れは私が開封した跡である)
 Microsd_kington_001

本体
 Microsd_kington_003

メーカ名のないパッケージを見た瞬間、嫌な予感がしたが、本体を見て更に不安が倍増した、
なんと、Kingston ではなく、Kington であった。(ガ~~ン!!

確かに、購入したショップの商品画像も Kington であった。また商品名や説明には「スマホ用 マイクロ SDカード」と書いてあるだけで、どこにも kington や kingston とは書かれていない。これは私の確認不足と言われても仕方がない。
なお、Windows の エクスプローラのプロパティでは、容量は128GBと正しく表示された。

もしかしてちゃんとした商品かも知れない・・・
と淡い期待をもって容量偽装チェックソフト H2testw で確認してみた。

その結果が以下である。

 Microsd_kington_004

メッセージ全文

Warning: Only 127993 of 127994 MByte tested.
The media is likely to be defective.
29.2 GByte OK (61444662 sectors)
95.6 GByte DATA LOST (200685002 sectors)
Details:5.8 MByte overwritten (12032 sectors)
0 KByte slightly changed (< 8 bit/sector, 0 sectors)
95.6 GByte corrupted (200672970 sectors)
5.8 MByte aliased memory (12032 sectors)
First error at offset: 0x000000005f540000
Expected: 0x000000005f540000
Found: 0x000000005f540200
H2testw version 1.3
Writing speed: 16.2 MByte/s
Reading speed: 11.2 MByte/s
H2testw v1.4


結局、正常に読み書きできたのは、128GB中の29GBだけということである。読み書きの速度も10MB/s台とかなり遅い。

早速、この結果をショップに伝えたところ、不良品なので返金するとの回答があり、後日、全額返金された。
ただ、そのショップではこのやりとりから1か月後の現時点でもまだ Kington の MicroSDカードを販売中である。

もちろん、私は自分のケースしか知らないので、たまたまこの個体が不良だったのか、Kington自体が容量偽装なのかはわからない。

メルカリなどでも、本件と同じパッケージデザインの大容量カードが多数格安で販売されているが、容量偽装チェックは必須である。

では。

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2023年7月 1日 (土)

Excelの外部リンク(外部参照)について調べてみた(その2)

2022年1月の記事「Excelの外部リンク(外部参照)について調べてみた(その1)」で、Excelの外部リンクの挙動について調べた結果を書いたが、その後の調査で、その記事で記載した「外部リンクを含むExcelファイルやそのフォルダをコピーした場合の挙動」に一部間違いがあったことが判ったため、本記事ではコピー時の挙動のみを再整理して記載する。
外部リンクに関する、コピー以外の説明については、前回の記事を参照していただきたい。

外部リンクとは、他のExcelファイルのセルを参照することで、セルには以下のような計算式が表示される。

 ='G:\Excel_test\基準フォルダ\サブフォルダ\[ファイル名.xlsx]Sheet1'!$A$1

 
本記事で用いる用語については、前記事と同様に以下に統一する。

【用語について】

  • 本記事ではExcelファイルしか現れないため、ブックと呼ばず全てファイルに統一する。
  • ファイルAの中にファイルBを参照する式を記載していた場合、
    私の感覚では、「ファイルAがリンク元、ファイルBがリンク先」なのだが、Excelの用語では、ファイルBをリンク元と呼んでいるので、本記事の記載もそれに合わせる。一方、ファイルAを本記事では「基準ファイル」と記す。

 
まずは、Exceの内部で外部リンクがどのような形で記録されているかを説明する。
記録方式は以下の2形式があり、どちらで記録されるかは以下のルールで自動的に決定される。(ユーザは選択できない。)

  1. リンク元ファイルが、基準ファイルが存在するフォルダ(以下、基準フォルダと記載)の配下にある場合は相対パスで記録される。具体的には、基準フォルダと同一フォルダ内や、サブフォルダや更にその下階層内にある場合である。
    相対パスとは、基準フォルダからの相対的なパスのことで、例えば下図の「リンク元_サブフォルダ.xlsx」は ".\サブフォルダ\リンク元_サブフォルダ.xlsx" となる。
  2. 上記以外の場合、絶対パスで記録される。
    絶対パスとは、ドライブ名を含む完全なパスのことで、例えば下図の「リンク元_サブフォルダ.xlsx」は "G:\Excel_test\リンク元_サブフォルダ.xlsx" となる。

【相対パスと絶対パス】
 Excel_202307_001

これらのファイルを含むフォルダをコピーまたは移動した場合に、外部リンクがどのように変わる/変わらないのかを記載したのが以下の表である。(一部の挙動が、Excel365とExcel2016で違うようだ。)

コピー元と
コピー先の関係
記録形式 コピーされた基準ファイル内の外部リンクが指すファイル
同じドライブ内 相対パス コピーされたリンク元ファイルを指す。
絶対パス コピー前と同じファイルを指す。
異なるドライブ 相対パス コピーされたリンク元ファイルを指す。
絶対パス Excel365の場合
コピー前と同じファイルを指す。(ドライブレターは変わらない。)
ただし、コピー元とコピー先がドライブ違いだけの全く同じパスであればドライブレターがコピー先のものに書き換わる。その結果、コピーされたリンク元ファイルを指す。
Excel2016の場合
パスはそのままでドライブレターのみが機械的にコピー先のものに書き換わる。その結果、通常は存在しないファイルを指すことになる。

言葉だけでは判りにくいので以下の図も合わせて参照いただきたい。

【Excel365:一般のケース】
 Excel_202307_002

【Excel365:コピー元とコピー先がドライブ違いだけの全く同じパスのケース】
 Excel_202307_003

【Excel2016】
 Excel_202307_004

なお、フォルダを移動した場合の挙動もコピーの場合と同じである。

では。

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2023年5月 4日 (木)

OCNモバイルONE から IIJmio に乗り換えた

2020年8月の記事「OPPO Reno A を購入した」で、OPPO Reno Aを安く購入するために、通信会社を mineo から OCNモバイルONE(以下、OCN)に乗り換えた話を書いた。

あれから3年近く、OCN(通信量3G契約)と OPPO Reno A の組合せで使ってきた。
正直、私はスマホについてはライトユーザなので、OCNの通信速度やReno Aの性能には概ね問題を感じていなかったが、それでも Reno Aの以下の点がどうしても不満・懸念となっていた。(不満度が高い順)

  • 電車で移動中に使っていると、かなりの確率で通信ができなくなり、再起動が必要となる。
    参考情報:価格comのクチコミ「「通信事業者」が消えます。何故?(再起動で復活)

