ENEOSでモバイルSuicaを使って満タンにしてみた
ガソリンスタンドは近所のENEOSのセルフを使っているのだが、通常は満タンまで給油し現金で決済していた。よくよく考えると未だに現金で支払っているのは、ガソリンとクリーニングと某スーパーくらいだ。
更に、ガソリンの現金払いで厄介なのは、先に現金を投入し給油後にお釣りが戻ってくるシステムのため、何も考えずに給油すると大量の小銭が戻ってくることがあることである。
そこで最近は、最初に多めのお札と持っている小銭を全て投入し、例えば小銭が128円だったとしたら、一旦満タンにした後に、給油トリガーを握る指先に全神経を集中させて(笑)金額の末尾が128円や28円になるように微調整している。
しか~し、よくよく給油の操作パネルを見ると、いろいろな電子決済に対応しているではないか?
実際の対応状況は ENEOS 電子マネー・モバイル決済 を参照。
ということで、最近モバイルSuicaを試してみたのだが、その決済方法が少し変わっていたので本記事で紹介することにする。
一般の店舗でのSuica決済との違いは、ガソリンの場合、給油後でないと金額が決定しないということである。
そうであれば、金額決定後に決済すればいいじゃん、と誰でも思うと思うのだがENEOSではそうなっていない。恐らく、そうすると給油後に決済せずに逃げるヤツがいつからだと私は想像している。
では、どうなっているか?
具体的な操作方法とともに説明する。
なお、残念ながら写真や動画は撮っていないので、文章だけで説明する。
画像を見たい方は、塩牛丼マンさんの Youtube動画「ENEOSセルフスタンド 交通系電子マネー(モバイルSuica)で灯油を1,000円分買ってみた」が参考になる。ただし、この動画では1,000円で購入できる全量を給油しているので、Suicaのタッチは2回で済んでいるが、満タンの場合は3回必要である。
それではいってみよう。実際は声でガイダンスが流れるので基本はそれに従えばよい。
- 最初の決済方法選択の画面で「電子マネー」をタッチ
- 次に「 交通系電子マネー」をタッチ
- Suicaをリーダにタッチして読み込ませる(1回目)。恐らく、電子マネーを所持していることを確認するためと思われる。
- 給油量または金額を指定する。私の場合はいつも満タンを選択している。
- Suicaをリーダにタッチして読み込ませる(2回目)。何と、このタッチによって、Suicaにチャージされている全額が引き落とされ残額が0円になる。
- 給油し金額が確定する。
- Suicaをリーダにタッチして読み込ませる(3回目)。お釣りがSuicaに戻される。
以上である。
7の「Suicaにお釣りが戻される」という挙動を他ではあまり見ないため、私は 5で全額が引き落とされた時に慌てて「取消」操作を行ったが、その場合も再度タッチすることで全額が戻される。
また、満タン指定でなく金額や給油量を指定した時も、実際にその量が入りきらなければ、3回目のタッチをすることでお釣りが戻るようだ。
最後に領収書を掲載する。
1度全額が引きとされて、後で戻した履歴が時間とともに記載されている。
満タンを給油した際の領収書
⇒ 赤が全額引き落とし、青がお釣りの返却
5で取消した際に印字された記録シート
⇒ 青で全額が払い戻されている
では。
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