« 右クリックで更新日時を変更する方法(インストール不要) | トップページ | 照明のスイッチを交換した »

2018年10月 8日 (月)

ウォシュレットの水がでない ・・・ 着座センサーを交換した

ある日、嫁さんからウォシュレットのシャワーがでないとクレームが・・・。
見てみると、確かに「おしり」も「ビデ」のどちらのボタンも全く反応しない(何かが動いてる音も一切しない)。「ノズルそうじ」ボタンを押すとちゃんと洗浄ノズルがでてくるので、駆動系の故障ではないようだ。

我が家のウォシュレットは新築の時に設置したものなのでもう16年になる。型番は TOTO TCF2011 J1 というもので、最もベーシックなタイプである。

Toilet_sensor_001

これまでに水漏れは2回あったが、シャワーがでないのは初めてである。参考までに、過去の故障は以下の記事に書いた。
トイレの水漏れ観察記 - 整流スポンジの交換
ウォシュレットの水漏れを修理してみた - 給水フィルターの交換

シャワーがでない症例をググってみると、着座センサーが怪しい気がしてきた。
【参考記事】
工作のページ(DIY) の2015/11/14の記事
TOTOウォシュレットTCF313 着座センサー修理

着座センサーというのは、ボタンが配置されているアーム部分の内側についている黒い部品で、人が座っていることを検知するものである。ウォシュレットの初期型はこのセンサーが付いておらず、座っていないときにボタンを押してシャワーで水浸しになることがあったようだ。裏返せば、この部品が故障して着座を検知しなくなると、ボタンを押しても反応しないことになる。
参考記事にも記載されている通り、この着座センサーは TCH623R という交換部品が販売されており、私も 住器プラザ さんで 1150円+送料300円で購入した。
実は発注した後しばらく(半日程度)電源コンセントを抜いていたところ自然復活したのだが、その後も、電源コンセントを挿したままで、故障と復活を数日おきに繰り返したので、結局交換することにした。

以下、私の交換記録である。

  • これを機会に掃除はしたものの、16年間の汚れでかなりエグイ画像になっているので注意。あまりにひどいところはボカシを入れている。
  • ウォシュレット本体の取外しまではウォシュレットの取扱説明書に記載されているので、それも参考にした方が判りやすい。(手元になければ「型番 取扱説明書」でググると多分見つかるハズ。参考までに私の機種は ココ(pdfが開く)にあった。)
  • 作業中はボロボロと汚れが床に落ちるので、あらかじめ床に新聞紙などを敷いておくことをお勧めする。

 
◆部品到着

箱の中には、黒いビニル袋に入った本体、取付説明書、両面テープ、結束バンド、ビニル袋の中には、本体とセンサー固定用のプラスチック部品が入っていた。説明書は、表面に両面テープの貼り方、裏面に結束バンドの留め方が記載されているが、特に裏面は写真が粗くて何が言いたいのか全く判らない。

Toilet_sensor_002

Toilet_sensor_003

ビニル袋の中
Toilet_sensor_004 

 
◆ウォシュレット本体の取外し

正面から見て右側面にあるボタンを押しながら本体を手前にスライドさせると、ベースプレートから外れて簡単に取り外せる。本体背面に余裕ができたところで、背面の左右2つのネジを外しておく。

ボタン(黄色い矢印)と背面のネジ(赤丸)
Toilet_sensor_005

手前にスライドさせるとベースプレートが見える
Toilet_sensor_006

作業がしやすいように、便座とふたを取り外しておく。
なお、本体には給水ホース、便座には電源コードが繋がっているので、それに無理な力がかからないように気を付ける必要がある。