  • NFCがTypeFしか対応していないため SuicaやPasmoは使えるが、マイナンバーカードなど TypeA/B のカードの読み取りができない
    参考情報:価格comのクチコミ「接種証明アプリつかえませんねー

  • 中国メーカーであることの漠然とした不安
    OPPOが中国企業であることから、個人情報の漏洩は考え過ぎだとしても、将来的にHAUWEIのようにGoogleのサービスが受けられなくなるなどの制限がかけられるのではないかという懸念がある。
    後述の通り今回私が購入したスマホはモトローラ製であり、同社も中国のLenovoの子会社ではあるが、懸念の度合いは桁違いであると判断している。

上記の理由からスマホを買い替えることにし、1万円近くでコスパの良いミドルクラスのスマホを探していたのだが、やはり単体の購入では無理であり、電話番号を引き継いで通信会社を乗り換える「MNPキャンペーン」を使うしかないようである。

私の知る限り、MVNO(格安SIM会社)で割引率の高いMNPキャンペーンをやっているのは以下2社である。

残念ながらOCNでは既存契約者は「機種変更」扱いになり、MNPの割引率より大幅に下がるため、IIJmio の一択となる。

IIJmioの割引対象スマホで私の候補となったのは以下である。(金額は税込の一括払いの場合)

OPPO Reno 7A については、冒頭に記載した Reno A での不満・懸念点のうち最初の2つは解消されていると思うが、3つ目の懸念と モトローラを試してみたいという理由から、今回は moto g52j 5G を選択した。

以下が購入の流れである。(全て2023年)

  1. 3/20 OCNのサイトでMNP予約番号を取得
    参考情報:MNP転出の予約番号を申し込む
  2. 3/21 MNP予約番号をSMSで受信
  3. 3/24 IIJmioのサイトMNPでの新規契約申込みを実施
    IIJmio、moto g52j 5G ともに eSIMの選択が可能だが、今回はReno A でも使えるように物理SIMを選択。
    申込みにはクレジットカード、本人確認書類(運転免許証など)、MNP予約番号が必要。
    なお、通常税込3,300円の初期費用が、IIJmioの公式サイト上のキャンペーンリンクから申し込むと1,650円となるが、タイアップサイト上のリンクから申し込むと1,100円になる(2023年5月4日現在)ので、「iijmio タイアップサイト」でググって最初の方にヒットするいくつかのお得情報のまとめサイトの中を確認してみると良いかも。
  4. 3/25 本人確認完了のメール連絡あり
  5. 3/27 発送完了の連絡あり
  6. 3/28 スマホとSIMカードを受け取り
  7. 3/30 MNP乗り換え手続き実施(同時にOCNは手続き不要で自動解約)
    この後、新しいスマホのセットアップにかける時間がなかったので、しばらく新SIMは 旧スマホ(Reno A)で使用。
  8. 4/22 新スマホに移行

3年前に Reno A に移行した際は OPPOの移行アプリを使用したが、今回は、Youtube動画「Androidスマホのデータを移行する方法(完全版)」などを参考に標準機能と100均のUSBケーブルだけを使って実施。機種が違うので完全には動画通りではなかったと思うが、スマホ画面上の指示に従って実行すれば特に問題なく移行できた。

結局、今回の移行にかかった費用は、初期費用の1,100円、SIMカード発行手数料 433円、端末費用の 9,980円となる。

以下、1ヶ月近く使ってみての感想である。

  • moto g52j 5G
    サイズがでかいことが許容できるのであれば、癖のない、よくできたミドルレンジスマホである。
    Renoシリーズと異なり画面は有機ELではないが、実際に使ってみても特に気にはならない。
    指紋認証やSuicaの感度も今のところ問題を感じたことはない。
    なお、この機種では指紋センサーが使えなくなる不具合が発生する可能性があることが公開されている(⇒参考情報)ので、私は、念のため、画面ロックする時は電源ボタンを使わずにユーザー補助機能の「ロック画面」を使用している。

  • IIJmio (OCNとの比較を中心に。金額は2023年5月4日現在の税込)
    通信速度の実測比較サイトでは一般的にOCNの方が良好という評価であるが、これまで使った限りではそれほど大きな違いを感じたことはない。恐らく昼休みや夕方の時間帯では差がでるかも知れない。
    契約プランは、OCNの時は3GBコースを契約し、コロナ禍で週2回ほどの出勤ペースで少し余る程度の良い感じで使っていた。IIJmioは2GBの上は4GB (2023/4以降は5GB)となるので最初は2GBコースで契約したが、月末に不足気味になり、容量追加料金をケチって、時々低速モードに切り替えながら何とか乗り切ったが、さすがに翌月から5GBに変更した。
    IIJmio も OCN もコース変更手数料はかからず、コース変更の有無にかかわらず、その月の基本容量の残分は翌月まで繰り越されるので、せこいことを言えば、私の場合、1月毎に2GBと5GBを切り替えればそれが最もお得かも知れない。
    通信料の月額費用は、IIJmioの5GBはOCNの3GBと同じ990円、月内の1GBの容量追加料金は IIJmioの220円に対しOCNは550円なので、コスパは総じてIIJmioの方が良いと言える。(ただし、下表のように、追加分の有効期間は OCNの方が長い。)
    また、IIJmioは低速モードでも300kbpsなのでそれなりに使えることが判った。(OCNは200kbps)
    一方、私は使っていなかったが、OCNにはMUSICカウントフリーがあるので音楽好きには魅力かも知れない。


最後に、IIJmioとOCNの主要項目の比較表を載せる。(黄色は他より優れている項目である)

  IIJmio OCN
月額通信料
(円/月)
1GB 770
2GB 850
3GB 990
5GB 990
6GB 1320
10GB 1500 1760
低速モード時の速度 300kbps 200kbps
残容量繰越し 可否
有効期限 次月末 次月末
月中での容量追加 円/1GB 220 550
有効期間 当月末 3カ月後の月末
MUSICカウントフリー 無料
国内通話料(円) 30秒当たり 11 11
かけ放題オプション
(円)
5分以内 500  
10分以内 700 935
無制限 1400 1430
docomo回線
初期費用(円)
手数料 3300 3300
SIMカード 433 433


とりあえず、これで3年近くは利用することとし、3年後に再度通信会社とスマホの乗り換えを検討したいと思う。

では。

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2023年1月 2日 (月)

