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2018年2月の記事

2018年2月18日 (日)

Windows10のシステムドライブの復旧

やってしまった ・・・・

先日、ある操作をした影響で、PCのUSB機器が一切使えなくなってしまった。
ちょっとした気の迷いから、私の使っているマザーボードのメーカー ASUSが提供している「USB 3.0 Boost」というユーティリティソフトの実行ファイルを手動で直接実行したのだが、その瞬間からこのありさまである。

全てのUSB機器が使えないので、キーボードもマウスも反応せず、正に手も足も出ない状態である。PS/2のキーボードがあれば動作するのだろうがそんなものはない。

まずは、電源ボタン長押しでリブートしたのだが、それでも状況は変わらず。
次に考え付いたのは、復元ポイントからの復旧。以前、古いPC(Windows Vista)がある日突然、異常に動作が遅くなったことがあったが、自動保存されていた復元ポイントに戻して復旧したことがある。
その時はリブート中にF8キーを連打してセーフモードに移行してから復元ポイントに戻したのだが、今回はF8を押してもセーフモードにならない。どうもWindows10は F8ではダメなようで、結局、起動後に電源ボタン長押しで強制リブートすることを2回繰り返すことで、自動修復モードで立ち上がった。
幸いなことに自動修復モードではキーボードやマウスが使えたのでいろいろとあがいてみた。

 自動修復モードで「トラブルシューティング」を選択
 Recovery_pc_002_1

 トラブルシューティング画面で「詳細オプション」を選択
 
Recovery_pc_003

 詳細オプション画面
 Recovery_pc_004

 
ここからいくつかのオプションが選べるのだが ・・・

事前に正常時のシステムイメージを保存していれば「イメージでシステムを回復」を使えるのだが、過去にイメージを保存した記憶がなく、ダメ元でやってみたがやっぱりダメだった。

 システムイメージの選択画面だが、「イメージがない」と表示
 
Recovery_pc_005

スタートアップ設定」を選択するとセーフモードで立ち上げることができたが、残念ながら今回はセーフモードでもキーボードやマウスは使えなかった ・・・ ここで少し焦る

システムの復元」で復元ポイントからの復旧を行おうとしたが、何と復元ポイントが一切作られていなかった ・・・
古い Windows VistaのPCでは特に意識せずに自動で復元ポイントが作成されていたが、それはメーカ製のPCだったのでそのように初期設定されていただけで、本来は自分で初期設定する必要があったのだとトラブルになって初めて気付かされた。私も今回のトラブル復旧後に遅まきながら設定をしたので、本記事の最後に設定方法を載せておく。

参考までに復元ポイントがある場合の復旧の流れは以下の通り。

 システムの復元画面で「次へ」を選択
 Recovery_pc_006

 戻したい復元ポイントを選択
 Recovery_pc_008

復元ポイントでの復旧手順は以上である。

 

さて、こうなったら、本当に最後の手段を使うしかない。
私の場合、バックアップはフリーソフトを使って

  • Cドライブ(システムドライブ SSD 120GB)は EaseUS ToDo Backup のシステムバックアップ
  • Eドライブ(データドライブ HDD 3TB)は BunBackup にて差分バックアップ

を手動で適当なタイミングで実行して別ドライブ(バックアップドライブ HDD 3TB)に保存している。

今までこれらのバックアップが陽の目を見ることはなかったが、ついにその時がきたようだ。
今回はシステムドライブの復元、すなわち、現在のCドライブの SSDの内容を、過去にバックアップしておいた ドライブイメージで全て上書きすることになるのでかなりドキドキである。

以下が EaseUS ToDo Backup 10.0 を使った復旧手順である。
なお、システムドライブを復元するには、事前に EaseUS ToDo Backup でブータブルディスクをCD/DVD/USBメモリなどに作成しておく必要がある。私は3年前にCD-RWに作成していたのでそれを使った。なお、その時のバージョンと最新の10.0とではブータブルディスクで立ち上げた時の画面が少し異なっていた。
以下の画面ハードコピーは、復旧後に、最新バージョンで採取しなおしたものである。

