USB3.0で2.0機器も速くなるのか試した 他1件の小ネタ
前回の記事「地デジチューナー KTV-FSUSB2 録画失敗の顛末記」の流れで購入した、
USB3.0増設ボード FFP-US3PE2 と セルフパワー/バスパワー両用USBハブ BSH7A02BK に関する小ネタを書くことにする。
テーマ1:USB2.0機器でもUSB3.0ポートに接続すれば速くなるか
我が家には USB3.0機器はないが、2.0機器でもUSB3.0ポートに接続すれば伝送速度は上がるとの話を聞くので試してみた。
使用したハードディスクとケース(eSATA/USB2.0両用)の組合せは以下の通り。
ロジテック LHR-DS02SAU2 と センチュリー 検温番
なお、どちらのハードディスクも使用率が80%超なので、ハードディク購入当初の速度はでていないことは断っておく。
結果は以下の通り。
1.Seagate ST31500341AS(1.5TB)+ ロジテック LHR-DS02SAU2
左からUSB2.0接続、USB2.0接続(USB3.0ポート)、eSATA接続
2.SAMSUNG HD103UJ(1TB)+ センチュリー 検温番
左からUSB2.0接続、USB2.0接続(USB3.0ポート)、eSATA接続
USB3.0ポートといえど所詮USB2.0なので eSATAには遠く及ばないが、USB2.0ポートよりは若干速度が改善するというのは嘘ではないようだ。
テーマ2:BSH7A02BK の背面磁石の交換
BSH7A02BK を買ってから、まだテスト程度にしか使っていないが、ある1点を除けば特に不満は感じていない。
その1点とは、背面磁石が弱いことである。BSH7A02BK の背面には、他の多くのUSBハブと同様に磁石(マグネットテープ)がついているのだが、自重だけならともかくケーブルを接続したら大抵は落ちてくるという、トンデモ設計である。(この問題を感じているのは私だけではないようで、amazonのレビューにも散々書かれている。)
そこで、自分で磁石を交換してみることにした。
材料として、以下の2品をダイソーで調達した。
強力磁石はネオジム磁石が欲しかったが、押しピンに組み込まれたタイプの小さいものしかしか売られていなかったため、通常のフェライト磁石を購入した。
以下に交換の過程を写真で紹介する。
フェライト磁石2つでは超強力という程ではないので、ケーブルを抜き差しする時は本体を手で支える必要があるが、安定性は格段に上がった。
では。
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