REGZA全録サーバー D-M430 システムメンテナンスの長時間化

私は全録機として、REGZA D-M430を愛用している。

D-M430に関する過去記事は、以下を参照。

REGZAサーバー D-M430改造計画 ~ハードディスク換装~
REGZAサーバー D-M430改造計画 ~ファン騒音対策(その1)~
REGZAサーバー D-M430改造計画 ~ファン騒音対策(完結編)~
REGZA全録サーバ D-M430改造機が故障した
全録REGZA D-M430 故障 ~ 再生、録画、電源ランプが5回点滅

最後の記事は、2022年8月のもので、全録開始後、数時間で勝手に停止するという不具合に関するものであった。
今回もその3ヶ月後に、同じ個体で発生した別の不具合に関する報告となる。

症状は、記事の件名の通り、システムメンテナンス(以下、「メンテナンス」と記載)が1時間で終わらないというものである。
D-M430は全録機とは言うものの、1日24時間すべてでの録画はできず、24時間中の予めメンテンナンス時間として指定した1時間は一切の録画ができない仕様となっている。(私の場合はAM6~7時を指定)
この時間になると、D-M430は自動でメンテナンス作業を開始し、その間はハードディスク(以下、「HDD」と記載)がアクセスしっぱなしとなる。(当然、録画時間帯もHDDにアクセスしっぱなしとなるが、外付けHDDのアクセスランプで見る限り、録画時間帯は点滅となるが、メンテナンス時間帯は点灯状態となる。)

ある程度HDD内に過去の録画番組が溜まると約30分~45分程度を要するため、恐らく古い番組の削除の他に、HDDのデフラグをやっているのではないかと推測する。

さて、不具合に話を戻す。
最近、メンテナンスが既定枠の1時間どころか、いつまでたっても終わらない現象がでてきた。毎回発生するので、このままでは通常使用できない状態である。)
現象を以下に整理する。

  1. 中断させようとして、リモコンで電源をOFFにすると電源ランプは消えるが外付けHDDはアクセスしっぱなしの状態。
  2. 本体の電源ボタン長押しで強制シャットダウンすると外付けHDDのアクセスも停止し、以降は正常な状態になる。
  3. 中断させないまま全録の予約時間帯になると全録動作に切り替わり録画は行われる。ただし、録画中にタイムシフトの番組表を表示しようとすると異常に時間がかかる。(数分待てば表示されるが、実用的なレベルではない。)
  4. 全録中に本体の電源ボタン長押しで強制シャットダウンすると、以降は正常な状態になる。
  5. 電源長押しをしない場合は、録画終了時間で通常通り終了(電源OFF状態になる)。ただし、通常の電源ON操作をやっても「起動中」のまま進まず。電源長押しで強制シャットダウンすると通常に戻る。ただし、この後、1度手動で電源ON/OFFしておかないと、全録時間帯になっても録画は始まらない。

何とも不可解でやっかいな現象である。

ググってみると、同様の事象として、唯一以下の記事を見つけた。
この方は、ファームウェアをバージョンアップしたところ「不具合が解消されたっぽい」とのことだが、私の場合は既に最新バージョンが当たっている状態だ。

2020_1109_REGZAサーバー D-M430

 
仕方なく、いろいろと試してみた。

  • 内蔵HDDの番組全消去
    「はじめての設定」でシステム全体の初期化を行うと、内蔵/外付けHDDの全ての録画番組が消去されるので、まずは内蔵HDDの不調を疑い録画済み番組を削除してみる。

    【保存番組の削除】
    HDD管理メニューで内蔵HDDの番組消去を実施。これで個別に保存した番組は消去される。(タイムマシンでの録画番組は消去されない)
    Dm430_setting_001

    【タイムマシン録画番組の削除】
    タイムマシン録画チャンネルメニューで、タイムマシン録画するチャンネルの設定を変更する。
    「設定完了」ボタンを押す前に、6つの録画チャンネルの設定を変更(一旦解除し再登録を含む)しても、チャンネル番号と録画先が以前と同じであればそのチャンネルの録画番組は削除されないので、一旦、011==>012などにチャンネルを変換して「設定完了」ボタンを押して削除する。(必要であれば、再度元の設定に戻して「設定完了」ボタンを押す。)
    Dm430_setting_002
    Dm430_setting_003

    ==> 残念ながら問題は解消ぜす。

  • 外付けHDDの登録解除(その1)
    HDD管理メニューより、外付けHDDの登録を一旦解除した後、再登録を実施。(外付けHDDの録画番組は消えてしまう。)
    Dm430_setting_004

    ==> 残念ながら問題は解消ぜす。

  • 外付けHDDの登録解除(その2)
    HDD管理メニューより、外付けHDDの登録を一旦解除した後、メンテナンスを実施したところ20分程度で終了。その後に再登録を実施。
    ==> 正常な状態に戻った。と、喜んでいたところ、数日後に再発。(涙)

  • 外付けHDDのローレベルフォーマット
    外付けHDDが怪しそうなのでWindows PCに接続して調査。
    CrystalDiskInfoでは「正常」であったが、NTFSでフォーマットしようとするとエラーで失敗してしまう。不良セクタが発生しているのかも知れない。
    それを解消するため、ローレベルフォーマット(全セクタへのゼロフィル)を試みる。具体的には、このHDDは WesternDigital社の製品だったので、Data Lifeguard Diagnostic で Erase を実施してみた。結果は特にエラーもなく終了。

    ==> その後、D-M430に接続して2ヶ月程度使用しているが、特に問題は発生していない。 めでたし、めでたし。

では。

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2022年11月13日 (日)

IO-DATA 外付けHDD HDJA-UT を分解してみた

IOデータ社の外付ハードディスク HDJA-UTシリーズは

  • 電源内蔵(電源アダプタは不要でコンセント周りがスッキリ)
  • 空冷ファン搭載

という特徴を持つ信頼性の高いモデルである。
特に型番の後ろに W が付く HDJA-UTWHDJA-UTRWシリーズは、 WesternDigital社の REDシリーズのハードディスクを採用しており、更に信頼性を高めている。

私は、REGZAの全録機 D-M430 の外付けハードディスクとして、4TBハードディスク内蔵のHDJA-UT4.0W を中古で購入して使用している。ところが、最近、D-M430 の調子が悪くなり、その原因切り分けのため内蔵ハードディスクを取り出そうと思い、「HDJA-UT 分解 殻割 換装」などでググってみたのだが HDJA-UTシリーズの分解方法を見つけることができなかった。
そこで、自分で(半分壊しながら)分解してみたので備忘録として記載しておく。
恐らくここで記載した分解方法は、HDJA-SUTHDJA-UTN など HDJAシリーズ全てで共通と思われる。