まず、ブータブルディスクでPCを立ち上げる。すると WindowsPE 環境上で、いきなりEaseUS ToDo Backup の画面が開く。

 初期画面で「Browse to Recover」 を選択
 Recovery_pc_009

 復元に使うバックアップファイル(ドライブイメージ)を選択
 Recovery_pc_010

 選択したドライブイメージの構成が表示されるので Next を選択
 Recovery_pc_011

 どのドライブに復元するかを指定
 Recovery_pc_012

今回は システムドライブ(Hard disk 0)を上書きするのでそれを選択。
SSD の場合は「Optimize for SSD」をチェックした方が良いと思われる。これは、パーティションアラインメントを調整する機能だと思われるが、私の場合、古いバージョンだったせいか、このオプションがなかったような気がするが、特に意識しなくても 復元したSSDの アライメントに問題はなかった。

 上書きの警告画面がでるので OK
 Recovery_pc_013

 約1時間待って完了(120GBのSSDをHDDから復元した場合)
 Recovery_pc_015

これで、PCを再起動したら、無事、復元したSSDで立ち上がった。
やはり、バックアップは大事であることを痛感した出来事であった。EaseUS ToDo Backup にも感謝である。

 

最後に、復元ポイントを作成する方法である。

スタートボタンを押下し「復元ポイント」と入力し、表示された「復元ポイントの作成」を選択。

Recovery_point_001_1

システムのプロパティ画面で、Cドライブの保護が有効になっているか確認。
無効になっている場合は「構成」を選択。

Recovery_point_001_2

「システムの保護を有効にする」を選択し、「ディスク領域の使用量」で復元ポイントの格納領域のサイズをドライブ全体の割合で指定する。
私の場合、5%(約5.5GB)と指定。1回の作成サイズが1.2GB程度なので直近4回が保存可能

Recovery_point_004

この後、最初の1回は試しに手動で作成することをお勧めする。具体的には、システムのプロパティ画面で1番下の「作成」ボタンで作成する。

では。

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2018年2月 4日 (日)

電子体温計の修理

ある日、我が家の電子体温計がいつの間にか新しいものに替わっていた。嫁さんに確認すると「古いものは電源が入らなくなったので買い替えた」とのこと。

古い体温計はテルモの C202という型で、10年近く前に買った記憶がある。

まずは、C202について紹介する。

 C202のケースと本体
 Terumo_001

 本体ウラ側
 Terumo_002

  
本体には電源(液晶)ON/OFFスイッチはなく、ケースから取り出すと自動で液晶表示ON、ケースに収めると自動で液晶表示OFFになる仕組みである。

 収納時は液晶OFF
 Terumo_004

 取り出すと自動でON
 Terumo_003

テルモの旧製品の体温計の説明書は以下のサイトからダウンロードできる。
http://www.terumo.co.jp/consumer/support/manual/past.html

嫁さんの話を聞いた時には「多分電池が切れただけなのでは?」と思ったのだが、実物を見てすぐに原因が分かった。
ケースのウラ側に貼り付けられていたシールが完全に剥がれていたのだ。

 ケースのウラ側と剥がれたシール
 Terumo_005

 シールのウラ面 ・・・ 中央の黒い磁石をケースの穴にハメる
 Terumo_006

この体温計がケースの出し入れで自動で電源ON/OFFになるのは、ケースに磁石が仕込まれており、それが体温計本体に近づくと電源がOFFになる構造だからである。

試しに一般の磁石で確認した映像が以下。

 Terumo_400

磁石によって電源が切れる仕組みであることは説明書にも記載されていおり、シールのウラに磁石らしきものがあるのを見て、記憶の片隅にあったその記載がフラッシュバックしてきた。

と言うことで、今回はシールを接着剤で貼って修理完了である。

 修理完了
 Terumo_007

嫁さんは「電源が入らない」と言っていたが、実際は磁石が外れたことで常時電源ONの状態になったために液晶表示がおかしくなっていたようだ。

さて、久しぶりに説明書を読み直すと

  • 電池の誤飲事故を防ぐために、電池は交換できない構造になっています。電池が切れた場合は新しい体温計をお買い求めください。
  • 電池寿命は1日3回の検温で5年以上ご使用になれます。

とのこと。

これを見て、電池が切れた際には電池交換にチャレンジすることを心の中に誓ったのは言うまでもない。

では。

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