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2011年1月16日 (日)

REGZAが来た ~写真と動画再生編~

REGZAが来て1ヶ月以上になるが、最近試したのが写真と動画の再生である。
取扱説明書を見ると、

  • 写真は、DLNA設定サーバー、SDメモリカード、USB機器の保存されているJPEGファイル
  • 動画は、SDメモリカードに保存されているAVCHD形式の動画

が対象と記されているが、webの書込みを見てみると WindowsPC標準の共有ディスク内の写真や動画も見れるらしい。
我が家の場合、PCとREGZAは有線LANで繋がっているので早速試してみた。

我が家のPCのOSは、XP Home と Vista Home Premium であり、どちらもDLNAなど特別なソフトは載せていないが、結果的にはそれらは全く不要だった。
REGZA側の事前設定は、取扱説明書(準備編) P51「LANハードディスクを登録する」に記載されている
レグザリンク設定 ==> LANハードディスク設定 ==> 機器の登録
のメニューから行う。

まず、事前準備として、以下の設定を行う。

  • PC側で対象フォルダを共有設定する
  • REGZA側で、ワークグループ名をPC側と同じ名称に設定する
  • Vistaの場合のみ、PC内の対象ファイルの参照権限があるログインIDとパスワードを、REGZA側で「ユーザ名」「パスワード」として登録する (XP Home の場合は不要だった。)

上記の設定完了後に、再度「機器の登録」を選択すればPCの共有名の一覧が表示されるので、今後利用したいフォルダを登録する。
これで全ての準備は完了である。

まずは、写真を見てみる。
取扱説明書(操作編) P66「写真を再生する」を参考に、
リモコンの「レグザリンク」ボタン ==> 写真を見る
で、先ほど登録した共有名が表示されるので、見たい共有名を選択すると、共有フォルダ下のフォルダまたはJPEGファイルの一覧が表示されるので、再生したいJPEGファイルを選択する。

レグザリンクメニューで「写真を見る」を選択
 Regza_1

機器名(共有名)を選択
 Regza_2

共有フォルダ下のフォルダやJPEGファイルが表示される
フォルダ一覧の表示

 Regza_3

画像ファイル一覧の表示
 Regza_4

画像の表示
 Regza_5

 
動画の場合は、取扱説明書(操作編) P64「動画を再生する」を参考に、
リモコンの「レグザリンク」ボタン ==> 動画を見る
で、写真の場合と同様に登録した共有名が表示されるので、見たい共有名を選択すると、共有フォルダ下のフォルダまたは動画ファイル(私が確認できたのは拡張子がmpg, mts, ts のみ)の一覧が表示されるので、再生したい動画ファイルを選択する。

共有フォルダ下のフォルダや動画ファイルが表示される
フォルダ一覧の表示

 Regza_6

動画ファイル一覧の表示
 
Regza_7_2

私が試した動画とその拡張子は以下の通りである。

  1. Hi-8で撮影したものをMPEG2キャプチャボード GV-MVP/RX2 でデジタル化して取り込んだ mpgファイル(記事「ビデオテープのデジタル化(その1)」参照)
  2. DVビデオで撮影したものを取り込んだ aviファイル(記事「ビデオテープのデジタル化(その2)」参照)
  3. DVDからDVD-Video形式でバックアップしたVOBファイル
  4. CANONのデジタルビデオ HG-21で撮影したAVCHD形式のmtsファイル
  5. 地デジチューナー KTV-FSUSB2 で作成した ts ファイル(記事「地デジチューナー KTV-FSUSB2 を買ってみた」を参照)

結論から言うと、このうち 1, 4, 5 は 一覧からファイルを選択するだけで regzaで再生することができた。
先にも書いたように、拡張子が mpg, mts, ts のファイルしか一覧に表示されないので、2と3は最低でも拡張子を変更する必要がある。

まず、2のaviファイルについては、単純に拡張子を mpg に書き換えただけでは再生できなかったので、変換ソフトを使って加工する必要があるようだ。今回フリーの Any Video Converter フリー を試してみたが、問題なく regzaで再生できた。

最後に 3のDVDの動画ファイル(拡張子 VOB)の再生である。なお、DVDから 動画ファイルを抜き出すリッピング方法については いろいろなサイトで説明されているのでここでは触れない。私の場合、IFO,VOBファイルの形式で保存しているので、それを前提に説明する。
最も単純なのは、VOBファイルの拡張子を単純に mpg にリネームする方法である。全ての VOBファイルでうまくいくわけはないようであるが、私の場合は問題は発生しなかった。
なお、VIDEO_TS.VOB や VTS_NN_0.VOB ファイルはメニュー情報なので再生対象ではなく、VTS_NN_M.VOB というファイルが対象となる。(ここで、Nは0以上の数字、Mは1以上の数字を表す。)
私は元のファイルをリネームするのが嫌だったので、対象のVOBファイルに対して 拡張子 mpgのハードリンクを一括作成するバッチファイルを2種類作成したので公開しておく。
行中のコメントに記載されているように、

  • 1つ目の mkmpg.batは、カレントフォルダ直下の VTS_NN_M.VOB に対してハードリンクを作成する
  • 2つ目の mkmpgr.batは、カレントフォルダ下の全ての VTS_NN_M.VOB に対してハードリンクを作成する