以下が、分解手順である。

本体ウラ側(ファンのある側)のネジ(以下の黄色の丸部分)を外す。
Hdjautw_0001

写真の赤線のスキマにプラスチックのヘラなどを挿し込んで、ケースの上部カバーを①の方向へずらしてスキマの広げた後、②の方向へカバーを持ち上げる。カバーは、アクセスランプのリード線で本体とつながっており完全には離れない。(端子を外すことができるかもしれないが、私はやっていない。)

Hdjautw_0002

カバーを開けた写真が以下である。

本体側
Hdjautw_0003

本体側の黄色の矢印や丸印のところにツメがあり、カバーを①の方向にずらすことで、ツメが下の写真の矢印の方向に外れて、②の方向に持ち上げられるようになっている。私の場合、①の動作をせずに強引に②の方向にこじ開けたため、本体側のツメやカバー側の「ツメをロックするプラ部品」が軒並み折れてしまった。

カバー側
Hdjautw_0004

カバーを開けたところ
Hdjautw_0005

製品ラベルを剥いで、ハードディスクを固定しているプラスネジを外す。

Hdjautw_0006

基板を留めている4本のネジ(以下の黄色の丸部分)を外す。

Hdjautw_0007

ハードディスク、基板、ハードディスクを固定している金具が丸ごと外れる。
基板上のSATAと電源コネクタがハードディスクに刺さっているので、基板を下の写真の矢印方向に抜いた後、ハードディスク側面のネジ(黄色の丸部分)を外す。なお、基板はリード線で本体と繋がっているが無理に切り離す必要はない。

Hdjautw_0009

ハードディスク下面側の2つの固定ネジを外す。

Hdjautw_0010

これで、ハードディスクが完全に取り外せる。

Hdjautw_0011

ファンを掃除したり交換する場合は、電源スイッチや電源コードを以下の写真の矢印方向に抜けば、ファンの固定ネジ(黄色の丸部分)が露出するので、ファンを取り外すことができる。

Hdjautw_0012

組み立て方は、分解と逆にすればよい。

では。

 

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2022年5月 3日 (火)

HDMI切替器とAmaozn Fire TV Stickの相性問題

私はテレビ兼用のPCモニターとして、SHARP AQUOS LC-22K7 を使用している。

2016年にヤフオクで購入したものだが、解像度 1,920(水平)×1,080(垂直)で HDMI入力 3系統と、今でもお手頃価格のテレビでこのスペックのものはないのではないかと思う。

HDMIが3系統があるのでこれまで不足を感じたことはなかったのだが、最近になって接続機器が下記の4台に増えてしまい、やむなくHDMI切替器を購入することとなった。

  1. デスクトップPC
  2. HDDレコーダ
  3. 会社の在宅勤務用PC
  4. Amazon Fire TV Stick

最初に買ったのは、BUFFALO の3入力、リモコン付属の BSAK302。値段は、新品で買うと2300円、メルカリなどではその半額程度である。

Hdmi_switcher_003

4つの接続機器のうち2つをHDM切替器経由にしないといけないのであるが・・・
在宅勤務用PC(MS Surface)の本体にはHDMI出力がなくUSB-C端子に接続した変換アダプタ経由でHDMIを接続しているためか、HDMI切替器経由では正しい解像度で画面が表示されないことがあり、まずはこれはTV直結が必須となった。
残す1枠は利用頻度の高さからデスクトップPCに決定し、結局、PC系はTVに直結、映像系はHDMI切替器経由ということでうまく収まったと思ったのだが、ここで問題が発生。

Fire TV Stickが動作中に時々リブートするのだ。
ググってみると、外部電源なしのHDMI切替器だと電力不足でこのような現象が発生することがあるようだ。Fire TV Stick自身にはmicro USBケーブルで電源を供給しているので、何故電力不足になるのかわからないが仕方がない。
そこで止む無く、外部電源付きのHDMI切替器を購入することにした。

購入したのは サンワサプライの SW-HD31L。
Hdmi_switcher_002

同じ3入力であるがリモコンは付いていないので BSAK302 より少し安く、私はメルカリで 1,000円くらいで購入した。micro USBケーブル(別売、市販品で可)で電源が供給できることに加え、私としては、入出力端子が同一面にある点と、機器切替の手動/自動の設定が可能という点が決め手であった。
これに変えたところ、リブート現象は無事収まった。

ついでにもう1つ購入したのが、ON/OFFスイッチ付のUSB延長ケーブル。Fire TV Stick は電源スイッチがないので、強制的に電源OFFにするために使っている。

Hdmi_switcher_001


色々なショップでノーブランド品が売られているが、私は Amazon で300円台で購入した。

そして現在の使用状況は以下。100均の磁石を両面テープでHDMI切替器に張り付け、机の棚の下面に設置している。(右が SW-HD31L、左はIOデータのLANスイッチ)

Hdmi_switcher_004

では。

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2022年1月26日 (水)

Excelの外部リンク(外部参照)について調べてみた(その1)

私はシステム関連のサラリーマンなので、普段の業務でExcelをバリバリ使っており、そこそこ使える方だと思っている。ただ、自分が作る資料では他のブックのセルの参照、いわゆる外部リンクは使わないので、たまに、他人が作成したExcelを開いた時に
「このブックには、安全ではない可能性のある外部ソースへのリンクが1つ以上含まれています。」
などの警告が出ると、(ほとんどの場合は作成者が意図とは別にリンクが残っているケースなので)「ちゃんと後始末しておけよ」という思いでイラッとしてしまう。

ところが、最近、意図して外部リンクを使っている奴とファイルを共有することが多くなったのだが、そのファイルの改廃において、外部リンクのパスが勝手に変わったりする現象に出くわしたことから、この外部リンクなるものの仕様・挙動を自分なりに調べてみた。

本記事ではその調査結果について記載する。

なお、「外部リンクを使っているExcelファイルを含むフォルダーをコピーまたは移動した場合の外部リンクの挙動」については、別の記事「Excelの外部リンク(外部参照)について調べてみた(その2)」としているのでそちらを参照いただきたい。

