セキュリティワイヤを買ってみた
最近、会社から貸与されているノートPCがシンクライアントに変更になった。そこで再度貸与申請をする際に規定を確認したのだが、保管時は施錠が義務付けられていた (知らなかった )
私は週末にメールを見る目的で常時自宅に持ち帰っているのであるが、我が家にはPCが収納できてかつ施錠できるような格納場所はない (キッパリ )
そこで、今回のPC更新を機会にセキュリティワイヤを購入することにした。(シンクライアントなので情報漏洩の心配はないのだが、ちゃんとセキュリティスロットは付いている )
PCセキュリティ用品の老舗と言えばケンジントン社であるが、老舗だけあって値段が高く最低でも2,500円はする。
そこで、amazonの「セキュリティロック」のカテゴリで売れ筋を見てみると、エレコム、サンワサプライ、バッファローなどの 1,000円代の製品が並んでいる。
タイプも色々あるのだが、個人ユースで考えると選ぶべきポイントは
- シリンダ錠か、南京錠orダイヤル錠か
- ワイヤの太さと長さ
くらいではないかと思う。更に、各メーカーの割安なセット品(ワイヤ、錠、スロットへの取付金具のセット)で考えるとあまり選択肢はない。(参考:エレコムの「セキュリティワイヤ」のページ)
私の場合、以下の基準で選ぶことにした。
- 鍵は必ずなくすのでダイヤル錠の一択(一体型でダイヤル式のものもあるが、ごっつくて取り回しが悪そうなので却下)
- ワイヤ径は太いほど防犯性は高いと思うのだが、ワイヤカッターや金属ノコを用意しているような泥棒には所詮歯が立たないので、取り回しがよい細いものでよいと割り切る
結局、amazonのマーケットプレイスで エレコムの ESL-10 の訳あり品(外装の汚れ)が 920円(商品420円+送料500円)で「なにわの激安市場」さんから販売されていたのでポチった。
送られてきた商品(ワイヤ、ダイヤル錠、金具のセット) ~ 外装含め特に問題なし
取り付け方は、パッケージにも記載されているし上記のエレコムの商品HPにも同様の説明書きがあるが、取付金具の構造が文章だけではなかなか判りづらいので以下に写真で説明する。
金具はスライド式になっており、左の写真の状態で先端のT字部分をスロットに挿して90度回転させてから、右の写真のようにスライドさせることにより点線部分のバーがスロットの両端に挿入されて回転できなくなり、T字部分が抜けなくなる構造となっている。その状態で南京錠を穴に挿すことで、スライド状態のまま固定される。
おまけとして、もう1ヶ所の開口部にマウスケーブルなどを通すことで、マウスなどの周辺機器の盗難も防止できる。
別の角度から(上と上下左右が逆) ・・・ スライド前(左)とスライド後(右)
さて、早速PCに使用してみた。
写真で判るようにスロット周りには結構余裕がありグラグラであるが、抜けることはなさそうだ。
では。
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