トレインチャンネルの秘密
今日は、JR東日本の中央線などの車両についている トレインチャンネル の隠れた秘密(というかトリビア)についてである。参考までに、トレインチャンネルとは、ドアの上に設置された左右2つの画面からなる社内テレビ(広告媒体)である。
左側が広告で、右側は行き先や現在の場所などを表示している。
車両には両側にドアがあるので、3ドアの車両では1車両内にこの2画面の組が6組(計12画面)あることになるが、どの組も左側は広告、右側が行き先などの表示で、各6画面は全く同じ内容を流している。
と思っている方・・・・、ブブー(ブザーの音 )である。
実は、あるタイミングでは、別の内容を表示していることがあるのだ。
私も毎日使っているのに、最近人に教えてもらうまでは気付かなかった・・・・・
正解は、
駅に止まっている時の右側の画面の表示内容が、車両の左右で違うのである。
具体的には、開いているドアの上では現在停車している駅名を表示し、反対側の閉じているドアの上では行き先を表示している。おそらく、降りる人には停車駅が、乗る人には行き先が確認できるようにという配慮だと思われるが、意外なところで芸が細かい・・・・
皆さんも次に乗ったときには確認ください。
では。
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