調査したExcelのバーションは 365 であるが、ざっと見た限りでは 2016でも同じ動きをするようだ。

【用語について】

  • 本記事ではExcelファイルしか現れないため、ブックと呼ばず全てファイルに統一する。
  • パスは、ドライブ、フォルダ、ファイル名までを含む。
  • ファイルAの中にファイルBを参照する式を記載していた場合、私の感覚では「ファイルAがリンク元、ファイルBがリンク先」なのだが、Excelの用語ではファイルBをリンク元と呼んでいるので、本記事の記載もそれに合わせる。一方、ファイルAを本記事では「基準ファイル」と記す。

 
【外部リンクのあるExcelファイルを開くときの警告】

本題に入る前に、外部リンクを含むExcelファイルを開くときに表示される警告について説明する。

  • 「セキュリティの警告:リンクの自動更新が無効にされました」が上部に帯状に表示されることがある。

    Excel_link_021

    ここでとり得る選択肢と動作は以下の通りである。
    1. 「コンテンツの有効化」ボタンを押下 ⇒ リンク元のファイルの内容を参照して、基準ファイル内の外部リンクを含むセルの値を最新のものに更新する。
    2. 帯の右端の X印を押下して帯を消す ⇒ 内容を更新せずに基準ファイルを開く。

  • 「このブックには、安全ではない可能性のある外部ソースへのリンクが1つ以上含まれています。リンクを信頼できる場合、リンクを更新して最新データを取り込みます。信頼できない場合は、データをそのまま手元で処理してかまいません。」というダイアログが表示されることがある。
    Excel_link_022

    ここでは以下の選択肢がある。

    1. 「更新しない」を押下 ⇒ 内容を更新せずに基準ファイルを開く
    2. 「更新する」を押下 ⇒ リンク元のファイルの内容を参照して、基準ファイル内の外部リンクを含むセルの値を最新のものに更新する。
      ただし、外部リンクにリンク切れがある場合(リンク元のファイルが見つからない場合)
      「ブック内の一部のリンクはすぐに更新できません。値を更新せずにそのままにするか、間違っていると思われるリンクを編集してください。」のダイアログがでる。

      Excel_link_023

      ここでは以下の選択肢がある。

      • 「続行」を押下 ⇒ 内容を更新せずに基準ファイルを開く。
      • 「リンクの編集」を押下 ⇒ 「リンクの編集」画面が表示される。(この画面の操作については後述)

 
これらの警告を乗り越えると、やっと基準ファイルを開くことができる。

それでは、外部リンクの挙動の説明に入る。


【説明のために用意したファイル】

以下の4ファイルを準備した。

Excel_link_008

G:\Excel_test\基準フォルダ というフォルダの直下に「基準ファイル」と名付けたExcelファイルを置き、そのファイルの中に、以下をそれぞれ参照する式を記載した。

  1. サブフォルダに置いたExcelファイルの参照
  2. 上位フォルダに置いたExcelファイルの参照
  3. 他のドライブ(E:\temp)に置いたExcelファイルの参照

上記のリンク元の3ファイルの内容も記載しておく。

 左から、サブフォルダ、上位フォルダ、他ドライブのファイルの内容
 Excel_link_003 Excel_link_004 Excel_link_005 


【基準ファイル内の外部リンクの式の表記

まず、基準ファイルだけを開いた場合の外部リンクの計算式の表記を見てみると、

=ドライブレター:\フォルダのパス\[ファイル名]シート名!$A$1

のように、フルパス+シート名+セル番地 で記載されている。

基準ファイル内の計算式
Excel_link_006

基準ファイル内の値表示
Excel_link_002

なお、上図の計算式と値の表示切替は
「ファイル」-「オプション」-「詳細設定」-「次のシートで作業する場合の表示設定」の「計算結果の代わりに数式をセルに表示する」のチェックをON/OFFすることで切り替えている。この後の図でも、特に記載なしに適宜このチェックをON/OFFして表示を切り替えているので留意して欲しい。

 「計算結果の代わりに数式をセルに表示する」 
 Excel_link_020


【リンク元のファイルを開いた場合】

上記の状態から、リンク元のファイルも開くと、その瞬間に基準ファイルの計算式は以下のように変化する。

Excel_link_001

すなわち、フォルダ部分は表示から消え、ファイル名+シート名+セル番地 だけとなる。
※なお、上図は、3ファイルとも開いた場合。当然ながら、開いたリンク元ファイルを参照している式だけがこのように変化する。
リンク元のファイルを閉じると、その瞬間に元のフルパス付きの表現に戻る。

また、基準ファイルとリンク元のファイルを同時に開いた状態から、リンク元ファイルを「名前を付けて保存」で別のパスやファイル名で保存すると、その瞬間に基準ファイル内の外部リンクの計算式もそれに変更される。

 
【外部リンク内のパスやシート名を手動で変更しようとした場合の挙動】

基準ファイル内の外部リンクのパスを手で修正しようとした場合、以下のケースに分かれる。

  • 修正しようとした外部リンクのファイルが存在し、かつ、シート名も存在する場合、修正は成功するとともに、その値が読み込まれ更新される。
  • 修正しようとした外部リンクのファイルは存在するが、シート名が存在しない場合、条件は不明だが以下の2つのケースがあった。
     
    1. シート名は変更されず(手修正が反映されず元のまま)、何も起こらない(値も変わらない)。
    2. 「シートの選択」というダイアログが現れ、実際に存在するシートの一覧が表示されるので、その中から1つ選択する。その結果、外部リンクのシート名は変更され、値は、そのシートの現在の値に変更される。
      「シートの選択」でキャンセルを選択した場合、シート名は手修正による変更が反映されたまま(存在しないシート名のまま)で、値は #REF! になる。
        
      シートの選択
      Excel_link_024
        
       
  • 修正しようとした外部リンクのファイルが存在しない場合、「値の更新」というファイルを選択するダイアログが現れるので、以下のどれかを行う。なお、外部リンクのパスは、以下のどの場合でも、修正しようとした「存在しないパス」に変更される。

    1. ファイルダイアログでキャンセルした場合 ⇒ 何も起こらない。(外部リンクのパスは修正されたままで、表示(値)は #REF! になる。
    2. ファイルダイアログで、存在するファイルを指定した場合は、以下のケースに分かれる。

