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2023年5月 2日 (火)

エアコンを買い替えた ~ その1 くらしのマーケット編

我が家も築後20年近くなり、新築時に設置した設備や家電もそろそろ買い替える必要ができてきた。

今回2階のエアコンを買い替えたのだが、費用を抑えるため

  1. 本体は価格comで最安値のオンラインショップで購入
  2. 取り付け・取り外し工事は、「くらしのマーケット」で業者に依頼
  3. 取り外したエアコンは自分で家電リサイクルの引取所に持参

をやってみたので、それぞれの方法を自分の備忘録として残しておく。

1. 本体の購入

本体の購入は、価格comで最安値のショップで購入しただけで、特に備忘として書くことはないので省略する。

2. 取り付け・取り外し工事

エアコンは工事が伴うのでこれまでは量販店から購入していたが、ここ数年、くらしのマーケットのようなマッチングサイトはよく目にしていたので今回思い切ってチャレンジしてみた。

くらしのマーケットは単なるマッチングサイトなので費用は業者によってピンキリである。私の場合は以下の観点で業者を選定した。

  • 費用がリーズナブル
  • 利用者の評価が比較的高い(特に最近の評価は内容まで確認)
  • オンラインカード決済ができる(ちょうど2000円の割引キャンペーンをやっていたので)

費用については、私が候補にした業者は概ね以下の金額である。(消費税込み。基本工事のみの場合)

  • エアコン取り付け:12,000円
  • エアコン取り外し: 5,000円
  • 屋外化粧カバー取り付け:6,600円
  • 旧エアコンの引取り: 無料

量販店は本体価格が高い代わりに工事費は抑えているので、量販店の方がこれより少し安く設定されている場合が多いようである。一方、本体を購入するオンラインショップに工事も依頼した場合は、一般にこれより高額な場合が多い。

くらしのマーケットでの大まかなやりとりは以下の通りである。

  1. サイトで、自分の居住エリアを選択し、表示されたサイトから、価格や評価、条件などをよく読んで候補を選ぶ。
    不明点などあれば、業者にサイト上のチャットツールで質問をする。
  2. 依頼業者を決めたら、「予約日時を入力する」で工事日時を予約する。
  3. 業者と事前のやり取りを行う。(なお、原則、業者とのやりとりはサイト上のチャットツールで行うが、工事当日は私の携帯に直接電話もあったので、どこかのタイミングでサイトに登録した電話番号も開示されるようだ。)
    エアコンの取り付けの場合は、エアコンの型番や、設定場所の室内外の写真を送るように依頼される場合が多いようである。
    私の場合、第一候補の業者とこれらのやり取りを行うなかで、室内機の縦サイズが現在より3cm長くなるという理由で断られたため、第二候補の業者(以下、単に「業者」と記載)にお願いすることになった。この業者や量販店でも、これまで既存機種の型番を聞かれたこともなく、このような理由で断られたことはなかったので面食らったが、「全責任を持って工事ができるか」を事前確認したといいうことなので、ある意味信頼のおける業者なのかも知れない。
  4. やり取りの中で工事日時を決めたら後は待つだけである。
    くらしのマーケットを利用は初めてだったので、「素人に毛の生えた人が来るのでは」と若干警戒していたが、私が依頼した業者はちゃんとしたプロで、量販店で購入した場合と全く遜色のない丁寧な工事であった。


3. 家電リサイクル

今回依頼した業者は旧エアコンの引取りは無料であったが、私は「東京ゼロエミポイント」の申請をするため引き取りは依頼しなかった。(新エアコンの梱包材や旧エアコンで使用していたホースは業者に無料で回収してもらった。)

東京ゼロエミポイントというのは東京都が都民を対象にやっている制度で、エアコン、冷蔵庫、照明などを省エネルギー性能が高いものに交換した場合に、申請すれば3,000~20,000円の商品券がもらえる制度である。(2023年4月1日現在)
今回は2.5kWの(特に省エネ効率が高くない)エアコンに買い替えたので、商品券9,000円分とLED割引券1,000円分がもらえるハズである。

ただし、申請に必要な書類の1つに、「家電リサイクル券(排出者控え)」があり、これを提出しないと適用されない。
量販店で購入した場合はリサイクル料金と収集運搬料金を支払えば店が発行してくれるが、今回、くらしのマーケットのいくつかの業者に尋ねてみたが、発行には対応していないとのことであった。

また、市のホームページに家電リサイクルの業者がいくつか紹介されていたので問合せてみたが、処分場までの運搬料金だけで3,000円近くかかるとのこと。ただ、自分で処分場に持っていく手段がない場合は選択肢はこれしかない。ただし業者によっては「家電リサイクル券(排出者控え)は渡していない」とか「家電リサイクル券は依頼者が自分で用意する必要がある」というところもあったので、事前に確認することが必要である。

今回は業者に頼まず、自分で家電リサイクル券を買って処分場に持ち込むことにした。

長くなったので続きは次の記事「エアコンを買い替えた ~ その2 家電リサイクル編」に記載する。

では。

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