« HDCA-UT2.0のHDD換装と前面USB3.0ポートの不調問題 | トップページ | ニューヨークとワシントンDCへ行ってきた ~ミュージカル編~ »

2015年1月 1日 (木)

昨年(2014年)後半のお買物 (D-M430 と Zenfone5)

早いものであっという間に年が明けてしまった
 
昨年後半は仕事が忙しくて、8月以降はこのブログに記事を上げることができなかった。そこで、自分の備忘録も兼ねて、昨年後半に購入したものについて簡単なレビューを書いておきたいと思う。
 
昨年後半に買ったもので大きなものは、全録サーバーとスマホである。
 
全録サーバー
全録サーバーとはTVの全チャンネルを常時録画しておくレコーダーである。
私はあまりTVを視る方ではないと思うが、それでも視たい番組を見逃した時のショックは大きい。全録サーバーは、発売された時から気になっていた製品であるが、自分の利用頻度と10万円近い価格から考えて、とても元が取れる気がしなかった。
 
ところが、東芝がやってくれました   レグザサーバー D-M430
ブルーレイドライブなし、内蔵ハードディスクは1TB(USBで1台増設可)、地デジ6chのみという割り切った仕様であるが、価格はすぐにこなれて実売で3万円台の前半である。
我慢できずに衝動買いしてしまった    
 
 D-M430(東芝のサイトより)
 Eyecatch_m43_01
 
更に1か月後、D-M430で録った過去録画番組を番組表形式で参照・選択できる、DLNAクライアント機能付きの ブルーレイディスクプレーヤー DBP-S450 も買ってしまった
 
 DBP-S450(東芝のサイトより)
 Eyecatch_bps45_01
 
まず D-M430の構成であるが、私は録画領域の拡張用に 3TBの外付けハードディスクをUSB3.0で接続している。(2013年の正月に「アイ・オー・データのUSB3.0外付けハードディスクを購入した」で書いた HDCA-UT2.0KB の中身をWDの3TBに換装したものを利用)
 
D-M430 はUSB3.0で接続すると 最大3chを外付HDDに割り付けることができる。私の場合、
  • 6chのうち、3chは外付3TB、残り3chを内蔵1TBに録画
  • 録画時間帯は PM0:00~AM6:00 の1日18時間
  • 画質は低画質
としているのだが、昨日(12/31)時点で過去番組表を見てみると、外付けの3chは11/18(約43日)、内蔵の3chは12/19(約12日)以降が残っていた。
 
機能的には買う前の予想通りで全く問題ないのであるが、問題は背面のファンの音で、常時回っており、これが結構うるさい。我が家では、当初、リビングのTV台(前面ガラスあり)の中に設置していたのであるが、TVを視ているときはよいのだが、TVを消して静かになると気になるレベルである。家族からも苦情がでて、結局リビングから2階に退去する羽目になった。普段は2階では視聴しないため、「ざんまいプレイ」などの面白機能も使えないままである
 
そこで、せめて、過去番組をリビングで番組表から選択できるように DBP-S450を買ったのだが ・・・
結局、私の場合、見たい過去番組が決まっている場合がほとんどなので、わざわざDBP-S450を起動せずに、テレビ(REGZA Z1)のDLNAクライアント機能を使って日別の番組一覧から選択しているのが実態である。
 
DBP-S450について更に言うと、リモコンの反応が遅いのは愛嬌として、DLNAクライアント機として利用する場合、
  • サーバ機がプチフリ(データの送出しが遅延)すると画面が固まり電源リセットしか受け付けなくなる
  • 30秒などの定時間の早送りができない(せめて早送り時に、時間が表示されればば目安になるのだが ・・・ )
といった致命的な問題があり、私としては、未だに旧型のアイ・オー・データ  AV-LS500LE が手放せない状況である。
 
AV-LS500LEは、プチフリがあってもしばらく固まるだけですぐに復帰するし、早送り時に時間が表示されるので、今でも重宝しているのだが、昨年PCをWindows8.1に変えたところ、PCの中の動画ファイルを「ファイル共有機能」で視聴できなくなってしまった。どうもファイル共有のセキュリティ方式がWinodws8から変わっており、AV-LS500LEでは対応できないようだ。また、D-M430のタイムシフト番組も「サポートしていないファイル形式」ということで視聴できない。「低画質」なのが問題なのかとも思ったが、保存領域にコピーすると視聴できるので、どうも違うようだ。
DLNA対応のプレーヤーは、隙間的位置づけのせいか、鉄板と言える製品が未だにないと思うのは私だけであろうか ・・・
【2015年11月8日追記】
保証期間が切れたのを機に、内蔵ハードディスクの換装とファンの交換にチャレンジしてみた。興味のある方は以下の記事へ。
REGZAサーバー D-M430改造計画 ~ハードディスク換装~
 