      • 指定したファイル内に外部リンクに記載したシート名が存在する場合 ⇒ そのシートが採用され、表示(値)はその値に更新される。ただし、外部リンクのパスは修正されたまま(存在しないパスのまま)、シート名は正しい(存在する)名前に変更される。
      • 指定したファイル内にシートが1つしかない場合 ⇒ (シート名の一致、不一致にかかわらず)そのシートが採用され、表示(値)はそのシートの値に更新される。その結果、外部リンクのパスは修正されたまま(存在しないパスのまま)、シート名は正しい(存在する)名前に変更される。
      • 指定したファイル内にシートが複数存在し、外部リンクに記載したシート名が存在しない場合 ⇒ 「シートの選択」というダイアログが現れて、実際に存在するシートの中からシートを1つ選択する。その結果、外部リンクのパス内のシート名は選択したシート名に変更される。その結果、外部リンクのパスは修正されたまま(存在しないパスのまま)、シート名はダイアログで指定したシート名に変更され、かつ表示(値)は当該シートの値に更新される。
        「シートの選択」ダイアログでキャンセルを押下した場合、シート名は変更されず存在しないシート名のままで、値は #REF! となる。

 
【Excelの変換機能で外部リンクの計算式内のパスやシート名を変更しようとした場合の挙動】

Excelの変換機能で、外部リンクのパスを存在しないパスやシート名にに変換しようとした場合の挙動は、基本的には手修正の挙動と同じで、それが変換個所の数だけ繰り返される。
ただし、途中のダイアログでキャンセルを選択すると、そこで変換処理は中断され、残った変換個所は処理されない。

 
【リンクの編集】

以下では、外部リンクに関するExcelの機能「リンクの編集」について記載する。
他の人が送ってきたファイルなど、構造はわからないけど外部リンクの警告がでるようなものについては、まずこの機能で外部リンクの状況を把握すると良い。
「リンクの編集」は以下の操作で表示される。

 「データ」-「クエリと接続」グループ-「リンクの編集」
 Excel_link_011

リンクの編集ダイアログを開くと、使用している外部リンクの一覧が表示され、最初は「状態」は全て「不明」となっている。
ここで右側のボタン押下で以下の操作が行える。
1 ~ 4 は選択した行に対する操作で、5 は全行に対する操作となる。

  1. 値の更新
    外部リンクが示すファイルを参照して値を更新しようとし、成功すれば「状態」は「OK」となる。
    ファイルやシートが存在しなかった場合の挙動は、【外部リンクの計算式内のパスやシート名を手動で変更しようとした場合の挙動】と同じである。例えば、ファイルが存在しない場合は、「値の更新」というファイルダイアログが現れるので、ファイルの指定を行う。ただし、ファイルを指定しても、外部リンクのパスが変わらない点も同じである。
  2. リンク元の変更
    「リンク元の変更」というファイルダイアログがでてくるので、リンク元のファイルを指定する。また、外部リンクに記載したシートが存在しない場合は、「シートの選択」ダイアログでシートを選択する。その結果、外部リンクのパスやシート名は指定されたものに変更され、値が更新されて状態が「OK」となる。
  3. リンク元を開く
    リンク元のファイルを開く。リンク切れの場合(リンク元ファイルが存在しない場合)は、「申し訳ございません。[外部リンクのパス名の表記]が見つかりません。名前が変更されたか、移動や削除が行われた可能性があります。」というエラーが表示される。
  4. リンクの解除
    外部リンクを値に変更する。(外部リンクの情報は削除されるので注意)
    リンク切れの場合(リンク元ファイルが存在しない場合)は、値が「#REF!」に変更される。
  5. 状態の確認
    外部リンクの状態を確認して(ファイルやシートの存在を確認して)、「状態」欄を以下の通り更新する。 
    • ファイルが存在しない場合 ⇒ 「エラー:ソースが見つかりません」
    • ファイルは存在するが、シートが存在しない場合 ⇒ 「エラー:シートが見つかりません」
    • ファイルとシートが存在し、そのファイルが開かれている場合 ⇒ 「リンク元は開かれています」
    • ファイルとシートが存在するが、まだ値を読み込んでいない(更新していない)場合 ⇒ 「警告! 他のブックを参照している値は更新されませんでした」
    • ファイルとシートが存在し、既に以前の操作で値を読み込んでいる場合 ⇒ 「OK」

 
利用者目線で言うと、その外部リンクを使用している場所(セルなど)を知りたいのだが、残念ながら検索で調べる以外に方法はないようだ。

ブック内のリンク (外部参照) を検索する

 
では。

【2023年7月1日追記】
本記事は2022年1月にアップしたものであるが、その中の「フォルダーをコピーまたは移動した場合の挙動」の内容が一部正しくなかったので、その部分を本記事から削除し、再度アップした。
「フォルダーをコピーまたは移動した場合の挙動」は再整理し、新しい記事「Excelの外部リンク(外部参照)について調べてみた(その2)」としてアップした。

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2020年8月29日 (土)

OPPO Reno A を購入した

私の場合、スマホは通勤時の暇つぶしに使っている程度で、これまで ASUS Zenfone5 → Zenfone3 とお手頃価格の SIMフリースマホを利用してきた。今使っている Zenfone3 は Sofmapで新古品を買ってから2年半を超え、バッテリーが少しヘタったくらいで大きな支障があるわけではないが、そろそろ更新しようと思い 3万円台くらいのコスパの高いスマホを探すことにした。

そんな折、おサイフケータイ機能も気になってき始め、どうせこれから3年近く使うので、とりあえずおサイフケータイ機能がついている、SHARP の AQUOS sense 3 か OPPOの Reno3、Reno A あたりに目を付けることにした。

これらの機種をググってみると、異常に価格の安い「あるサイト」が嫌でも目に付く。OCNのスマホセットのセール価格で、音声付きSIMを新規契約することで、各種スマホを格安で手に入れることができる。

これらのセット商品でありがちなのが、スマホ本体価格を分割して通信費に上乗せしているだけで、総合的にみると決して安くないというパターンだが、OCNの場合は通信費への上乗せなし(本体の残債はなし)、SIM契約にも最低期間制限なしというとんでもない好条件だ。(ただし、実際はそんなにうまい話はなく、最低契約期間は設定されていないものの、すぐに解約するとブラックリストに載せられ次回からは購入できなくなるとのこと。)

OCNのセールは常時やっているわけではなく、OCN本体(NTTコミュニケーションズ)のサイト、goo SimSellerという販売代理店(NTTレゾナント)のサイト(本店楽天市場店PayPayモール店の3店あり)で入れ替わりでやっているので、欲しいスマホを決めたらこれらのサイトを定期的にチェックしておく必要がある。

私の場合は、結局、OPPO Reno3 が販売されたことによって型落ちとなった Reno A が 7月下旬に税込 9,240円になった時点で、楽天市場店で購入した。(同タイミングでは、楽天市場店とPayPayモール店が同額でセールを行っていた。)

