アウトバックのエアクリーナフィルターを交換した
我が家の愛車のアウトバック(型式 BP9)も、早くも13年目の車検の時期が近づいてきた。ということで、前回の車検の記録を見てみたところ、早めの交換を推奨する項目として以下が挙げられていた。
- タイヤ
- エアコンフィルター
- エアクリーナフィルター
このうちタイヤは記事「タイヤを交換した ~ YOKOHAMA BluEarth RV-02 への道」で書いたように交換したので、今回は残りの2つの交換をやってみた。
まず購入であるが、webでコスパ優先で調べて、
- エアコンフィルターは、デンソー クリーンエアフィルター 型番DCC1003 を amazonで 1,900円+送料0円、
- エアクリーナフィルターは、ALPS エアフィルター 型番AA-0128 を オートパーツエージェンシーで 1,674円+送料540円
をそれぞれ調達した。
エアコンフィルターは以前に交換した記事を書いたので、結果だけを報告する。
前回の「洗浄・再利用」から 1年と8ヶ月経っているが、思ったほどゴミや埃が付着しておらず、まだいけそうな感じだ。(もしかして、車検屋は交換期日を記載したシールだけで判断したのかも)
とは言え、折角取りはずしたので、新しいフィルターに交換した。
次に、初体験の エアクリーナフィルターを交換する。
レガシィやアウトバックの交換方法を webで探すと、以下のサイトが見つかった。
私のやや旧式のアウトバックとピッタリ同じ構造のものは「アウトバックのエアクリーナエレメント交換」だけで、実際にやった方法もほとんど同じであるが、自分の備忘録も兼ねて、以下に手順を書いておく。
手順と言っても、以下の丸印の個所の留め金類を順に外していくだけである。
まず、手前の2つのピンを抜いてエアインテークを外す。
ピンは樹脂製で、一見ネジのように見えるが実際は押し込んでいるだけである。従って、抜く際は頭をドライバで少し回しながら浮かせた後に引き抜く。間違ってエンジンルーム内に落ちたりすると拾うのに苦労するので注意が必要である。
そういう私も落としてしまった( )のだが、以前の記事「宅内LANギガ化計画 ~ こぼれ話」でも紹介した 100均のピッキングツールの活躍で時間を浪費せずに済んだ。
レバーを強く握ると ・・・ 先から4本の爪が出てきてモノをつかむ
次に、エアクリーナーボックスの留め金を手で外す。
道具などは不要で、留め金の手前側を上に引き上げれば簡単にはずれる。
このボックスの手前側はシャーシに固定されているため、留め金をはすしても向こう側(ホースが付いている側)のみが広がる構造になっている。しかし、ホースが付いていると、ほとんど広げられないのでホースを留めているネジを緩めてホースを引き抜く。
なお、「アウトバックのエアクリーナエレメント交換」にも書かれているが、ボックスは向こう側にしか開かないので、エアクリーナフィルタを交換するだけであれば、エアインテークははずす必要はない。しかし、はずすことで、ボックスの穴から手を入れて中の掃除ができるので、折角の機会なのではずすことをお勧めする。
エアインテークをはずすとボックスの穴から中のフィルターが見える
さて、これでやっと交換できる状態になった。
エアクリーナーボックスの向こう側を開くことによって、ギリギリではあるが中のエアクリーナフィルターを取り出すことができる。
新旧を比べるまでもなく、かなり汚れていた。
フィルター交換後
あとは、さっきと逆の手順でエアインテークまで取り付ければ交換作業は完了である。
では。
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