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2022年1月 2日 (日)

ステーキ屋松でステーキを食する

私は何やかや言って肉が好きである。
肉と言えばやはりステーキ、もうそこそこの齢なので大量に食べるわけでも食通でもなく、ランチで赤身の部位を200g食べる程度であるが、やはり定期的に食べたくなる。

2009年の記事「激安品を求めて(立川編)」で紅矢というハンバーグ&ステーキの店を紹介した。その後、立川に縁がなくなったので最近は行っていないが、ホームページを見るとまだ健在で、ニュージーランドビーフのステーキが 180g 920円(税込)となかなかのコスパである。
世間では2015年頃から「いきなりステーキ」の急成長がありステーキブームとなったが、私は何となくいきなりステーキの雰囲気についていけず、1回行ったきりである。(どちらかというと、ペッパーランチのワイルドステーキの方が性に合っている。)

ここ2年でよく行っているのが「ステーキ屋松」。
ご存知、松屋でおなじみの松屋フーズが2019年に三鷹、吉祥寺で仕掛けたステーキ店である。2020年11月には沖縄発祥の「やっぱりステーキ」が吉祥寺に進出したことで、この近辺はちょっとした激安ステーキの激戦区の様相である。(とは言え、コロナの影響で水をさされた感は否めない。)

ステーキ屋松に話を戻す。

ステーキ屋松の1番の特徴は高コスパで、スープ・ライス付、サラダ食べ放題で、ロースステーキ 200gが 1,000円(税込)である。更に、肉はスライスされた形状ではなく、生に近い肉塊が溶岩石のプレート上に置かれて提供され、自分で焼き加減を調整するスタイルなので、「肉を食った感」が味わえる。
出店当初の推しは、肩甲骨付近の部位を使ったミスジステーキで(少しパサパサ感はあるが)厚さの割に柔らかいのが特徴である。
ミスジ推しであること、溶岩石プレート使用などはやっぱりステーキと共通であり、恐らくステーキ屋松の出店にあたり、これらの点を参考にしたものと思われる。

ステーキ屋松のシステムは、三鷹店、吉祥寺店とも同じで以下の流れである。(基本は松屋と同じである。)

  1. 店前の食券機で食券購入
  2. 店内に案内されて着席
  3. 席前面の引き出しを開けて、おしぼりと紙エプロンを取り出す。
  4. 待つ間にスープとサラダをセルフサービスで取りに行く。
    スープの提供方式が、三鷹店はジャーから自分で注ぎ、吉祥寺店は自動給湯器を使用、と何故か異なっている。
  5. 自席に戻り、好みのソースを受け皿に入れて準備
  6. ライスとステーキが運ばれるので、とっとと食べて帰る。


以下に写真を載せる。

吉祥寺店 ミスジステーキ 180g 1,000円
 Steak_matsu_kichijoji_001

吉祥寺店 ミスジステーキ 同上(別の日)
 
Steak_matsu_kichijoji_005

吉祥寺店 チャックアイロールステーキ 200g 1,250円
昔ながらのステーキっぽい味。松ロースよりも筋は少ないと感じた。
 Steak_matsu_kichijoji_007


最近(2021年11月)国分寺店ができたので行ってみた。
場所は駅南口を出ですぐの場所で、以前松屋があったところである。なお、松屋は道路の向かい側に移転した。
最初に気付いたのは、システムが少し違うことと、ミスジステーキが 150g 1,000円と他店と同額なのに量が少ないことである。他のメニューは同じなのに何故?と思ったが、とりあえず、この日はミスジと松ロースの各100gのコンボが開店記念で1,000円(通常1,200円)だったのでそれを食した。

国分寺店のシステムは以下の通り。赤字は吉祥寺店と違うところ。

  1. 店内に案内されて着席(混雑時は入口横の受付発券機で順番待ち用の番号を発券して待つ)
    1人分の席の幅は、三鷹店や吉祥寺店より狭く感じた。
  2. 席のタッチパネルを使ってで注文
  3. 席前面の引き出しを開けて、おしぼりと紙エプロンを取り出す。
  4. 待つ間にスープとサラダをセルフサービスで取りに行く。
    サラダの入れ物はボールではなくお皿形状
    スープの提供方式は吉祥寺店と同じ自動給湯器タイプ
  5. 自席に戻り、好みのソースを受け皿に入れて準備。
  6. ライスとステーキと注文票が運ばれてくるので、とっとと食べる。
  7. 食べ終わったら店の奥の精算機に注文票のバーコードをかざしてお金を払う。

 
国分寺店 店構え
 
Steak_matsu_kokubunji_004

国分時店 ミスジ・松ロースコンボ 200g 1,000円
 
Steak_matsu_kokubunji_003

 

ミスジの値上げについては、2021年末に吉祥寺店に行ったところ、店頭に以下の張り紙が・・・・

Steak_matsu_kokubunji_006


なんと、ミスジの量が12月23日より国分寺店と同じになっていた。
国分寺店の開店の時には既にこの値上げが決定されていたのか、ということで納得。
確かに、コロナの影響で2021年春頃から輸入牛肉が高騰しており、やっぱりステーキのミスジも 2021年9月に 150g 1,200円に値上げされたばかりである。
この業界もコロナで2重3重の大打撃である。とりあえず、今後もステーキを食べながら、早く収まることを祈るばかりである。

最後に・・・・、コロナ関連でいつも気になっていることがある。
それはステーキ屋松のソースの容器。(松屋のドレッシングも同じ。)ノズルのキャップを指先で開け閉めするタイプなのだが、キャップが小さいため指先がノズルに触ってしまいそうである。キャップ周辺に触らなくても開け閉めできるタイプに変更できないものか? 是非ご一考をお願いしたい。


では。

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