OPPO Reno A
Oppo_renoa

OCNでスマホセットを購入する場合の大きな流れは以下の通りである。
楽天市場店で購入の場合なので、OCN本体のサイトとは少し違うかも知れない。

  1. サイトでスマホを購入する。
  2. 購入後の翌営業日に、SIM申し込みの案内メールを受領し、指定サイトで1週間以内に申込みを行う。(その際に免許証などの本人確認書類のアップが必要)
  3. (私の場合)2の2日後に商品発送連絡があり、翌日にスマホ本体とSIMを受領した。

なお、OCNのSIM契約は、契約初月のデータ通信費は無料である。「契約初月」とは、「OCN側で本人確認書類の確認が完了した日の10日後を含む月」となるので、上記の2の申し込みを毎月22日とすれば、その翌月がまるまる無料となるのでお得である。
私の場合、申込みが7月27日だったので、8月分のデータ通信料は無料となるとは思っていたが、実際は7月も契約したデータ容量が付与され、それらの未使用分が8月に上乗せ(キャリーオーバー)されていた。なかなか太っ腹である。
また、OCNは任意のタイミングで契約容量の変更ができるので、契約時は最大の容量としておき、無料期間が終わる間際に本来の容量に変更するという手も使えるらしい。

 

以下、Reno A と OCNの格安SIM(OCN モバイル ONE) を使い始めて半月時点での私の備忘録である。

 

【データ移行】
過去に ASUS Zenfone5 から Zenfone3 に移行した際には、特別なツールは使わずに、Googleにログインすることで自動的に旧スマホで利用していたアプリが自動でインストールされた記憶があるが、今回は OPPO Reno A の初回起動時に表示される指示に従ってデータ移行を行った。具体的には、旧スマホに OPPOのデータ移行アプリ 「ClonePhone」をインストールして行う方法となるが、現時点で、1点を除き、データ移行に関する不具合は発生していない。
1点とは、Lineの移行後に 「再インストールのご案内(LINEを削除して公式バージョンを再インストールしてください)」という通知が定期的に送られてきたことである。これは、「ClonePhone」ではアプリを1からインストールするのではなく、内部的に apkファイルで移行しているのが原因と思われるが、この通知もいつのまにか来なくなったので現実的には問題ない。

なお、「ClonePhone」は Google Play には置かれていないということであったが、2020年8月現在アップされている。

参考サイト

 

【ColorOS】
OPPOスマホでは、Androidを独自にカスタマイズした ColorOS が採用されており、Reno A も Andriod 9ベースの ColorOS 6 が搭載されている。ネットでは、このカスタマイズによるクセや使いにくさを欠点として挙げている意見もあるが、私レベルの普通のユーザは特に気にせずに使えるという印象である。
なお、Reno A 特有かつお決まりの設定については、以下のサイトが役に立つ。

 

【不具合】
メインで使い始めてまだ半月くらいしかたたないため、特に大きな問題や違和感はなかったが、昨日、通勤中の電車内で突然ネットが使えない状態になった。SIMが認識されておらず「モバイルデータ通信」をONにできない状態である。突然のことでかなり焦ったが、結局電源をリセットすることで復活した。その後、この現象をググってみたところ、価格comのクチコミで、正に
「通信事業者」が消えます。何故?(再起動で復活)
というスレッドがあり、どうも Reno A 固有の未解決のバグのようである。そのスレッドの最後に、ある方が試行錯誤的に見つけた回避策も載っているが、私はまだ設定していない。

 

【通信速度】
OCNモバイルONEは、私にとって Zenfone5 でスマホデビューした時に最初に使った格安SIMである。しかし、2年くらいして mineo に切り替えて今日までそれを使ってきた。切り替えた理由は通信品質である。格安SIMは通信速度の点で3大キャリアに劣るのは仕方がないことは認識していたが、当時の OCNモバイルONEは は朝の通勤時に新宿あたりで全く繋がらないなどの問題があった。(その後、契約した mineo も通信速度が遅い時間帯などはあったが、繋がらないということはなかった。)
OCNモバイルONE が従来の通信品質のままであれば切替を躊躇していたかも知れないが、2019年11月より新コースが始まり通信速度も改善されたとなので、それに期待してみた。
使ってみた結果、十分快適になったというのが正直な印象である。(mineo よりも早く感じることが多い気がする。)OCNモバイルONE の新コースはまだ始まって日が浅く、ユーザが増えれば遅くなるという話もあるが、とりあえずうれしい誤算であった。

 

では。

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2020年5月 6日 (水)

エクスプローラからファイル一覧を出力するVBScript(検索結果もOK)

本記事では、Windowsのファイルエクスプローラで表示・選択されているファイルの一覧(ファイル名、パス、サイズ、更新日時)をクリップボードに張り付ける方法について記載している。
これは、エクスプローラで検索した結果に対しても有効である。

実は、これは、以前の記事「エクスプローラでファイル名をクリップボードにコピーする」で紹介した内容の改良版で、前回との違いなどを最初に記載しているが、手っ取り早く試したい人は、【導入手順】から読んでほしい。


【前回記事内容と今回の変更点】

前回は(今回も同じであるが)以下の方法で実現している。

step1.対象ファイルを選択した状態でエクスプローラの右クリックメニュー →「送る」で特定のバッチファイルを選択
step2.バッチファイルが実行され、ファイルの情報をクリップボードへコピー
step3.(人が)テキストファイルやExcelに貼り付け

また、出力する情報別に、以下の3種類のバッチファイルを用意していた。

  1. ファイル名のみのの一覧(テキスト形式)
  2. パス、ファイル名、更新日時、ファイルサイズ の一覧(Excelに張り付けられるようTAB区切り)
  3. tree情報(Dosコマンドの tree の実行結果)

自分でも日々の業務の中で使用しており、特に 2 は重宝して使っていた。
エクスプローラ内のファイルの一覧を表示するのであれば、Dosコマンドの Dir でも何とかなるが(それでも Excel に貼って2次加工したい場合はひと手間必要)、エクスプローラで検索した結果の一覧を更新日時やサイズと合わせて出力する場合はこれ以外の方法はないと思う。

ところが、これまで使っていて、うまく動作しないケースを発見した。ファイル名やフォルダ名に全角空白が含まれる場合で、なぜか、全角空白で名称が分断され、2つのファイルやフォルダが存在するように誤動作してしまう。

この原因調査のためググってみたところ、以下の記事を発見した。

ファイル名に=;,や全角空白を使うときは、半角空白も併せて使うべし。
ファイルエクスプローラからバッチファイルへドラッグ&ドロップして正しいファイル名を得る方法


結果的には、これはバッチファイルの仕様(バグ?)でどうしようもないようである。それも、ファイル名やフォルダ名に一緒に半角空白が入っていればOKという謎仕様である。

そこで、バッチファイルの使用は諦め、1と2を VBScript で書き直したのが今回の記事である。VBScript はどの Windowsにも実装されているので、利用にあたって特に設定を変更したり何かのモジュールを導入する必要はない。


【導入手順】

Step1.

