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2017年8月の記事

2017年8月17日 (木)

WDのRMA期限が短くなったらしい

Western Digitalの3.5inchハードディスクは、過去に保有していたものも含めると既に10個近く使用してきた。
品質の良さに加え、(私自身は過去に使ったことはないが)、RMA保証があり送付先が国内というのもポイントが高い。
※そういう意味では Seagateも同じであるが、残念ながら東芝は国内向けにはRMA保証がない。

先日、以前から所有していた Western Digital製のHDDのRMAの有効期限を WDのサイトで確認したところ、以前にメモっていたものより短くなっていた

以前のメモが間違っていたのかと思い、他に保有している(複数の)HDDも合わせて確認したところ、どれもちょうど30日短くなっている。
最も直近で確認したHDDの確認日は 2017/7/16なので、その後の1ヶ月で何か事件が起こったようだ。

早速、WDのサイトから問合せを行ってみた。

返ってきた回答を整理すると以下のような内容であった。

  • 製品の保証期間は、出荷日から2または3年間(製品により異なる)。
  • いままでは、システム上で保証期間が1ヶ月間前後多く設定されていたが、システムを更新してその猶予をなくした。
  • その結果、これからすべて出荷日から計算して2または3年間ちょうどとなる。
  • システムを更新したのは「この1ヶ月」
  • このことに関するアナウンスは特にしていない
  • ただし、購入証明(納品書か領収書など)があれば、その写真かPDFをWDに送れば期限を修正する。(回答に記載はなかったが、多分ココから画像をアップすればよさそう)

以前「REGZAに雨だれ ・・・ 液晶パネルを交換した」で、『ヤマダ電機が過去に遡って保証規定を変えたが、消費者団体からの申し入れで結局元に戻した事例』を紹介したが、今回のWestern Digitalの対応もそれと似たグレーゾーンのような気がするが ・・・・
Western Digitalの回答は、そもそも「出荷日基準」との一点張りであった。

ともかく、皆様も手持ちの Western DigitalのHDDがあれば、RMA保証期限の再確認をお勧めする。

では。

【2017年8月19日追記】
本日、再確認したところ、また元に戻っていた。
この3日間に、またシステム更新をしたのであろうが理由は不明である。サポートはあのように回答したものの、単なるバグだったのではないかという気もするが ・・・

私が寝ぼけていたのではないことの証拠として、手持ちの7つのHDDのRMAの有効期限のWeb画像を貼っておく。左が8/16、右が8/19の表示である。
 Wd_rma_001

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2017年8月16日 (水)

スーツのパンツの裾の擦切れ補修

私はサラリーマンなのでいつもスーツ通勤である。
外に出歩いたりお客様と毎日会うような職種ではないので、スーツは人並みのものを購入しているが、私の場合、どのスーツでも数年使っていると、まずパンツの裾が擦り切れてくる。裾の長さを少し長めにしているのが一因と思うが、それはともかく、まだ上着の方は着られるのに、パンツの裾のために上下とも破棄するのはもったいない気がする。
上着だけ単独でジャケットとして使う手もあるが、やはりシルエットが少しタイトなので若干違和感がでてしまう。

今回、冬用のスーツで擦切れがかなり進展しているパンツが2本あったため、街中で見かける、別々の専門店に補修をお願いしてみることにした。
2本とも損傷個所や程度はほぼ同様である。

「洋服 お直し」でGoogle先生に聞いてみると、近所だけでもこの手のチェーン店は意外と多い。ただ、一口に衣服の補修と言っても、損傷内容も補修方法も千差万別なので、ホームページを見ても補修方法のサンプルや参考金額は掲載されていても、あくまでもガイドラインや参考レベルである。

実際、今回は比較的大きな2つのチェーン店(以下、MチェーンとGチェーンと記す)を選んだのだが、どちらも店頭で店員(おばさん)が実物を見て

  • 損傷内容の確認と補修方法の相談、決定
  • 金額の見積り

を行うシステムであった。

それでは、実際の補修結果と金額を載せる。
私は、この手のものは全く素人で良し悪しはよく判らないので、以下では(一部推測は含むが)事実のみを簡単にコメントする。

参考までに今回補修の概要は以下のとおりである。(2本とも同様)

  • 裾はシングル
  • 裾のうち前方の方が損傷が大きく、先端は完全に裾の下面が擦り切れほつれている状態。後方は「靴ずれ」(補強布)があるためか、ほつれはほとんどなし
  • どちらの店も、裾を10mm程度内側に折り込む方法を提案してきたのでそれでOKと回答。全周を均等に折り込むので、裾はその分上がる(股下が短くなる)ことになる。

 

■ Mチェーン ・・・ 費用は2,700円(税込)

【補修前】

 両足の前方にほつれあり
 Mm_002

 ロゴが入っている布が「靴ずれ」
 Mm_001

【補修後】

 前方内側・・・元々下面にあったほつれ部分に別の布をあててミシンで広めに補強
 Mm_003

 後方内側・・・元の靴ずれは取りはずし、裾の内側の布を切って靴ずれとして使用
         なぜ、靴ずれを再利用しなかったのかは不明
 Mm_004

 

■ Gチェーン ・・・ 費用は2,484円(税込)

【補修前】

 擦切れ状況はAチェーンのものと同じ
 Gi_001

 Gi_002

【補修後】

 前方内側 ・・・ 補修方法はAチェーンと同じだが補強範囲はAチェーンよりも狭め
 Gi_004

 後方内側・・・元の靴ずれは一旦取りはずし、裾上げ後に再度装着
 Gi_003

以上である。

今回、試しに2つのチェーン店に補修を依頼してみたが、結果として、金額や補修方法に大きな差はなかった。

では。

【2022年9月19日追記】
パンツの右ポケットの下がほつれて穴があいたので、またMチェーンで補修をした。
興味のある方は「スーツパンツのポケットのほつれを補修した」へ。
(MチェーンとGチェーンの実名も記載している。)

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