アンダーシンク型浄水器の水漏れを修理してみた
我が家にはアンダーシンク型の浄水器があるのだが、2、3ヶ月前より、栓を締めても蛇口からポタポタ水が漏れるようになってきた。
型番は三菱レイヨンのクリンスイ A601というもので、メーカーのサイトで、後継機種らしき A601EXというものの構造図は見ることができた。
多分、EXスピンドル(\3,800)というものを交換すればよいと思われる。
修理にきてもらうと 1万円以上コースと思われるので、水道部品メーカーの SAN-EI や カクダイのサイトを参考にして、1回自分で分解しようとしたのだが、分解の仕方がわからず結局途中で止めてしまった。(後にでてくる手順の3までは分解できたのであるが、ナットが固かったこともあり、そこから先の分解方法に確証がもてなかった ・・・
)
また、仮に分解できたとしても、EXスピンドルなるものは汎用品ではなく、ホームセンターなどで手に入る代物ではないようだ。
まあ、ポタポタするくらいはイイヤと思ってしばらくは放っておいたのだが、どんどんポタポタの周期が短くなってきて、ついに1秒くらいになってしまった。
仕方なく、クリンスイのホームページに載っている「ビルトインタイプ に関するお問い合わせ」の番号に電話してみたのだが、この手の電話はしょっちゅうあるようで、事務的に淡々と対応してくれた。(よく考えてみたら、これらの部品は消耗品なので当たり前か ・・・ )
電話してわかったことは、以下の通り。
- 水漏れの場合はスピンドルを交換
- 交換用のスピンドルは\3,990(消費税、送料込み)
- 説明書付きなので自分で交換することもできるし、必要であれば出張交換も行う。(出張作業代は別途1万円くらいとのこと ・・・ 正確な金額は忘れた
) - 支払いは同封の振込用紙による後払い
部品だけ送ってくれるのであれば早く電話しておけばよかったと後悔しつつ、早速、部品の手配をお願いした、(しかし 4千円は少し高い気がするが・・・)
数日後、以下のものが送られてきた。
手順は説明書に書いてある通りであるが、以下が私の作業記録である。
- 水道の元栓を締める。
- プラスチックのキャップを先の細いもの(私は精密ドライバを使用)を挿し込んで外す。
- キャップに隠れていたビスを外し、レバーを引き抜く。
レバーを外すとスピンドルが現れる
- 浄水器本体に直接取り付けられているロックナットを外す。
このナットは 対角27mmと大きく、我が家にはこのサイズのスパナはない。仕方なく、安物のウォーターポンププライヤを使用したが、結構固く締まっていたため、ナットの角が潰れないかヒヤヒヤものだった。

- スピンドル本体(説明書ではクオーター上部)をスパナで取り外す。
これも半端なく固くビクともしない。結局、金槌でガンガン叩いて何とか外した。
新旧のスピンドル・・・結構汚れるものだ
スピンドルの中を覗いてみると ・・・
先端を回すと、水の通り道にある栓が開いたり閉じたりして、水量をコントロールしているようだ。
開いている状態
閉じている状態
ここまでくれば、後は、先ほどとは逆順に、スピンドル、ロックナット、ビス、キャップの順に取り付ければ良い。
なお、スピンドルの先にはめられている水色の六角ナットも新しいスピンドルに挿し替える必要があるが、レバーの向きに合わせて挿す必要があるので、最後のレバーを取り付けるときに同時に行う。
最後に1点注意。![]()
最初の「交換部品一式」の写真には写っていない(説明書にも記載されていない)が、実はビスのワッシャーも同梱されていた。私が最初気付かなかったのは、スピンドルの中に紛れ込んでいたからだ。
こんなところに隠れていた・・・・(汗)
危うく、そのまま浄水器の中に閉じ込んでしまうところだった・・・ ![]()
皆様もご注意を。
では。
【2011年11月6日追記】
コメントでのリクエストに応えて、ノズル周りの寸法を掲載します。
(メジャーによる簡易測定です)
では。
【2011年11月20日追記】
コメントにも書いたが、ノズルの煮沸消毒を行ったので記事にしてみた。
興味のある方はどうぞ → ココ
【2013年11月4日追記】
今日、別件で水栓の部品をwebで探していたところ、偶然、気になるものを見かけた。
それは、大手水栓金具メーカー カクダイの 「クォーター上部(L) 070-000/001」という部品。
カクダイのカタログ 293ページより
見た感じは同じだし、クォーター上部という名前、対角17mmというサイズ、頭に水色の部品が付いているところも同じ。(ちなみに、図面、詳細なサイズは、下記の DIYツールストア さんのwebページで参照できる。)
2013/11/4現在、
amazon では 1,427円(送料込み)
DIYツールストア では、1,128円(送料別)
その他の通販サイトでも、だいたい送料別で 1,000円強なので、送料込みでクリンスイの1/3程度だ。(上記のリンク先は どちらも 070-001)
000と001の違いは、蛇口を廻す方向の違いであるが、我が家の場合は、反時計まわり止水なので 001 が適合すると思われる。
残念ながら、本当に互換性があるかは現時点では不明である。私も以前外した部品をとっていないので、寸法が同じかすら確認できない状況である。(今取り付けている部品を外せばわかるが、その気力はない
)
誰か人柱になる気概のある方がいれば、是非試して報告をよろしく ![]()
【2014年1月1日
追記】
カクダイの型番の 070-000 か 001 を選択する場合に参考になる図を サンワカンパニー のHP内の 「カクダイ 2ハンドル混合栓 取扱施工説明書 (pdf)」 の中で見つけたので以下に転載する。
「2013年11月4日追記」でも記載したが、我が家の場合は反時計まわり止水なので 001(湯側)が適合する。また、クリンスイに純正品を注文した時も、特に質問されることなく、同一仕様の部品が送られてきたので、少なくともクリンスイのA601系の場合は、「反時計まわり止水」が標準のようだ。
【2013年12月7日追記】
上で書いた「カクダイの部品」をはじめ、クリンスイ標準のスピンドル以外の部品での交換事例をいくつかコメントで戴いたので、この時点で一度まとめておく。
※なお、ここに記載した内容は、私、コメントを戴いた方、クリンスイ のいずれも、保証または推奨するものではないので、試される方は自己責任でよろしく ![]()
- カクダイのクォーター上部
互換品として問題ないと思われる。
標準品と異なりキャップは付属しないので、取り外すとき疵付けないように注意。
- クリンスイよりパッキンのみ購入
【2016年1月11日追記】
この方法は現時点では使えないようなので、一般の方は、上記の「カクダイのクォーター上部」の購入で行きましょう。
315円で購入可能。
パッキン以外も劣化していた場合は無駄になるが、1回目の交換であれば、これでうまくいく可能性が高いと思われる。念のために、パッキンを外してみて、ヘタっているか(厚みが5mmを大きく下回っているか)を確認すれば確実かも。
詳しくは、 2013年11月14日の にこにこじいさん さん、2013年11月18日 の つとむ さんのコメントなどを参照。
- パッキンを自作、または類似品で代替
最安でできる可能性があるが、器用さと労力に加えチャレンジ精神が必要。工作好きな人には最適かも。
具体的な方法については、2013年11月 9日の にこにこじいさん さん、2013年11月16日の つとむ さんのコメントを参照。
【2016年1月11日追記】
本日、のっぺ さんより頂いたコメントを受けて、ネット価格を確認したところ、現時点ではヨドバシが最安だった。結構変動しているようなので、購入する時は、最低でも以下の2つは確認すると 吉
かも。![]()
以下は本日時点の 070-001 の税込送料込み価格。
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