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2015年4月11日 (土)

ニューヨークとワシントンDCへ行ってきた ~スマホ編~

今回は「ニューヨークとワシントンDCへ行ってきた」の最終回でスマホ編である。

私のスマホは以前の記事「昨年(2014年)後半のお買物 (D-M430 と Zenfone5)」で書いた ASUS Zenfone5 である。まだ、購入して5か月くらいであるが、通勤の暇つぶしに毎日愛用している。
当然、今回のニューヨーク旅行でも持っていくことにした。現地で通信できなくても、予め保存しておいたマップの表示など役には立つが(ガイドブックを持参するのであれば、それで十分かも知れないが)、私的にはそれでは面白くないので、現地で安く簡単に通信できる手段を調べてみた。

Zenfone5 は SIMフリーなので、アメリカで使えるSIMを挿せばよいはずである。アメリカで使える安価なSIMをネットで探した結果、READY SIM という使い捨てSIMカードが、

  • アクティベーション(開通手続き)などの使い始めの手続きが簡単(自動)
  • 短期間で安価な料金設定がある

ということから、私の利用目的(短期間の使い捨て利用)には最適と判った。

もう1つ確認すべき事項は、周波数帯が自分のスマホと合っているかだ。
READY SIM は T-Mobile のMVNOなので、周波数帯は T-Mobileと同じであり、「【アメリカ旅行者向け】Ready SIM使用マニュアル」によると、

通信方式 理論値最大ダウンロード速度 周波数帯
“4G” DC-HSDPA 42Mbps AWS Band 4
“4G” HSPA+ 21Mbps 1900MHz Band 2、AWS Band 4
3G UMTS(W-CDMA) 14.4Mbps 1900MHz Band 2、AWS Band 4
2G GSM/Edge 485Kbps 1900MHz Band 2

となっており、一方、Zenfone5(日本版)の周波数帯はカタログでは以下となっている。

LTE 2,100(1),1,800(3), 2,600(7), 900(8), 800(19)MHz
W-CDMA(HSPA+) 2,100(1), 1,900(2), 850(5), 800(6), 900(8), 800(19)MHz
GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz

これを見る限り、4Gはダメそうであるが、3Gが「1900MHz Band 2」で使えそうである。
ということで、次はどうやって購入するかである。

日本で READY SIM を購入するには以下の方法がある。

  1. アメリカ在住の購入代行業 Yoshidaさんの「アメリカより
  2. 日本の代理店 ジャパエモ
  3. 米国のREADY SIM本社または米国amazon

まず、3は何のメリットもないので却下。
2のジャパエモは、上記リンクの自社サイト以外、amazon、楽天、田町の実店舗で購入することができる。ネックは、通販では送料 550円がかかることと、私の今回の目的(500MB程度のデータ通信ができればOK)に適したカードが「通話付の500MB」しかなく、割高なことである。(この記事を書いている 3月11日時点で 3,180円+送料)
一方、1のサイトは、非常に有用な情報が満載で、「データ通信のみの500MB」のカードを $20.55 で扱っているのだが、他に送料や代行手数料が必要なのか、支払は PayPalとなるのだが手数料が必要なのか、サイトの説明を見ても私の理解力ではよく判らず躊躇していた。

結局、1で購入したのだが、支払額は $20.55ポッキリであった。(決済した2月のレートで 2,540円、送料も込みであった。)

実際、注文してみると、8時間後に Yoshidaさんから、「発送しました」という内容のメールが送られてきた。(実際に宛名が記載された封筒の写真も添付されており安心)

そして、10日後に到着。

封筒
Sp_001

内容(READY SIMのパッケージと YOSHIDAさん謹製のマニュアル
Sp_002

Sp_003 Sp_004_2

パッケージを開けるとカードがでてくる。

Sp_005

Zenfone5のSIMサイズはMicroSIMなので、Normal/Micro兼用を購入したが、MicroSIMのサイズで切れ込みが入っているので簡単に切り離すことができる。

Sp_006

Zenfone5の現地でのアクティベーション方法は、先ほど紹介した「【アメリカ旅行者向け】Ready SIM使用マニュアル」に記載の通りで、私も機内で READY SIMに入れ替え、アメリカ到着後に Zenfone5の電源を入れたところ、以下の SMSメッセージが送られてきた。