ヒンジ部のカバーを上に回転させると取り外せる
Toilet_sensor_008

Toilet_sensor_009

 
◆本体のカバー外し

本体を立てて下面を見ると3ヵ所穴が見えるので、そこにドライバを差し込んで上面のカバーを取り外す。実はこれが結構大変で、思い切ってグリグリしないと外れない。

Toilet_sensor_007

カバーを外したところ
Toilet_sensor_010

 
◆着座センサーの取外し

先に新旧の着座センサーの写真を載せておく。

Toilet_sensor_014

旧の方は、着座センサー本体に信号端子を受けるメス端子が付いているが、新の方は本体から長いケーブルがでており、その先がメス端子になっている。また新旧とも側面の両端にアーム(写真の赤矢印)がでており、それでウォシュレット本体に固定されている。

それでは作業に戻る。

まず着座センサーに刺さっているオス端子を引き抜く。

Toilet_sensor_011

着座センサー両端のアームを押さえながら外方向に引き抜く。もし、プラスチック部品で固定されていれば先にそれを引き抜く必要がある。私の機種の場合、両面テープやプラスチック部品で固定されてはいなかったので、アームに指が届かなくても、外側からスキマに細いドライバーを差し込めば(少しキズはつくが)簡単に取り外せた。

Toilet_sensor_012

 

Toilet_sensor_013

 
◆着座センサーの取り付け

水の侵入を防ぐ目的と思われるが、新しいセンサーには穴の周囲部分(着座センサーが本体と接触する部分)の形をした両面テープが付属している。まず、片面を剥がしてから外側から貼り付ける。台紙は台形の形をしているが、両面テープは周囲部分のみである。

Toilet_sensor_015

しばらくして、(両面テープが台紙と一緒に剥がれないように気を付けながら)台紙を剥がした後、外側から台座センサーを入れていく。穴の大きさがギリギリなのと、上側の回路を覆っているビニール製のカバーに干渉するので、カバーを指で押さえながらゆっくりやった方がよい。

Toilet_sensor_016

Toilet_sensor_017

完全に挿入できたら付属のプラスチック部品を下から挿し込んで固定する(下の写真の赤矢印)。最後にケーブルを接続し、余ったケーブルを付属の結束バンドで適当に結束、あとは今までと逆の手順で組み上げて完了である。

Toilet_sensor_018_2

冒頭にも書いたように、交換前でも調子のよいときもあったので、完全に復活したのか(着座センサーが原因だったのか)は100%確定したわけではないが、とりあえず1週間は正常に動作している。

今回、初めてウォシュレット本体を外してみたのだが、思ったより簡単であった。ウォシュレット(一般的には洗浄便座)は 価格コムで1万円台からあるので、万が一直っていなかった場合は本体ごと交換しようと思う。

では。

 
【2019年8月17日追記】
便座からでている電源コードの被覆が抜け落ちたので補修した。その対応については以下の記事を参照。
エアコンの配管保温材とウォシュレットの便座配線を補修してみた

 
【2020年6月28日追記】
タンクの上の手洗い管から水がでなくなった。その対応については以下の記事を参照。
トイレの手洗い管から水が出ない ・・・ ダイヤフラムを交換した

 

|

« 右クリックで更新日時を変更する方法(インストール不要) | トップページ | 照明のスイッチを交換した »

コメント

初めまして。
この記事のおかげで、うちのウォシュレットも
部品代だけで治すことが出来ました!
ありがとうございました。

(参考)
樹脂爪の部分は、ドライバーを突っ込んで、
上に少しもち上げる形で爪の嵌合を解除してから、

可能であれば、もう一本、マイナスドライバーの
ようなヘラを突っ込んで前に出すと
楽に外れました。

投稿: ぽかり | 2020年1月10日 (金) 10時31分

ぽかり さん

本記事は、拙ブログの中では参照回数が多く、この着座センサの故障は「あるある」のようです。

参考でいただいた内容も、他の方にも参考になるかと思います。

ありがとうございました。

投稿: Toshi | 2020年1月11日 (土) 08時44分

初めまして
私も同じ症状で困っていました
本日無事修理完了いたしました
感謝です

他の方への情報提供です
TCF2021でしたが、同じパーツ、ほぼ同じ構造でした
ただセンサーの配線をつなぐ部分は異なりましたが、旧センサーから外した配線にそのままつなぐことができますので問題なしでした
古いセンサーは記事でご指摘のように爪で引っかけてありますので、ドライバーは使わず、後ろから両側をつまんで押し出すと傷つけることなく外れました
ただ、テープで接着してあったのでかなり力がいりましたが(汗)