スマホ
何を隠そう、私はつい最近まで会社支給の携帯(ガラケー)しか持ったことがなかった。まだアナログの時代から持っていたのだが、度を越さなければ私用にも使えた(勝手に使っていた )ので、それであまり困ることはなかったのだ。最近は通勤電車でも皆スマホをいじっているのでそれなりに興味はあったのだが、娘のSoftbank/iphoneの維持費を聞いて二の足を踏んでいた
 
ところが年も押し迫った頃に、会社支給の携帯の利用規定が厳しくなるとの知らせが ・・・。 そこで止む無く(実はうれしかったりして )、ついにスマホを購入することになった。
 
当然、私の場合はキャリアから買うのではなく、今流行りの格安SIM(MVNO)狙いである。ちょうどASUSが Zenfone5 を発売した時期であり、速攻で関連製品を衝動買いしてしまった。(ASUSは昨年組み立てたPCのマザボのメーカーであり個人的には信頼している。)
  • スマホ: ASUS Zenfone5/ビックカメラ(店舗) 28,944円
  • ケース: ELECOM ZenFone 5用シェルカバー/ビックカメラ(店舗) 1,922円
  • 格安SIM: OCN モバイル ONE 70MB/日/ヨドバシ(ネット) 1,550円
  • 無線LAN親機(Wi-Fiルーター): バッファロー  WHR-1166DHP/amazon 4,653円
Zenfone5 のケースは、丸い穴が開いた「View flip cover」風のものが多いが、個人的な趣味と合わないので、ELECOM のZenFone 5用シェルカバー を購入(ただし、製造国は中国)。ケースの出来はまずまずで、透明なので中の本体の色が見えるのが Good
 
 ELECOM ZenFone 5用シェルカバー
 Shellcover
 
私はずっと有線LAN派だったため無線LANについてはよくわからず、 価格コム1位の WHR-1166DHP を購入。
説明書が判りにくく、ブリッジモードで接続するのに苦労したが、一旦つながれば後は手間いらず。我が家のような狭い木造2階建てであれば、無線の感度も全く問題なし。これまで無線LANは不安定という先入観があったが、技術の進歩にビックリである。
 
 WHR-1166DHP
 Whr1166dhp
 
格安SIMは、IIJmio(2GB/月)と迷ったが、通話サービスの050plus と同時利用での割引がある OCN モバイル ONE(70MB/日)にした。
使い始めの時は「70MB/日の OCN モバイル ONE より、2GB/月の IIJmio の方が良かったかも」とも思ったが、私のように会社との行き帰りに メールやWEBを見る程度の者にとっては、約1ヶ月半使って、70MB/日を超えたのは 1~2日程度。それも最近では、スマホのおかげで雑誌を読む時間がなくなってきたのでスマホをセーブしようかと思っていたくらいである。もちろん、最も大事な通信速度は全く問題ない。更につい最近、OCNで「未使用分の繰越しサービス開始」とのうれしいニュースが入ってきた。格安SIM恐るべしである。
 
最後に Zenfone5。私は他のスマホを使ったことがないので比較はできないが、レスポンスは全く問題なく、使っていてストレスを感じることはない。サイズが少し大きめで片手だけで操作するのは厳しいが、画面の大きさ/見易さとのトレードオフなので、私としてはこれくらいのサイズの方が良いように思える。
たぶん、今後2~3年くらいは使うことになると思うが、端末代金も入れて 約2,000円/月で遊べると思うと、悪い選択ではなかったと思う。
 
 Zenfone5(価格コムより)
 Zenfone5
 
 ELECOM シェルカバー装着時
 
Zenfone1 Zenfone2
 
 Zenfone3
 
では。

|

« HDCA-UT2.0のHDD換装と前面USB3.0ポートの不調問題 | トップページ | ニューヨークとワシントンDCへ行ってきた ~ミュージカル編~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 昨年(2014年)後半のお買物 (D-M430 と Zenfone5):

« HDCA-UT2.0のHDD換装と前面USB3.0ポートの不調問題 | トップページ | ニューヨークとワシントンDCへ行ってきた ~ミュージカル編~ »