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2019年8月17日 (土)

エアコンの配管保温材とウォシュレットの便座配線を補修してみた

今の家に住んで早17年になるが、さすがに色々なものが傷んでくる。
以前の記事で、ガス給湯器の給湯管の保温材の補修、ウォシュレットの補修(整流スポンジ給水フィルター着座センサー)について書いたが、今回はその延長戦の小ネタである。

1.エアコンの配管保温材の補修

2階のベランダに置いている、エアコンの室外機の配管の保温材が剥げかけているのを発見。補修は、ガス給湯器の補修で使った以下の余りを利用した。

保温材の破損は少ないことと、保温テープは前回使いきってしまったことから、今回は梱包用の発泡シートで欠損部分を適当に補充した。
また、欠損部分だけでなく、エアコン業者が保護テープを巻いていなかった部分も合わせて、保護テープを巻いてみた。

 作業前
 Aircon_201907_002

 作業後
 Aircon_201907_003

あいかわらず見た目は良くないが、とりあえず補修完了である。

 
2.ウォシュレットの便座配線

1階のウォシュレットの便座の電源コードの被覆がいつのまにか抜け落ち、中のリード線が見える状態になっていた。ここは便座を開閉するたびに力が加わる部分であるので、17年も使っていれば破損するのも仕方がない。

 上から見たところ(点線内にリード線が見える)
 Shower_toilet_004

おそらく、断線しても便座が温まらないだけの影響と思われるが、現状は被覆の重みも含めてリード線で支えている状態であり、そのうちにリード線が破断、最悪ショートも考えられるので、早速修理にとりかかった。

 便座を上げたところ
 Shower_toilet_001

見た感じ、便座に付いている硬質のケーブルカバーの開口部(写真B)と軟質のケーブル被覆の先端部(写真C)が経年劣化で破断したように見えたので(後述するように、この見立ては間違っていた)、とりあえず「エアコンの配管保温材の補修」でも使用したマイティテープで補修してみた。

 補修後
Shower_toilet_002

なんとなく良い感じで仕上がったのだが、数日たつとコードの重みで、ケーブルカバーを巻いていたテープ部分が徐々にズレ落ちて、また中のリード線が見える状態になってしまった。結局、テープを全て剥がし、残ったテープの粘着剤をアルコールで除去して補修前の状態に戻し、補修方法を再考することにした。

そこで、よくよく「破断部」を観察してみたところ ・・・・・ 
被覆をケーブルカバーの開口部の中に挿し込んでみると数cmは入っていく。つまり、そもそも破断したのではなく、ケーブルカバーの中に挿し込まれていた被覆が抜け落ちたということだ。

そうであれば、接触面積はかなり広くとれるので、接着剤で対応可能と思われる。ただし、この部分は、便座の上げ下げ時にコードを斜め下方向に引っ張る力が働くので、瞬間接着剤のように硬化するタイプではなく、弾力性のある接着剤を使うことにした。

 今回使った接着剤「セメダイン スーパーXゴールド」
 Toilet_201907_005

 補修後(緑のテープは接着後しばらく固定するためのもの)
 Shower_toilet_003

とりあえずこれで修理完了。
しばらく様子見である。

では。

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