Sp_007

私の場合、マニュアルを見てAPN(Access Point Names)の設定を日本でやっておいたので(もちろん SIMは挿していない)、特に返信はせず、何度か電源を入り切りするうちに通信ができるようになった。

皆さんが気になるのは、実際にどれくらいの通信速度がでるかということだと思うが ・・・

実は今回、短期間の観光でバタバタしていたこともあり、あまり外でじっくりネットする機会はなく、一方、夜ホテルに戻ってからは翌日の計画を立てるのにネットを使ったのだが、今回宿泊したホテル Holiday Inn Midtown 57th St では、客室での Wi-Fiが無料であったため、結局その時も READY SIM は使用しなかった。

それでも何度か外で使用したが、3Gなりの実用速度はでていて特に遅いという印象はなかった。

以下に、RDB TODAY SPEED TEST で実際に通信速度を測った記録を載せておく。
参考までに、ホテルの場所は セントラルパークの南西方向、住所で言えば9番街と10番街の間で、56thに面した部屋であった。

測定場所 回線 下り(Mbps) 上り(Mbps) 電波(dBm)
ホテルの部屋(某日) 3G 2.69 0.41 -89
ホテルの部屋(某日) 3G 3.29 1.28 -89
ワシントン
ホワイトハウスの近く
3G 3.75 1.27 -83
(参考)ホテルの部屋(Wi-Fi) Wi-Fi 3.73 1.74 -42

結局、READY SIM はそれなりに使えるというのが私の結論である。

 

次に、ニューヨークに行く際に、スマホにいれておくべきお勧めアプリを紹介する。

City Maps 2Go Offline Maps
オフラインで使える地図で、スマホのGPSに連動して現在位置の確認が可能。
ニューヨーク、ワシントン、東京など世界の主要都市に対応しており、地図も詳細(東京はイマイチ)。
都市データのダウンロードにはそれなりに時間がかかるので、事前に旅行先の都市データをダウンロードしておくことをお勧めする。
以下は、自由の女神像がある リバティ島から エリス島に行く途中で表示したもの。(街中の例ではなく申し訳ない think

Sp_008

それ以外にも、ルックJTBのアプリ(ルックJTB利用者限定)もインストールしていったが、限定にするほどの価値はなく出番がなかった。

MyTrans.it - New York Subway
地下鉄のリアルタイムのサービス状況が判ったり、近くの駅までの行き方、路線図の表示などが可能。
私の場合、移動は地下鉄を利用したので、地下鉄の路線図は何度も見る機会があったが、サービス状況まで気にする場面はなく宝の持ち腐れであった。また、路線図も、このアプリを使うよりも、pdf をダウンロードしていった方が早く参照できて便利である。
  

最後に地下鉄に関する私の失敗談を。

ニュヨークの地下鉄は昨年10月で110周年ということで、私が最初に自販機で買ったメトロカードも記念カードだった。

110周年記念カード
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通常のメトロカード
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1回用の シングルライド メトロカード
Sp_011

地下鉄に乗るときには、磁気読取機にカードをスライドさせて無人ゲート(3本のバーが回転する方式)を通ることはガイドブックで知っていたのだが、最初に乗ろうとしたとき、スライドさせる際のカードの向きが判らず ・・・ coldsweats02 
磁気テープの部分を下にして何度か試したがダメだったので、上下裏表、色々な向きを試しても全く開く気配がない アセアセ sweat01
結局、どうもそのゲートの調子が悪かっただけのようだが、正直焦りまくってしまった。

カードのデザインを見てみると、110周年記念カードだけ、スライドの向きを示す「←←← Insert this way/This side facing you」という表示がない ・・・ sign02

皆さま、念のために、事前にスライドの向きは覚えていきましょう coldsweats01

あと、ゲートのバーの間隔が予想以上に狭いことに注意。
アメリカ人の太った面々は通れないのではないかと心配になるくらいだ。特に、キャリーバッグを引いているときは、バッグだけが取り残されてしまわないように、抱えて通過した方が無難だ。

まあ、私のように2回払えば済む話だが crying dollar

では。

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