LED電球 を買ってみた
震災以降、ますます節電ムードが高まり、電球も蛍光灯型から一気にLEDへシフトしてきている。
私も早いもの好きなので、最近はホームセンターに行くとLED電球をチェックしているが、一時よりは値段が下がってきてはいるものの、自宅の電球を総取替えするにはまだまだ高価だ。
特に、以前の記事「我が家の灯り(その2 ミニクリプトン球) 」に書いたように、我が家では電球型照明では60Wのクリプトン球の数が一番多く、これに代わるE17口径の明るいLED電球は種類も少なく値段も更に高い。
そうこうしているうちに、ちょうど上記の記事を書いた時にまとめ買いをしておいた、東芝の長寿命タイプのミニクリプトン球「ミニクリX」が残1になったので、今回買い増す時に、E17口径のLED電球も試しに1つ買ってみることにした。
買ったのは、東芝の「光が広がるタイプ」LDA5N-WE17。
東芝のE17口径のLED電球のうち 明るさが 500lm(ルーメン)超えをしているものには、550lmの「明るさ重視タイプ」と510lmの「光が広がるタイプ」の2種類があるが、我が家では斜め挿しのダウンライトに装着するので、とりあえず「光が広がるタイプ」を選択した。
買ったのは、Webby 楽天市場店。メルマが会員限定セールで 2,480円であった。
LDA5N-WE17の箱の記載を見ると「小型電球40W形相当」とのこと。
我が家のダウンライトは全て60Wだが、とりあえずウォークインクローゼットの電球と交換してみた。LDA5N-WE17 は大きさや形は ミニクリプトン球に近いので、一部で聞かれる「LED電球の口金周りが太くて完全に挿し込めない」といった問題はなかった。
LED電球(左) と 60Wミニクリプトン球(右)の明るさ比較
色は明らかに異なり白色に近いが、これは好みの問題であり、私としては全く気にならない。
明るさは、上の比較写真でもわかるように、60Wのミニクリプトン球に比べると若干暗く感じるが、ウォークインクローゼットやトイレなどの照明では問題にならないレベルだと思う。光の広がりについても、斜め挿しで懸念される偏りなどは全くと言ってよいほど感じられない。
今回、買った後、唯一気になったのが断熱材施工との関係だ。
ダウンライトの場合、断熱材の下にも施行できる器具として、SB形、SG形、SGI形などの規格(マーク)が存在する(Wikipediaの「ダウンライト」参照)が、ほとんどのLED電球はそれらの器具での使用は不可としている。このことは購入前から知識としては知っていたのだが、LDA5N-WE17 は対応済みだと勝手に勘違いしていた。(LDA5N-WE17 は密閉型器具には対応しているので、これと混同していたみたいだ。 )
我が家のダウンライトも全てSG型である。
これには少し参ったが、調光機能つき器具での使用を禁止している理由(過大入力電流による発熱、発煙)とは異なり、断熱材施工器具での使用を禁止しているのは熱による電子回路の寿命短縮が理由のようである。
とりあえず、我が家では、長時間連続点灯させることはないウォークインクローゼットでしばらく試用してみることにする。
では。
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