春のネットワーク切替祭(笑) ~ OCNモバイルONE から mineoへ変更
以前の記事「昨年(2014年)後半のお買物 (D-M430 と Zenfone5)」に書いたが、1年半前から
- SIMフリースマホ ASUS Zenone5
- SIMは OCNモバイルONE(110MB/日で月900円、本記事は全て税抜で記載)
- IP電話として 050 plus(基本料は OCNモバイルONE利用者は 月150円)
を使ってきた。
通勤の電車の中と会社の昼休みでの使用が主でヘビーユーザではないのだが、以下の不満・要望があった。
- ここ半年くらい、朝の通勤中の新宿周辺の通信速度低下(というか通信不能)が顕著になってきた
- SMSなしプランにしていたが、LINE、メルカリの初回登録時など何かと面倒であった。(Uberはそのせいで ニューヨークでの利用を諦めた)
- 月数回ではあるが 110MB/日では不足する日があった。前日の未使用分が繰り越されるので実際に不足した記憶はないが、精神衛生上よくないので、できれば 3GB/月に変更したい
- 050 plusはほとんど使用していないので 150円/月は割高感あり
これらの不満を感じながら使ってきたのだが、よく考えてみると、契約の縛りがほとんどなく、いつでも通信会社やプランを変えられるのが MVNOの利点のハズ ・・・・
と言うことで、この春の機会に ケイ・オプティコム社のmineo(マイネオ)ドコモプラン に変更してみた。
mineo を選んだのは、後述のキャンペーンに釣られたこともあるが、MVNOの通信速度やポリシーの測定・比較評価を行っているサイト
などでも概ね高評価だったためである。また、IP電話サービス LaLaCallの開発・運営業者であり、mineo利用者には基本料金が無料というのもうれしい。
※それにしても、私が MVNOを使い始めた時は「どのMVNOもdocomoの回線を使っているので品質は同じ」というのが定説であったが、一体あれは何だったのだろう。比較サイトの結果を見ると、キャリアに比べ明らかに劣るしMVNO間の差も大きいではないか
私が mineo の申し込みをしたのは2016年3月で、ちょうど「そのまま、安く、乗り換えようキャンペーン」をやっていた。(本キャンペーンは3月で終了。現在のキャンペーンについては mineoのサイトで)
音声通話プランに入ると、800円×3ヶ月の割引、2GB×12か月のデータ容量増加が享受できるというもの。私は音声通話は必要ないのだが、まず音声通話プランで契約し、すぐにデータ通信のみのプランに切り替えても上記特典は受けられるとのことなので、その方法でいくことにした。(ただし、プランの変更事務手数料 2,000円が別途必要)
また、誰かを紹介したりされたりすると、双方に 1000円分のAmaoznギフト券が送られる紹介キャンペーンもやっていたので合わせて利用した。(知り合いに mineo利用者はいなかったので、上記方法を教えてくれた某サイトの紹介コードを使用)
以下に、私の切替の流れを記載しておく。
- 3/11 amazonで mineo エントリーパッケージを購入(当時 900円)
このパッケージを購入してそこに記載されている エントリーコードを webでの申し込み時に入力すれば、通常必要な初期費用(契約事務手数料) 3,000円が不要となる。
OCNモバイルONEの契約時も amazonで同種のものを購入したが、それとは異なり、SIMはこのパッケージには同梱されておらず、申し込み後に送られてくる。
- 3/12 mineoのサイトで、音声通話プラン(3GB/月)を申込み
- 3/18 受付完了メール受領
- 3/20 音声通話SIMが到着
mineoは人気があるためか、申し込みから 8/19の発送まで1週間かかった。
結局このSIMは1度も利用せず。
- 3/20 webページで、音声通話プランからSMS付きデータ通信プランに変更
- 3/23 データ通信SIM到着
契約済みであるためか、プラン変更のSIM発送は早かった。
- 3/26 利用開始
- 3/27 OCNモバイルONE、050 plus 解約
今回の契約に伴う収支は以下の通り。(IP電話利用に伴うユニバーサルサービス料 2円/月は除く)
■従来の月額料金
OCNモバイルONE 110MB/日 SMSなし | 月額 900円 |
050 plus 基本料 | 月額 150円 |
合計 | 月額 1,050円 |
■新しい月額料金(キャンペーン特典を除く)
mineo データ通信プラン 3GB/月 | 月額 900円 |
SMS料金(通信料は別途) | 月額 120円 |
LaLaCall 基本料 | 無料 |
合計 | 月額 1,020円 |
■切替に伴う一時費用(キャンペーン特典を含む)
OCNモバイルONE、050 plus 解約料 | 無料 |
mineo エントリーパッケージ | 900円 |
mineo 初月費用(日割り6日間分) ※OCNモバイルONEと二重利用した切替月の余分な出費 |
194円 |
キャンペーン特典の割引 | -2,400円 |
データ通信プランへの変更事務手数料 | 2,000円 |
紹介キャンペーン(amazonギフト券) | -1,000円 |
合計 | -306円 |
最後に、mineo を使ってみての感想であるが ・・・・
- データ通信
何度か速度計測サイト RBB TODAY SPEED TEST で測ってみたが、日による変動の方が大きく、OCNモバイルONEと mineoで 数字上で明確な差は見られなかった。ただし、問題であった「朝の新宿周辺での速度低下」については、mineoも確かに低下はするものの、OCNモバイルONE のように通信不可になることはなくなった。
これだけでも、変えた意味があったと言える。
- IP電話
050 plus に比べ LaLaCallの方が聞きとり難く遅延も大きいような気がした。
ただし、どちらも数回使った程度なので、たまたまなのかも知れない。いずれにせよ、どちらも通常の携帯の品質には及ばず、仕事で使うには厳しいというのが私の正直な感想である。
上で紹介した MVNOの比較サイトにも書かれているが、MVNOのユーザが急激に増えている状況の中で通信速度は今後も変動していくので、通信会社を選ぶにあたって、ある断面での測定結果だけで判断するのは危険であり、それよりも、ユーザの増加に伴って適切に回線を増強したり、情報を開示したりといった、その会社の姿勢(ポリシー)の方が重要である。
今回の mineo への変更は、その点を含め総合的に見て正解だったというのが私の現時点での評価である。
最後の最後に、私のmineoの紹介コードを載せておく。
もし、この記事を見て mineoを使い始めようと思った奇特な人で周りに紹介者がいない人は、よろしければ(amazonでエントリーパッケージを購入後に)以下のリンクから契約くださいませ。
あなたと私に( ←ココ重要 ) 1,000円のamazonギフト券が入ります。
http://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=G4G7C8R1Z1
※とりあえずこの記事を書いた 2016年4月時点では6月までのキャンペーンであるが、延長の可能性大なので、申し込み前に以下のサイトで確認ください。
mineo 紹介キャンペーン
※ギフト券は 課金開始月から3カ月後くらいに @mineo.jp アドレスにメールで送られるので見逃し注意!!
では。
【2017年2月4日追記】
久しぶりに @mineo.jp アドレスのメールボックスを覗いてみると、なんと 昨年末の12月26日に、紹介キャンペーン特典の amazonギフト券が届いていました。
どなたか存じ上げませんがありがとうございました。
いや~~ぁ、ブログを始めて8年になりますが、これが初めての収入です
| 固定リンク
コメント