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2009年6月20日 (土)

携帯が知らせる電車情報(その5 iNextTrainに変えてみた)

以前の記事「携帯が知らせる電車情報(その1 A-trainの紹介)」で、携帯用の NextTrain仕様の時刻表表示 iアプリ A-train を紹介した。

その記事でも

NextTrain シリーズの iアプリ版には、A-train 以外にも iNextTrain とかvNextTrain が存在するが、
・ iNextTrain は docomo 902シリーズ以降しか対応していない(私はまだ901シリーズ)
・ vNextTrain は 時刻表データをサーバ経由で送受信する必要がある
という理由で、私は A-train を利用している。

と書いたが、今回、めでたく携帯を P-06A に更新したので、早速 iNextTrain をインストールしてみた。

ちなみに、乗り換えた理由は、以下の2つである。
・ A-train の方はここ数年バージョンアップされていないので新しい携帯で動作するか不明であった
・ これまで機種制限で使えなかったので是非新しいものを試してみたかった
私自身、A-train でも基本機能しか使っていなかったので、正直なところ、A-train との機能比較をしたわけではない。

iNextTrain は みゅさんが開発し、すーさんが引き継いでいる iアプリだ。

iNextTrain のサイト
http://inexttrain.hp.infoseek.co.jp/index.html

ダウンロードサイト = アプリ★ゲットのiNextTrain紹介ページ
http://appget.com/im/pc/apview_043941.htm

画面サイズによって、ダウンロードするプログラムが異なるので、自分の携帯に合ったものを選ぶ必要がある。(種類については、上記「iNextTrain のサイト」の[ダウンロード] のページを参照。)
私の P-06A は画面サイズが 240×427 なので、「240x320(QVGA)版」を選んだ。

A-train や iNextTrain などの NextTrain仕様の時刻表表示アプリを使うためには、まず NextTrain形式の時刻表データを用意しなければならない。

NextTrain形式の時刻表データ作成ツールとしては、前回の記事で紹介した nTakさん作成の TrainConv5 が定番であり、私もこのソフトがなければ、A-train も iNextTrain も使っていなかったと言えるほど、NextTrainシリーズのソフトを使うにはなくてはならないツールである。

Welcome to nTak's Gadget Room(作者の nTak さんのブログ)
http://www.bzwind.com/ntak/

時刻表変換ツール「TrainConv5」のサイト
http://www.bzwind.com/users/ntak/tconv5.html

前回も書いたが、残念ながら現時点で「駅前探険倶楽部」や「JR東日本時刻表」からは時刻表を正しく取り込めないようで、「えきから時刻表」を利用するしかない。また、到着時刻表示も完全には動かないようだ。(私が試した限りでは、列車の種類が同じものは全て同じ所要時間になってしまった。)

【2010年5月3日追記】
実はかなり前から気付いて利用していたのだが、駅前探検倶楽部やJR東日本時刻表に対応できる修正スクリプトが RSTさんより公開されているので、遅ればせながら以下に掲載する。(RSTさん、ありがとう smile
この内容で、駅前探検倶楽部であれば T01ekitan.pss、JR東日本時刻表であれば T03JReast.pss を置き換えれば、到着時候表示も含め全て動作した。(ただし、私が確認したのは2010年春改変以前である。従って
2010年春改変対応版は未確認である。)
  (非公式)TrainConv5 駅前探険倶楽部 2009年春改変対応
  (非公式)TrainConv5 JR東日本 2009年春改変対応
  (非公式)TrainConv5 駅前探険倶楽部 2010年春改変対応

余談だが、この時刻表変換ツールのメンテというのは、私の乏しい想像力で考えても大変だと思う。通常のフリーソフトであれば、ニーズ(やりたいこと)とシーズ(開発に必要な技術や労力)の妥協点を自分で設定して開発仕様を決めることができるが、時刻表変換ツールの場合は、自分の興味とは無関係に、変換元の時刻表サイトの仕様が変わるたびにそれに追随しなければならない。
特に「到着時刻表示」というのは、全ての電車について、各駅の到着時間をweb上で追いかける必要があり、素人目で考えても大変さがわかる。
「TrainConv5」の場合は、時刻表サイト毎に処理がスクリプト化され公開されているのだが、それぞれが想像以上にコード量が少ないのには驚かされる。しかし、残念ながら、Basic や C くらいしか馴染みのない私には相当敷居の高そうな言語に感じた。

