FAXのインクリボンを買ってみた
約2年半前の記事「遅ればせながらFAXを買ってみた」でPanasonicの FAX機 KX-PW820DW を購入したことを書いた。買ってからFAX機能を使う頻度は少なかったのだが、先日、久しぶりにFAXを受信したので印刷しようとしたところ、インクリボンが途中でなくなってしまった。この機種では受信画像はJPEGでSDカードに保存されているので、よく考えれば、FAX本体で印刷せずにPCで印刷すれば画質・コストの両面で良かったのであるが、1年以上使っていなかったので忘れていた ・・・
結局、今回受信した画像はPCから印刷したのだが、念のため、FAXのインクリボンも買っておくことにした。
FAXの取扱説明書には、インクリボンの品番として以下の品番が記載されている。(価格は4月28日現在の amazonでのもの。販売者はamazonなので送料は無料)
KX-FAN190 527円
KX-FAN190W 791円
KX-FAN191 691円
KX-FAN191W 1,127円
型番191は「プリント跡が見えにくいタイプ」、Wが付いているのは2本組である。この価格設定を見ると、通常の人は KX-FAN190W を買うと思われる。
私も、KX-FAN190W をターゲットに、安く買える店をネットで探してみたのだが、市場には互換品も何種類かでているようである。その中でも、ミヨシ製の FXS18PB-2(2本組) がamazonでの評価も高いようだ。amazon価格は 800円と、本家のKX-FAN190Wより少し高いのだが、本家のリボン長が 15mなのに対し、ミヨシは2割増の 18mとなっている。ちなみに、FAX購入時に付属していたインクリボンの長さは 10mである。
結局、ビックカメラの通販サイト ビックカメラ.com で FXS18PB-2を購入した。価格は amazon より少し高い 880円だったが、送料無料だし、最近ほとんど使う機会のないビックカメラのポイントが余っていたことが決め手となった。
それにしても、貧乏性のせいか、このような少額の商品を送料無料で送ってもらうのにはいつも気が引けてしまう ・・・・
ポチった翌日に、大き目のダンボールに入れられて到着。
早速、取扱説明書を見ながらインクリボン交換を実行。
交換は、既存のインクリボンと差し替えるだけなので非常に簡単である。
さて、取り出した使用済みのインクリボンを広げて光に透かしてみると ・・・
プライバシーに敏感な方は、よく裁断してから捨てた方がよいようだ。
(「プリント跡が見えにくいタイプ」を買うという手もあるが ・・・ )
それと、もう1つ気になるのは、使われていない黒い部分の方が多いことであること。
これは、インクリボンを使った印刷の仕組みが、印刷内容に関係なく(実際に印刷する部分があるかないかに無関係に)、印刷物と同じ長さだけインクリボンが送られる(消費される)という、全くエコとはかけ離れた仕様になっているためである。従って、(私は試していないが、)使い終わったインクリボンを巻き戻して再利用することも可能のようである。(→ 参考記事)
さて、冷静になって考えてみると、10mのインクリボンを使い切るのに2年半かかったのに、18m×2も使い切れるのだろうか? 少し汗
では。
【予告】
上でインクリボンのプリント跡の写真を載せたが、この内容は私の車のオーディオの外し方をメーカー(スバル)から送ってもらったものだ。
この話題は、近日掲載 ・・・ のつもりである。
【2012年5月4日追記】
予告通り、記事「アウトバックの純正オーディオを交換した」を掲載した。
| 固定リンク
コメント