互換バッテリーを再購入した
2009年2月の記事「互換品を考える」で、キヤノンのビデオカメラのバッテリー BP-819 の互換品をロワ社から購入したことを書いた。(2008年11月にロワ社のサイトから バッテリーとチャージャーのセット BP-819-SET を購入)
既に下の娘も中学生になったので、以前に比べるとビデオカメラを使う機会は激減(数ヶ月に1回)したことで、バッテリーを塩漬けしておいたためか、最近久々に使用してみたところ、満充電しても30分ももたないくらいに劣化していた。
ビデオカメラに標準で付属していた純正バッテリー(BP-807)は目立つ劣化はしていないので、やはり、値段相応の品質の差はあるのだろう。
ただし、ロワ社の製品を購入した際にメールで送られてきた、以下の注意書きの内容は全く守っていないので、自業自得かも知れない。(と言っても守れている人はいないような気が ・・・ )
二週間に一度は取り出し、ご使用なさるのがベストです。
1ヶ月以上使用しない場合は、バッテリーの性能維持の為に、
30~40%程度の充電残量状態で本体から取り外し、
冷暗所に保管してください。オリジナルとロワのバッテリーは順番で使用すること。
バッテリは長期間使用しないと、
バッテリの中の化学反応がなくなる可能性があります。
さて、使用頻度は少ないと言っても、イザ使うときには、BP-807(容量はBP-819の半分)だけでは心許ない。私の使用頻度で今さら純正バッテリーを購入する選択肢はないので、また互換品を探してみることにした。
amazon で 「BP-819」で検索する と色々な互換品がヒットする。
ロワ社の製品で最も不便に感じていた、バッテリーの残量表示に対応したものも2千円台ならある ・・・ と思いながら眺めていたところ、何とロワ社からも残量表示対応が発売されていた (→ココ) それも、送料込みで 1,280円という驚きの価格
ロワ社のサイトで確認して見ると、BP-819の互換品は並行して3種類も発売されているようだ。
BP-819-T 950円
RA-BP-819 980円
RW-BP-819 1,280円
説明文によると、このうち、RW-BP-819だけが残量表示に対応しているようだ。他と比べ価格は少し高いが、純正と同じ方法(私のビデオカメラ iVIS HG21 の場合、本体に装着して充電)で充電できるので、新たに充電器を買う必要がなく、初めて買うのであれば最も安くつく。もちろん、他社の互換品に比べても激安である。
「BP-819-SET で購入したチャージャーで RW-BP-819 の充電が可能か」をロワ社に問い合わせたところ、「充電できます」との回答だった。
しかし、BP-819-SET の説明書きに「この専用充電器では、純正のバッテリの充電はできません。セット以外のバッテリーの充電はしないで下さい。」と書かれており、実際に純正バッテリーを充電したら残量表示が一時的にできなくなったという報告もある。
とりあえず、RW-BP-819 の充電はやめた方が無難のようだ。
早速 amazonで RW-BP-819 をポチってみた。(amazonのロワ製品には型番が表示されていないが、金額や説明分がロワ社のサイトのものと同一なので容易に対応付けできる。)
日曜日の深夜にポチって木曜日にヤマトのメール便で到着。封筒の中にプチプチ袋が入れられているだけの簡易包装。説明や送付状は一切なし。
到着したRW-BP-819。Made in China の文字が ・・・
バッテリーの表示面の比較
早速、本体に装着してみると残量表示は問題なし。満充電してみたところ、(再生モードで)残215分と表示され、実際に 液晶表示あり、MXPモードで 180分程度の再生ができた。
今後の経年劣化は気になるが、純正品(amazon価格で 1万円弱)との8倍の値段差を考えると、2年持ってくれれば 私としては満足である。
では。
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