特定の種類の電車を色付きで表示するやり方も、前回の記事に書いた A-train の場合とほとんど同じである。以下に手順を示す。

  1. TrainConv5 をインストールしたフォルダの下の libs\ColorDef.txt というファイルに以下のような行を追加する。(その他の行は#でコメントアウトしてもよい)

    AQUA=*特別快速,*特快,通勤快速

    これは、『「通勤特別快速」「青梅特快」「通勤快速」などの時刻はAQUA(水色)で表示』 という意味である。ここで * はワイルドカードである。使える色は、「iNextTrain のサイト」の[制限事項、仕様]のページの最初の部分を参考のこと。
    ※ iNextTrain で指定できるのは文字色のみ(背景色は不可)で、既定の17色の中からしか選択できない。A-train では、1行の中で電車の種類と行先は別の色を指定できたが、iNextTrain では1行はすべて同じ文字色となる。
     
  2. ウィンドウ左下の[色拡張エクスポート]→[iNextTrain]を右クリック→[iNextTrain形式で保存]で 色情報つきのNextTrain形式のファイルを作成する。

NextTrain形式の時刻表データの取り込み方法や iNextTRain の使い方については、「iNextTrain のサイト」の[使い方]のページを見て欲しい。また、[制限事項、仕様]のページも一読することをお薦めする。

iNextTrain では、時刻表データを取り込む方法として SDカード経由で行う方法と 赤外線で取り込む方法の2通りがあるようだ。
私は、マイクロSDカード経由で取り込んだが、以下にその場合の手順を簡単に記す。(手順は、[使い方]のページに記載されているのだが、私も少し迷ったので念のため。)

  1. iNextTrain を起動し、[メニュー]→[データ取得方法選択画面]→[方法選択]→[SDファイル環境初期化]を選択すると、SDカード内に、時刻表リストファイル(INT.FLT)、時刻表データのテンプレートファイル(INT0nn.TBL、ここで nn は 01~20の連番)、祝日データファイル(iholiday.dat)が作成される。
    後はPCを使って、これらのファイルを上書き修正する。変更内容については以下の通りである。
    ・ 時刻表データファイル: NextTrain形式の時刻表データで上書きする。基本的に、TrainConv5 で作成したデータがそのまま使えるが、#で始まるタイトル行の「(平日)」などの曜日情報は不要なので削除する。(このタイトル行の文字列がタイトルとして iNextTrain の時刻表メニューに表示される。)
    ・ 時刻表リストファイル: 内容は時刻表データファイル(INT0nn.TBL)の名称の一覧となっているが、実際に時刻表データを設定したファイルのコメントマーク(先頭のセミコロン)を削除する。
    ・ 祝日データファイル: 2009年の祝日の一覧が最初から設定されているので特別な理由がない限り修正不要。
     
  2. データを設定したSDカードを携帯に戻しただけでは、まだ、それらのデータは有効とならず、iNextTrainへの「転送」作業が必要となる。(これが、私には分かりにくかった。)
    具体的には、iNextTrain で、[メニュー]→[時刻表データ取得]を選択すると、[取得データ保存先選択]画面になる。ここには、iNextTrain で管理する20番まで時刻表番号と、既に登録済みの番号の行には時刻表のタイトルが表示されるので、今回登録したい番号を選択する。すると、[取得データ読み出し元選択]画面になり、SDカードに設定した時刻表データのタイトル一覧が表示されるので、新しく登録したい時刻表を選択すると、先ほど選んだ時刻表番号にその時刻表が登録される。

手順は以上である。

そうして導入した、私の iNextTrain の画面が以下である。
(JR中央線 土曜日の 13:40 現在の東京駅発の時刻である。)

リストモード表示(左) と 時刻表表示モード(右)

 Inexttrain1_2  Inexttrain2

では。

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