本当にありがとうございました

投稿: くろちゃん | 2020年1月18日 (土) 12時06分

くろちゃん さん

コメントありがとうございました。

また、情報提供も助かります。そのために、立ち上げたブログなので。


投稿: Toshi | 2020年1月18日 (土) 14時45分

こんにちは
私も同じ症状で製品(TCF323)を買い換えようかと思っておりました。ダメもとで、調べたらこの記事に出会いました。速攻で、センサーを注文し、本日何とか取り付けました。
結果、ばっちり復旧しました。
但し、ネジをとりわすれ、上蓋をマイナスドライバーでグリグリやったら、部分的に割れてしまいました。ま、また故障したら、今度こそ買い替えということで、腹をくくって作業した次第です。

この記事のおかげでです。ありがとうございます。

投稿: tmild | 2020年2月22日 (土) 09時19分

tmild さん

コメントいただき、ありがとうございました。

拙記事がお役に立てたようでうれしいです。

投稿: Toshi | 2020年2月22日 (土) 10時05分

トイレのウォシュレット不具合で交換を検討していたところ、着座センサーの交換で直りそうだということで、本日作業して無事に修理完了しました。

ありがとうございました。

投稿: けいji | 2020年2月29日 (土) 11時41分

けいji さん

コメントいただき、ありがとうございました。
拙記事が参考になったということで、うれしい限りです。

投稿: Toshi | 2020年3月 7日 (土) 09時09分

皆さんと同様に今月中旬にセンサーが壊れて、記事を探してこのページにたどり着きました。
分解の様子が写真で掲載されていたので大変参考になりました。
ありがとうございます!
触媒がかなり臭っていたので「着座センサー取り付け」の写真右下角に写っているケースを分解して中に入っていた触媒をTCA83-2R に取り替えました。(サイズが同じならどの型番でも良さそうですが、一番安く買えるものにしました。)
効果のほどは解りませんがご参考まで。

投稿: ぷよ | 2020年3月20日 (金) 22時57分

ぷよさん

コメントいただき、ありがとうございました。
この記事がお役に立てたようでうれしい限りです。

我が家のウォシュレットには脱臭機能は付いていないので、触媒を替えたことはありません・・・・

投稿: Toshi | 2020年3月21日 (土) 22時07分

大変参考になりました。
旧いセンサーを取り出すときに、白色のプラスチックのストッパーを取り出すのに少し手間をかけましたが、あとは教本どおりにスムーズにできました。特に、工具落下防止に新聞でカバーをかけるなど、行き届いた教本です。
本体カバーを外すときは、背後の外したねじ部の突起を気にしてやればスムーズに外せます。

投稿: DIY | 2020年4月 5日 (日) 18時03分

DIYさん

コメント、および経験からくる Tipsまで記載いただき、ありがとうございます。

皆さんの参考になると思います。

投稿: Toshi | 2020年4月 5日 (日) 20時03分

私も全く同じ状態で困っていた時に、この記事に出会えてすぐに購入しました。
私は女だったので力が無く、旦那さんに頼んでやってもらいました。うちのトイレは同じ形でしたが、なかなか着座センサーが取れずに苦労しました💦
やっとの思いで完了して直ってとても嬉しいです😊ほんとにありがとうございます❗️

投稿: ふうこ | 2020年4月11日 (土) 23時23分

ふうこさん

コメントいただき、ありがとうございました。
拙記事がお役にたてたようでうれしいです。

確かに結構力がいるので、女性だと時間と根気がいると思います。

いずれにせよDIYでやってうまくいくと気持ちがいいので、私もなるべくチャレンジして、その体験を共有するようにしています。

投稿: Toshi | 2020年4月12日 (日) 09時44分

二女の父さん

トイレの脱臭・ウォシュレットが壊れた為、修理に来て頂こうかと
考えていた所でこのページを発見。30分の作業で無事取替え終了!
大変わかりやすく参考になりました。有難う御座いました。