ところが異なる。
なお、ハードリンクとはファイルの別名のようなもので、このバッチファイルを実行すると、例えば VTS_01_1.VOB というファイルに対し同一フォルダに VTS_01_1.mpg が作成される。このファイルは別名であり同じ実体ファイルを指しているので、ディスク容量は消費しない。(記事「ジャンクションを使ってみる(その1) 」参照)

  mkmpg.batファイル

@echo off
REM mkmpg カレントフォルダ内の VTS_*.VOB のハードリンク VTS_*.mpg を作成する
setlocal enabledelayedexpansion

for %%f in (VTS_*.VOB) do (
  set X=%%~nf
  if not "!X:~-1!" == "0" (
    if not exist "%%~nf.mpg" (
      fsutil hardlink create "%%~nf.mpg" "%%f"
    )
  )
)
endlocal

  mkmpgr.batファイル

@echo off
REM mkmpgr カレントフォルダ以下の VTS_*.VOB のハードリンク VTS_*.mpg を作成する
setlocal enabledelayedexpansion

for /r %%f in (VTS_*.VOB) do (
  set X=%%~nf
  if not "!X:~-1!" == "0" (
    if not exist "%%~dpf%%~nf.mpg" (
      fsutil hardlink create "%%~dpf%%~nf.mpg" "%%f"
    )
  )
)
endlocal

余談ではあるが、Windowsのバッチファイルの作成経験がないにも関わらず軽い気持ちで着手したが、実際このバッチを完成させるのに半日くらい費やしてしまった。つまづいたのは「遅延環境変数の展開」で
setlocal enabledelayedexpansion
という行がポイントであった。いやぁ、今さらだが、Windowsのバッチファイルって痒いとこに手が届かない上に訳わかんないって感じだ。

さて、これでDVDの動画も見れるようなったが、DVDのメニューは操作できないのでデフォルト言語が英語のDVDは英語でしか再生できない。
私が試した限りでは、以下の2つの方法で副音声の日本語での再生が可能であった。詳細手順は、私も大いに参考にさせてもらった「デジ備忘」というサイトの「REGZAだけでDVDは見れるのか1 (日本語音声+字幕なし)」という記事に詳しいのでここでは割愛する。このサイトによると、日本語字幕による再生もできるようだ。

  1. DVD Shrink で日本語のみを選択して VOBファイルを作成後、VOB2MPG でそれらをまとめて1つの mpgを作成する。
  2. DVD オーサリングソフトで日本語音声だけのDVD-VIDEOに再構成し、できたVOBファイルの拡張子を mpgにリネームする。なお私が試したオーサリングソフトは、かなり以前に買った TMPGEnc DVD Author 2.0 Easy Edition である。

参考までに、以下の方法は、試してみたがダメであった。

  1. 1の方法で作成したVOBファイルの拡張子を mpgにリネーム ==> 再生すらできない
  2. 1の方法で作成したIFO,VOBファイルを VOB2DVDの IFOモードで読み込んで mpgファイルを作成 ==> 再生すらできない
  3. DVDから取り出した IFO,VOBファイルから、VOB2DVDの IFOモードで デフォルト言語を [81]Japanese にして mpgファイルを作成 ==> 再生できるが英語のまま

では。

【2011年8月20日追記】
再生が確認できたファイルとして ts ファイルを本文に追記した。

【2012年2月18日追記】
REGZAで録画した番組を別の部屋のTVで見れるようにした。興味のある方はココへ。

【2017年7月29日追記】
REGZAとは直接関係ないが、久々にバッチファイルを作成したので報告 ・・・・
Windowsのエクスプローラでの右クリップで、ファイル名の一覧などをクリップボードにコピーするバッチファイルを自作したのだが結構便利 happy01
興味のある方は ココへ。

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コメント

バッチファイルありがとうございます!
少し改造してSONYのデジカメで撮ってPMBで取り込んだAVCHDの動画ファイルの拡張子m2tsをmpgに変更するのに使いました。

投稿: XMMM | 2011年2月20日 (日) 00時53分

XMMM様

Toshiです。
コメントいただき、ありがとうございます。
拙作のスクリプトが少しでもお役に立てたようで何よりです。

なお、通常のバックアップソフトなどでバックアップをとると、バックアップ先には、ハードリンクではなく単純に同サイズのmpgファイルが作られて容量が2倍になってしまうのでご注意ください。

投稿: Toshi | 2011年2月20日 (日) 15時33分

ありがとうございます。大変参考になります。
で、デジカメ動画(MOV、AVI)をクリアし、miniDVの動画取り込みをやろうと、WinDVを試したのですが、画像は取り込めるものの音声が抜けてしまいます。
MovieMakerでは、問題なく取り込めます。
相応の設定は、WinDVには特にないと思うのですが、
なにか勘違いをしているのでしょか。
もしアドバイスがあればご教示頂けるとうれしいです。

投稿: MOK | 2011年6月 4日 (土) 14時56分

MOK様

コメントいただき、ありがとうございます。
残念ながら、私も解決策はわかりません。MOK様のおっしゃるとおり、WinDVにはほとんど設定項目はないので・・・
敢えて試すとすれば、AVIファイルのtype-1,2を切り替えてみることぐらいでしょうか。
お役にたてずにすみません。

投稿: Toshi | 2011年6月 5日 (日) 11時02分

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