以下のリンクを右クリックし、メニューから「名前を付けてリンク先を保存」や「対象をファイルに保存」などを選択して VBScript ファイルをダウンロードし、ファイル名の最後の「.txt」を削除して(拡張子をvbsにして)保管したいフォルダに保存する。
それぞれ、上記の 1, 2 に対応しているので、どちらか一方でも問題ない。
文字コードは SJISを使っているため ブラウザ上で表示した場合は文字化けするので注意。

「1_copy_filenames.vbs.txt」をダウンロード
「2_copy_file_info_for_Excel.vbs.txt」をダウンロード

 

なお、「2_copy_file_info_for_Excel.vbs.txt」については、テキストエディタでファイルの先頭で定義されている定数を変更することで、以下のカスタマイズが可能である。(デフォルトで問題なければそのままで良い。)

  • fol_level_q = 0

フォルダが選択されている場合、サブフォルダ以下を階層的に調査するかを指定する。
     0:調査しない
     1:調査する
    -1:毎回確認画面でどちらかを指定する

  • Const def_fol_level = 20
       
       調査する場合の階層レベルを指定する。
        -1:制限なし
         0:サブフォルダは調査しない
         n:N階層まで調査

        通常 -1 でも問題ないが、シンボリックリンクなどがある場合に無限ループに陥る可能性があるので初期値は20にしている
        
  • Const fol_output = 1

   フォルダ自身の情報を1行として出力するかを指定
     1:出力する
     0:出力しない(ファイルの情報のみを出力する)
      

Step2.

Step1.で保存したバッチファイルのショートカットを SendToフォルダの直下に作成し、お好みで名称を判りやすいものに変更する。

SendToフォルダは、右クリックメニューで「送る」を選択した時に表示されるファイルを格納する場所で、エクスプローラ上部のパスが表示されるところに「shell:sendto」と入力して開くことができる。
私の場合(OSはWindows10 Home)は以下のフォルダである。
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo

 
【利用方法と実行例】

エクスプローラ上で対象ファイルやフォルダを選択し(複数選択可)、右クリック → 送る から 実行するVBScriptを選択して実行する。
その後、「1_copy_filenames.vbs」であればテキストエディタなどへ、「2_copy_file_info_for_Excel.vbs」であれば Excelの空シートに貼り付ける。


以下が貼り付けイメージである。

  • サンプルのファイル構成(青背景の4つを選択した状態で右クリック)

  E:\PROGRAM FILES (X86)\MOZILLA FIREFOX
  ├─Accessible.tlb
  ├─AccessibleHandler.dll
  ├─AccessibleMarshal.dll
  └─uninstall
    ├─helper.exe
    ├─shortcuts_log.ini
    ├─uninstall.log
    └─uninstall.update 

  • 1_copy_filenames.vbs の実行結果
     
      E:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox  <= 1行目はパス
      Accessible.tlb
      AccessibleHandler.dll
      AccessibleMarshal.dll
      uninstall
     
  • 2_copy_file_info_for_Excel.vbs の実行結果
    • fol_level_q = 1 (サブフォルダを調査)で実行した場合
    • fol_level_q = 0 の場合は、6行目以降は表示されない

  Excel_image_001

 

もう1つ、検索結果についての貼り付け例を示す。

  • エクスプローラでの検索結果
    • Firefox のインストールフォルダ内で "log"を検索し4ファイルがヒット

Excel_image_002

  • 2_copy_file_info_for_Excel.vbs の実行結果
    • 検索結果の4ファイルとも選択して実行

Excel_image_003

 

では。

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2020年2月24日 (月)

ORICO 5.25インチベイ用 着脱式HDDケースの電源ボタンを交換した

今回は、以前の記事「余剰部品を活用した ~ Orico 1105SS と AREA TTH Quattro」でも書いた、Orico社の内蔵HDDケースの話である。
あれから4年間、バックアップ用のHDDを入れて使用してきた。バックアップを取るときだけ電源を入れるので地震などの不意の衝撃で壊れる可能性は少なく、外付けのUSB HDDと比べ場所をとらないのが気に入っていた。

 正面から見たところ
 Orico_hddcase_001


 本体(上面の丸印のネジは既に外してある)
 Orico_hddcase_002

  背面にはSATAのコネクタがある
 
Orico_hddcase_003

 

ところが、1年くらい前から正面左にある電源ボタンを押す時に引っかかるような感触がでてき始め、ついに押しても戻らなくなってしまった。しばらくは、内側側面の隙間から精密ドライバの先端を挿し込んで強制的に戻していたが、それも面倒くさくなり修理にチャレンジすることにした。

以下、そのメモである。

(手順は後述するが)分解してみたところ、押ボタンの部品を取り外すことができ、ググってみたところ秋葉原の秋月電子で、見かけ・サイズ・脚の数まで全てそっくりな部品を発見、早速購入してみた。


基板用押ボタンスイッチ(黒・オルタネート) PS-85S(1個 税込40円)


細長いボタン(下の写真左)が付属しているが、ボタンは挿し込み式になっており、Oricoに付いていた大きなボタン(写真中央)と交換可能。結論として、本体は全く同じ仕様のようである。

 Orico_hddcase_008

脚は6本あり、その回路図は上記リンクのデータシート参照。

 Orico_hddcase_009


ケースの前方上面と側面のネジ(写真内の黄色の丸)を外してフロントパネルを前方に引き出すとボタン部品が見え、後方に引き抜いて外すことができる。(下の写真中央のリード線が繋がっている部品をリード線側に引き抜く。)

 Orico_hddcase_011


2本のリード線のハンダを溶かして部品から外し、新しい部品にハンダ付けして(短絡防止のため)熱収縮チューブで覆う。

 Orico_hddcase_012

あとは、逆の手順で組み立てれば完成である。

では。

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より以前の記事一覧