投稿: | 2020年4月23日 (木) 13時33分

名無しさん

コメントいただき、ありがとうございます!!
書いた甲斐がありました。

投稿: Toshi | 2020年4月26日 (日) 09時53分

約15年一回も故障がなかったのですが、少しお尻を動かすだけで止まってしまったり、そのうち全く動かなくなったりしてしまいもうダメかと思ってた時このブログを見つけました。
女子の私に直せるものか不安でしたが、思いきって部品を購入しいざ交換をしてみました。
ブログの通りやったらものの30分で出来あがりました。
本当に助かりました、ありがとうございました。

投稿: 主婦 | 2020年4月26日 (日) 19時06分

主婦 さん

コメントいただき、ありがとうございました。

女の方で、この記事を見て、部品の購入含めやってみようと思うこと自体、すごいと思います。
それも30分で・・・・

やはり、このようなDIYはダメ元で楽しくやるのがよいですね。

投稿: Toshi | 2020年4月26日 (日) 22時54分

Toshi さん

旦那に壊れてもいいよね?って本当ダメ元で始めて
でも直った時の達成感!たのしかったです!

投稿: 主婦 | 2020年4月27日 (月) 03時06分

この記事を発見することができて大変助かりました。お礼申し上げます。TCF6021本体でしたが、TCH623Rセンサーの交換で無事に直りました。症状は皆さんがおっしゃっているものと同様でした。樹脂製の留め具が付いているタイプだったのですが、細いマイナスドライバーで半分くらいに割って取り外しました。今回はそこまでやる気なかったですが、いつかTCA83-2R消臭触媒の交換もチャレンジしてみたいですね。

投稿: Jun | 2020年5月12日 (火) 07時57分

Jun さん

コメントありがとうございました。

このように書き込んでいただくと、「書いてよかった」と思います。

投稿: Toshi | 2020年5月16日 (土) 09時52分

16年以上TOTOウォシュレットSB TCF6021を使用しております。

先日、ふいに作動しなくなり、センサーの故障だと思われたので、ググったところ、こちらにたどり着きました。

一応メーカーにも問い合わせしたら、とっくに修理対象外。
パーツの販売も終了しているとのことでした。

こちらで紹介されているサイトにはまだ掲載されていたのでダメ元で購入しました。

在庫の有無がサイトには掲載されていなかったので不安だったのです。

ブツは注文の二日後にメール便で届きました。
(業者には販売しているのだろうか)

早速作業開始、こちらのサイトで手順を叩き込んでおいたので掃除含め1時間かからず修理完了。
(掃除の方が時間かかったw)

おかげさまで無事作動しました。
ありがとうございました。

・作業しての感想
ドライバーで捏ねって外すところはなかなか勇気がいりますね。
2本のネジはちゃんと外したのですが、カバーが外れる時「パキッ!」って音がしてびびりました。

投稿: sinn1 | 2020年7月 4日 (土) 17時07分

sinn1 さん

コメントありがとうございます。

私のところも17年くらい使っています。
10年を過ぎるといろいろなところが壊れて交換していますが、いけるところまでいこうと思っています。

投稿: Toshi | 2020年7月 4日 (土) 21時56分

もう寿命かと考え買い替えを検討していたTCF6021がこの記事のおかげで復活しました。余計な出費をせずに済みました。ありがとうございます。

投稿: owld19jp | 2020年7月10日 (金) 14時33分

owld19jp さん

コメントいただき、ありがとうございました。
拙記事が役に立ったようでうれしいです。

投稿: Toshi | 2020年7月11日 (土) 19時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウォシュレットの水がでない ・・・ 着座センサーを交換した:

« 右クリックで更新日時を変更する方法(インストール不要) | トップページ | 照明のスイッチを交換した »