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2012年4月の記事

2012年4月28日 (土)

FAXのインクリボンを買ってみた

約2年半前の記事「遅ればせながらFAXを買ってみた」でPanasonicの FAX機 KX-PW820DW を購入したことを書いた。買ってからFAX機能を使う頻度は少なかったのだが、先日、久しぶりにFAXを受信したので印刷しようとしたところ、インクリボンが途中でなくなってしまった。この機種では受信画像はJPEGでSDカードに保存されているので、よく考えれば、FAX本体で印刷せずにPCで印刷すれば画質・コストの両面で良かったのであるが、1年以上使っていなかったので忘れていた ・・・

結局、今回受信した画像はPCから印刷したのだが、念のため、FAXのインクリボンも買っておくことにした。
FAXの取扱説明書には、インクリボンの品番として以下の品番が記載されている。(価格は4月28日現在の amazonでのもの。販売者はamazonなので送料は無料)

KX-FAN190        527円
KX-FAN190W      791円
KX-FAN191        691円
KX-FAN191W    1,127円

型番191は「プリント跡が見えにくいタイプ」、Wが付いているのは2本組である。この価格設定を見ると、通常の人は KX-FAN190W を買うと思われる。

私も、KX-FAN190W をターゲットに、安く買える店をネットで探してみたのだが、市場には互換品も何種類かでているようである。その中でも、ミヨシ製の FXS18PB-2(2本組) がamazonでの評価も高いようだ。amazon価格は 800円と、本家のKX-FAN190Wより少し高いのだが、本家のリボン長が 15mなのに対し、ミヨシは2割増の 18mとなっている。ちなみに、FAX購入時に付属していたインクリボンの長さは 10mである。

結局、ビックカメラの通販サイト ビックカメラ.com で FXS18PB-2を購入した。価格は amazon より少し高い 880円だったが、送料無料だし、最近ほとんど使う機会のないビックカメラのポイントが余っていたことが決め手となった。
それにしても、貧乏性のせいか、このような少額の商品を送料無料で送ってもらうのにはいつも気が引けてしまう ・・・・

ポチった翌日に、大き目のダンボールに入れられて到着。

 到着したインクリボン(箱の中にロールが2本入っている)
 
Fxs18pb2

 
早速、取扱説明書を見ながらインクリボン交換を実行。
交換は、既存のインクリボンと差し替えるだけなので非常に簡単である。

さて、取り出した使用済みのインクリボンを広げて光に透かしてみると ・・・

 印刷した内容がクッキリと
 
Fax_print

プライバシーに敏感な方は、よく裁断してから捨てた方がよいようだ。
(「プリント跡が見えにくいタイプ」を買うという手もあるが ・・・ )

それと、もう1つ気になるのは、使われていない黒い部分の方が多いことであること。
これは、インクリボンを使った印刷の仕組みが、印刷内容に関係なく(実際に印刷する部分があるかないかに無関係に)、印刷物と同じ長さだけインクリボンが送られる(消費される)という、全くエコとはかけ離れた仕様になっているためである。従って、(私は試していないが、)使い終わったインクリボンを巻き戻して再利用することも可能のようである。(→ 参考記事

さて、冷静になって考えてみると、10mのインクリボンを使い切るのに2年半かかったのに、18m×2も使い切れるのだろうか? 少し汗

では。

【予告】
上でインクリボンのプリント跡の写真を載せたが、この内容は私の車のオーディオの外し方をメーカー(スバル)から送ってもらったものだ。
この話題は、近日掲載 ・・・ のつもりである。

【2012年5月4日追記】
予告通り、記事「アウトバックの純正オーディオを交換した」を掲載した。

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2012年4月 1日 (日)

携帯のメール着信音にまつわるあれこれ

私の携帯は PansonicのP-06Aという特にこれといった特長のない標準的な機種である。会社支給のものなので贅沢を言うつもりもないし、私自身は通常の通話とメール(それも長文は無理)しか使わないので、これで不便と思うことはあまりない。

 P-06A (NTT docomoのサイトより)
 P06a

それでも「これだけは何とかしてくれ 」と思う機能がある。

会社の規定で、万が一の紛失時に情報が漏洩するのを防ぐためパーソナルデータロックをかけることになっており、ロック中はメールの参照や電話帳の参照はできない。また、ロック中は電話の着信があっても発信者の名前が表示されないので、誰からかかってきたか判らないまま通話を始めるしかない。   
ただし、ここまでは「パーソナルデータロック」という特性上、仕方がないと納得できるのだが ・・・・・

納得できないのは、ロック中にメールを受信しても着信音が鳴らないことだ。この仕様は「パーソナルデータロック」の目的である「個人情報の保護」と関係があるとは思えない。最近の機種では、パーソナルデータロックにメール着信音を鳴らすか否かを選べるものもあるようだが、そもそもどういう考えでこういう仕様になっているのか教えて欲しいものだ。

さて、メールの着信音に関する不満はこれくらいにして、もう1つメール着信音ネタを ・・・・

これまでは、着信音はプリンストールされた音から選んでいたのであるが、さすがに飽きてきたので、自分の好きな音に入れ替えることを最近思い立った。音源のファイルさえあれば、メモリーカード経由で簡単に設定できるだろうと考えたのだが、それは甘かった。
どうも一般の携帯では、着信音を手持ちの音源に変更する手段は提供されていないようだ。

今回、自分の好きな音源を着信音にしてみたので、その方法について説明する。
「方法」と言っても、フリーソフトの「着もと」を使えば簡単である。
以下にその方法を記す。

  1. 着もとをインストールする。
  2. 好きな音源を捜す。着もとでは、waveファイル、mp3ファイルなどに対応している。
  3. 着もとを起動して、対象ファイルを選択し、上部のつんく♂に似た顔の「着もと化」ボタンをクリックする。

    Tyakumoto_01
     
    タイトルなどを入力するウィンドウが現れるので適当に入力すると、同じフォルダに拡張子 3gpのファイルができる。
     
    Tyakumoto_02  
     
  4. 拡張子 3gpのファイルを選択して、上部の右端の「メール送信」ボタンを押すと、選択されたファイルが添付された形でメーラが起動されるので、自分の携帯へメールを送る。(メーラが起動されない場合は、自分でメールソフトを使って 3gpファイルを添付して携帯へ送る)
     
    Tyakumoto_03
     
    以下、私の携帯の場合・・・・
  5. 携帯で受信したメールの添付ファイルを選択し、
    機能→ファイル操作→添付ファイル保存→「iモーションを保存しますか?」の質問にYES→iモーションとして保存する。
  6. 着信音の設定で、5で保存したiモーションファイルを指定する。

なお、着信音の鳴動時間はあらかじめ決まっているので、ピッタリと収めたい人は、3の前に音源を編集する必要がある。
編集ソフトとしては、SoundEngine がお勧めである。

では。

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