冷蔵庫でエコポイント(その1 冷蔵庫を買い換えた)
1ヶ月くらい前のある日、嫁さんから「冷蔵庫が冷えない」との電話。多分、気温が上がったためだと思い、温度調整を「強」にするように連絡した。
夜に帰って様子を見てみると、それなりに冷えている。とりあえず故障ではないようだ。とは言いながら、我が家の冷蔵庫は20年前に嫁さんが結婚する時に持参してきた代物(東芝の400L)。これまで十分に働いてくれたが、ドアの締まりもかなり甘くなってきており、これを機会に買い換えることにした。
私の愛読している日経トレンディー2009年7月号によると、野菜や冷凍品の鮮度保持の観点では東芝が「BEST」と評されている。
私の心は完全に東芝に傾きつつ、嫁さんと近くの大型家電店に行ってみた。
久々に(20年振りに)冷蔵庫を真剣に見た嫁さんにとって、この20年の変化には相当違和感があるようだ。特に、冷凍食品より野菜を多く買う嫁さんにとって、野菜室より冷凍室に大きなスペースを割いた最近の冷蔵庫は理解できないらしい。
その中で、東芝だけは、野菜室を設けず、冷蔵室の中に野菜も置くという斬新な発想。これなら野菜も相当置けそうなのだが・・・・・、土の付いた野菜を他の食品と分けずに同じ場所に格納するという点で、嫁さんより真っ先にNG。
東芝には、他に「収納名人」という、通常は最下段にある野菜室を下から2段目に持ってきたシリーズもあるが、これが、大容量はない(470Lまで)、エコポイントも付かないという、まるで売る気を感じさせない商品。この時点で東芝は「なし」となった。
他は、どれも似たり寄ったりだが、先の日経トレンディーの評価、庫内の収納のしやすさ、デザインなどを総合的に考えて日立にすることにした。サイズはどうせ買い換えるならと大きめとし、結局「栄養いきいき 真空チルドV R-SF54YM」という540Lの商品をターゲットにすることにした。
ちなみに近所のいくつかの大型店で値段を聞いてみると、ポイントなしで 16万円前後。価格コムでは15万弱。
冷蔵庫のような大型家電の場合、(今回はエコポイントも絡むので)安心感がある実店舗で買おうとは思っていたが、価格的にももう一息である。価格コムのクチコミを見ると、白物家電は池袋だけでなく有楽町や新橋もアツイらしい。
職場から近いこともあり、8/14の夜、有楽町ビックと新橋のヤマダLABIに行ってみた。
有楽町ビックは、ポイントまで含めると家の近所の家電店に比べ少し安いくらいで、あまりやる気を感じさせない。
次に新橋のヤマダLABI。ここは、偶然、広告の品でもあったせいか、いきなり表示価格が 163,800円+20%ポイント。それも、広告期間の最終日である。ここで決断すべきか迷いながら店員さんに声をかけてみると、値段交渉をする前から、
「159,000円+20%ポイントでもOKです」
「カード決済でも同条件でOKです」
「迷うようなら、7%の手付金を払えば、後日でもこの価格で売ります。もちろん、キャンセルの場合、全額返金します」
の3連発攻勢を受けてしまった。「いつまで、待ってもらえるの」との私の問いにも「いつまででも」。さすがに、在庫がなくなれば無理だろと内心思いながらも、ヤマダ電機の余裕の応対に押され(粘れば、もう少しいけそうな気もしたが)手付金を払うことにした。
週末に価格コムのクチコミなどをもう一度見てみたが、池袋でも大差ないようなので、結局翌週に本契約をした。(翌週も同じ表示価格なのには参ったが・・・・)
1週間後に配達されてきた。
我が家は一軒家でキッチンは1階なので、あまり搬入のことを考えずにサイズを選んだが、配達員さんが測ったところによると、玄関は入っても中の室内ドアは通らないらしい。(ちなみに、R-SF54YMの幅は685mm) 仕方なく、庭側の吐き出しのサッシから入れることにした。それも、幅がギリギリで、回転錠を外してやっと入れることができた。
アブナイ、アブナイ
使ってみると・・・・・まあ、冷蔵庫は冷えればOKなので、その点は(当たり前であるが)問題なし。逆に言うと、前の冷蔵庫と大きな差異(メリット)も感じない。敢えて言うとすれば、氷が勝手にできるのが便利というぐらいか。
と言うことで、冷蔵庫を買って一段落したところで、話題のエコポイント申請をやってみたが、この話は次回。
では。
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